中郷News 2023

令和5年度

5年生 県学力調査(SASA2023)に挑戦

 本日と明日、5年生が、第72次福井県学力調査(SASA2023)に挑戦します。

 今日は、国語、算数の2教科、明日は、社会、理科の2教科です。

 こどもたちにとっては、小学校でのこれまでの学びの力試しの場です。

 集中して問題解決に取り組む5年生です。

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12月の全校集会から

 今日から12月、2023年の締めくくりの月です。

 まず、NaKaGo! タイムトライアル上位入賞者の表彰、読書感想画コンクール受賞者の表彰がありました。誇らしい受賞者はもちろん、まわりのこどもたちも、ともだちの努力やがんばりを讃えました。

 12月4日からの「人権週間」にちなんで、「やさしいこころ」を全校集会の話題に出しました。

 「相手への尊敬、感謝、応援、いっしょに気持ちを共有したい、繋がりたい、あなたを大切に思っていることを伝えたい、それらの気持ちが「やさしさ」だと思います。・・・人にやさしくなるときは、自分のこころにもやさしくなっていて、自分自身も元気になったり、笑顔になったり。誰かのやさしいこころが次から次にどんどん伝わって、とともに笑顔がどんどん広がったら、きっとみんなのやさしさが平和な世界をつくることができると思います。・・・」このような話でした。

 

 次に、1年生の先生から、今月の生活目標「落ち着いて行動しよう」についてお話がありました。心を落ち着けて、よく考えて行動したり、学習を始めたりできるように、自分の気持ちを整えられることの大切さやすばらしさについて考え確かめることができました。

 

 寒い冬の季節に入りました。こころを落ち着かせ、優しい気持ちを持ち、笑顔でいること、明るい笑いの絶えないこころがあたたまる場で過ごせることは、こどもたちのこころの抵抗力を高め、風邪や病気を遠ざけてくれることでしょう。

 これから冬本番の季節ですが、中郷小のこどもたちが、優しさに溢れ、笑顔いっぱいで、「四季」の「ひとつである「冬」の季節を楽しんで過ごせますように。

 <栽培委員会が育てている玄関のパンジーの花> 

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5年生 社会科の授業から

 自動車工業の学習の終盤です。

 これからの社会で必要な車とはどんな車なのか考えよう、という課題で、こどもたちからはたくさんのアイデアが出てきました。

 現代社会の問題や自分達の生活様式の変化によるさまざまな問題を解決できるような車について、こどもたちの発想が広がり深まっていきました。

 例えば、水害に備えて、水に浮くタイヤを装備した車、エネルギー面では全面ソーラーパネルのしくみをもつ車、また、最近起こった事故の教訓を活かし、人(子ども)が閉じ込められないような、もし、そうなっても何らかのサインや音で周りに知らせる機能がある車、等々です。

 こどもたちのユニークな着眼点に感心するとともに、近い将来、きっとそのような車の開発をこどもたちが実現してくれそうで、頼もしい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

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岡山公園の紅葉

 こどもたちの教室の窓から、隣接する岡山公園の美しい紅葉をのぞむことができます。

 四季折々の豊かな自然の移り変わりを日々体感しながら、中郷小学校のこどもたちは心豊かに育っていきます。

幸せな環境に感謝です。

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2年生 国語の授業から

「わたしはおねえさん」の物語を読み、すみれちゃんがどんな人なのかを考える授業でした。

 文章表現から読み取るために、タブレット上のデジタル教科書の文章に線を引いたりマークをつけたりしながら、自分の思いや考えを裏付ける根拠となる文を見つけていました。

 「考えを聞き合っていいよ。」先生の合図で、「待ってました」とばかりにタブレットを持って、ともだちのところへ駆け寄るこどもたちでした。

今日はこの子と一緒に考えを話し合いたいな、という人もいれば、じっくり自分の考えをまとめる続きをしたいな、という人もいます。それぞれの学びの方法で読み取りを進めていました。

 主人公であるすみれちゃんは、自分たちと同じ学年で、なんとなくこどもたちもその気持ちがわかるようです。今日の学びの先に、すみれちゃんの言動や心の動きを「自分と比べる」という視点でも読み取りを楽しめそうです。

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