中郷News 2024

令和6年度

6年生 税金教室

 6年生が、税務署の方々を講師に招き、税金について学びました。

 私たちが安全に、豊かに生活するために税金が使われていることを、動画を見ながら、お話を聞きながら学びました。みんなが健康に生活できること、安全に守られながら生活できること、平等に教育を受けて学習できること、これらは、国民の税金による恩恵であることを確かめ学びました。

 

 

6年生 水の事故を防ぐ学習

 6年生が着衣水泳をしました。敦賀美方消防組合の方々を講師に、河川、海岸、プール等の水の中で、万が一救助を待たなければならなくなったとき、どのように体を浮かせて待つと良いかについて、実際の練習をしながら学びました。

 来ている服に空気をいれて浮き袋にしたり、履いている靴を脱がずに浮力を使ったり、リュックや通学鞄等もそのまま浮くために使えることを学びました。ペットボトルも浮くための道具として活用できるので、まわりの人が、救急の際の道具として水の中にいる人に渡すこともできる等、知っていると自分や他の人の命を救うことができることをたくさん教えていただきました。

 事故に繋がらないように安全のためのルールを守ることと、万一のときには命を守るための方法を思い出して行動することによって、水辺の事故無く、楽しい夏休みをすごしましょう。

(バディを組んで、着ているもの、身につけているものを上手に使い、身体を長く水に浮かせる練習をしました。)

 

 

6年生 人権について考える

 敦賀市人権擁護委員の方を講師に迎え、「人間らしく生きる権利について考えよう」をテーマに6年生が学習しました。動画を視聴しながら登場人物になってロールプレイをしてみたり、科学的なデータをもとに分かることを話し合ったりしながら、授業が進みました。

 スマホやゲームなどの「使い過ぎ、見過ぎ」により、脳内の化学物質(ホルモン)の分泌影響によって、正しい判断ができなくなってしまったり、思考が止まってしまったりすることも実際の事例から学びました。

 他人の悪口を言うことが、自分の脳を傷つけていくこと、自分の脳へのストレスを増加させていることについても学びました。

 後半では「敦賀市パートナーシップ宣誓制度(2023年11月1日施行)」についても知り、「一人一人のちがいを認めあって、誰にでも思いやりの心を持って接することの大切さ」について学び、これからの自分自身の生き方について考えることができました。

2年生 食育の授業から

 2年生が栄養士の先生といっしょに、「たべもののはたらきを知ろう」というテーマで学習をしました。

 毎日、食事を通して体にはいってくる食材の3つの働きについて動画を見たり、意見を出し合ったりして、学ぶことができました。

 あか(からだをつくる)、き(熱やちからのもとになる)みどり(からだの調子を整える)それぞれをバランスよくとることが、成長するためには大切であることを学びました。

5年生 メディアリテラシー教室から

 5年生のこどもたちが、「つながる NHKメディア・リテラシー教室」に参加しました。これは、北海道石狩市立双葉小学校、愛知県春日井市立藤山台小学校、和歌山県有功東小学校(午前の部)、茨城県つくば市立春日学園義務教育学校(午後の部)、そして中郷小学校の5年生が、オンラインでつながり、お互いの考えや思いを交流するNHKの企画に参加したものです。

 画像情報の効果的な使い方や、情報を発信したり受け取ったりするときに大切にすることについて、ワークショップをしながら4校のこどもたちがつながって意見交換をしました。

 ケーキ屋さんの宣伝をするために16枚の絵から4枚をどのように選ぶか、その思いや理由を話し合う時には、中郷小学校の5年生のアイデアについて他の2校の5年生から、「ここがいいね」と伝えてもらうことができてとても嬉しそうでした。

 送り手の意図や考えや目的によって、取材した情報の中にも、あえて使用しない情報も隠れており、受け手は、そのことも頭に入れて、慎重に情報を受け取り、他の視点でも事実を調べたり考えたりすることが大切だということにも気づくことができたこどもたちでした。