中郷News 2025

令和7年度

4年生 渓山荘訪問に向けて

 4年生は、総合的な学習の時間に、「福祉ー地域の人たちの幸せな暮らしのために」について自分たちの「?」を追究しています。来週には、渓山荘に慰問に出かけ、そこで高齢の施設利用者の方々と交流したり、介護の仕事に従事されている職員の方々の福祉の仕事についてたずねたり見学したりする時間を持ちます。

 その中で、交流の時間には子ども達がグループに分かれて考えた出し物を披露します。今日は学年みんなででその練習をしていました。クイズ、ダンス、なわとび運動、寸劇など、一生懸命に工夫して練習を重ねています。施設利用の方々や職員の方々といっしょにきっと楽しい時間、温かな時間が持てることでしょう。

SNS トラブル防止の学習

 5年生、6年生は、SNSの活用について学習しました。敦賀警察署生活安全課と連携しておこなう防犯学習です。子ども達が、知らず知らずのうちに、トラブルに巻き込まれたり、また自らトラブルを起こしたりしないように、実際に小学生に起こった事例をもとにDVDを視聴しながら話し合いました。

 「こんなこと起こったら嫌だな」「なんでこんなことになってしまったのだろう」子ども達は、事例について自分に起こりうることとして捉えていました。

 「これっておかしいな」「なんか変だな」「このまま進めていいのかな」と感じたら、一旦そこでストップしてまわりの信用できる大人に知らせること、一人で解決しようとせずに大人に助けを求めること、その判断と勇気が大切であることも確認しました。

 写真等含む個人の情報を、勝手に広めたり、投稿したりすることは絶対にしてはいけないこと、法律にふれることも学びました。

 SNSを使った自分の行動や言葉が、人を傷つけ、自分の未来を傷つけてしまうこと、取り返しのつかないことにならぬよう、気をつけていきましょう。

7月 授業の様子から

 2年生は、プログラミング学習を楽しみました。卵から、何かが出てきて、次にその何かもまたまた成長して進化する、という動きをプログラミングしました。

 自分のオリジナルの生き物を誕生させ、それがまたまた変身する様子を、工夫してストーリーも考えて操作していました。お互いの画面を見合いっこしながら、楽しくにこにこ顔でした。

 

 4年生は、理科で、「吸収されない場所の水はどこへ行くのだろう」という疑問を解決するための実験を進めています。各グループで、予想をし、その予想を確かめるための実験を考え、結果を観察、記録しながら、自分たちの考えをまとめています。

 1週間で、置いておいたカップの水がこんなに減った、覆いをしたものとしてないものとでも、減った水の量はずいぶん違う、ラップにうっすら水滴がついている、等々、こどもたちはいろいろな変化に気づき、それを水の量、水の重さなどの数値で明確に記録したり、図や写真で変化の様子を残したりしています。

自分たちの「?」の追究を、粘り強く楽しんでいます。

 

 6年生は、修学旅行で「万博」にて情報を集め体験し、気づき感じた学びを、総合的な学習の時間でまとめています。縦割り班の5年生、4年生に向けて、それぞれがプレゼンをする内容の改善や準備をしています。

 4年生、5年生へのプレゼン交流会は、もらった質問や意見、感想等から、自分たちの新たな課題「?」に気づいたり、つなげたりする目的で交流します。その前に、6年生同士で、発表内容についてアドバイスをし合ったり、より分かりやすいプレゼンになるようにと、話し合っていました。来週のプレゼン交流が楽しみです。

全校 縦割り活動の様子から

 赤、青、黄 それぞれのチームでの縦割り班で、こども達同士がいっしょに遊ぶ時間をもちました。6年生がリーダーになって遊びの内容を考えまずは、メンバーの名前や顔を覚えること、そして、仲良く声かけができるようになることをめあてに活動しました。

 毎日の清掃活動をいっしょにするメンバーであり、スポーツフェスティバルでも協力して競技や応援にチャレンジするなかまです。昼休みに、高学年が低学年の教室に遊びにいったり、親しく交流する姿も見られます。

 学年や学級をとわず、中郷小のみなさんが、ますます仲良くなって、笑顔いっぱいの楽しい毎日になると嬉しいです。

 

    この日は、家庭・地域・学校協議会の日でしたので、学校評議員の方々にも子ども達の様子を参観していただきました。6年生のリーダーシップぶりや、子ども達が下の学年の子にやさしく声かけしながら遊んでいる姿に、地域の子ども達の社会性を育てる学校での取組の様子が見られてよかったという感想もいただきました。

4年生 理科の学習から

 日本原子力研究開発機構、敦賀総合研究開発センターの方々を講師に迎え、4年生は理科で電流について学習を深めました。

 乾電池のつなぎ方によって電流の大きさがかわることを実験を通して学びました。

 直列つなぎ、並列つなぎ、「プロペラがより早くまわり、より涼しくなるのはどのつなぎ方かな」と、こどもたちは結果を予想したり、実験の装置を自分たちでつなげたりしながら、楽しく学んでいました。驚きや発見の声が子ども達からたくさんあがっていました。