中郷News 2024

令和6年度

スポーツフェスティバルに向けて

 24日に予定されているスポーツフェスティバルにむけての全体練習がはじまりました。開会式、閉会式、応援タイム、大玉送り(児童会種目)等の練習です。

 赤、黄、青、チームがひとつになり、「笑顔で全力 みんなが主役、輝くスポーツフェスティバル」のテーマのもと、こどもたちは練習に励んでいます。

 

 

2学期始業式によせて

 「小さな親切」運動を推進する学校として、中郷小学校は「あいさつ推進校」に選ばれ活動をまかされています。

 「小さな親切」ちょっとしたやさしさのプレゼント。あいさつをかわす、ゴミを拾う、破れている掲示物をテープで直す、困っている人に「どうしたのですか」「何か手伝えることはありませんか」と声をかける、その人が笑顔になるよう自分のできることで助ける・・・。そうして贈ったやさしさは、受けとめた人のこころの中でやさしさの種になってまた別の人のこころに贈られることでしょう。そうやってどんどんやさしさの種が広がり、花開き、実になって次のやさしさの種に繋がっていくといいですね。まさに、「こころのSDGs」です。

 温かいあいさつを自然にかわせること、人の笑顔のために自分のやさしいこころをたくさん使えること、誰かの笑顔を引き出すことが大好きなこと、そのようなことを楽しんで続けていける中郷小学校のみなさんでいてほしいです。

 ・・・始業式では、このような話を校長がこどもたちに届けました。

 そして4日前の終業式での約束通り、絵本「ハグくまさん」の続きを読みました。ハグくまさんのほんわりしたやさしさをこどもたちといっしょに感じることができました。人の気持ちや体を傷つけないことを考えて行動する、とてつもなくやさしい、そして本当の意味で強いハグくまさんのこころにふれて、こどもたちがちょっぴり幸せな気持ちになってくれたら嬉しいです。

 

 

1学期終業式

 こどもたちは、通知表「あゆみ」をもとに、1学期の自分のがんばりを担任といっしょに振り返る時間を持ちました。こんなことができるようになった、こんなことに挑戦できた、このことを2学期にも続けていこう、といった前向きな気持ちで1学期を終えることができました。

 今年の「学び」や「活動」のテーマである「?」(はてなや疑問)をたくさん持ちそれを「!」(そうか、なるほど)につなげ、さらに新しい「?」や「!」に広げ深めていくことを2学期も続けていきましょう。

 終業式では、みんなのために、学校のために、と奉仕の気持ちで行動できた児童会活動、縦割り班色別対抗草むしり大会、そして、PTAの方々の協力を得て開催した清掃奉仕活動について、感謝の気持ちを伝え活動したこどもたちの労をねぎらいました。

 加えて、筋肉と同じで「こころ」はつかうほどに成長するという話から、感謝のこころ、思いやりのこころなどの「良いこころ」を働かせて、自分の中で大きく育てていきたいとこどもたちに伝えました。やさしいこころをテーマにした絵本「ハグくまさん」(学校図書館に新しく入りました)をこどもたちといっしょに読みました。物語のクライマックスとなる後半は、4日間の秋休み明け、16日(水)の始業式に続きを読むことをこどもたちと約束して、式を閉じました。

 4日間の秋休み、気持ちも身体もリフレッシュして2学期を迎えたいです。いろいろなことに挑戦しやすい季候になりました。有意義な秋休みを過ごしてください。

また、秋の夜長、こどもたちには是非、ゆっくりと読書にも親しんでほしいなと思っています。

 

 

 

 

 

敦賀市学校保健会講演会『げんきっずスクール』

10月9日(水)5年生を対象に、『げんきっずスクール』が開催されました。

テーマは、『寝ることの大切さ』

 

・OECDの調査では、睡眠時間が一番短いのは日本。

・睡眠は、からだの成長、免疫力アップ、記憶力や考える力アップなど。

・小学生が必要な睡眠時間は、9~12時間。

 

などを教わった後、5つのメッセージがありました。

①毎日、同じ時間に起きよう。

②太陽の光をあびよう。

③朝ごはんをしっかり食べよう。

④勉強も運動もがんばろう。

⑤メディアを見るのは、ねる1時間前までにしよう。

 

その後は、心地よく寝るための体と脳のレッスン。

体育館で、たくさんの人がいる中でしたが、眠りに入ってしまう子がチラホラと。

 

今夜から早速実践してみようと言う声がたくさん聞かれました。

古田苅かぶら栽培体験

 今年も地域の専門家を講師にお招きして、4年生が古田苅かぶらの栽培をスタートしました。

 はじめに、古田苅地区の米作りをはじめとする伝統的な農業のことについてお話を聞き、わらでつくった道具も見せてもらいました。

 古田苅かぶらの栽培発祥の歴史や当事の人々の生活についてもお話を聞き、伝統野菜である古田苅かぶらの特徴についても知ることができました。

 プランターへの種まきを体験して、これから毎朝の水やり含め、丁寧にそだてていきます。3ヶ月後の収穫も楽しみです。

 

 

 

第2回縦割り班対抗草むしり大会

 10月2日の朝アップタイムに、児童会美化委員会が企画して「第2回縦割り班対抗草むしり大会」をひらきました。

 10分間の時間で、1年生から6年生まで縦割り班ごとに、校庭の草をむしりました。

 結果は・・・

 1位 黄12班  4,500グラム

 2位 青 7班  4,300グラム

 3位 青 9班  3,700グラム

 

 色対抗では、黄組 が優勝 総量29.5キログラム の草をむしりました。

 3つの色チーム全体では、79.4キログラムの草をむしりました。

 10月24日に開催される「スポーツフェスティバル」の会場となる校庭を、自分たちの力で整備しようという思いで、どの色のこどもたちもがんばっていました。学校のために、みんなのために、ありがとうございました。

 

 

 

クマについて学びました

福井県自然保護センターの職員の方をお招きして、『クマ対策講演会』を行いました。

 

1年~3年の部、4年~6年の部の二部構成で、約40分間のお話を聞きました。

○クマってどんな生き物?

○クマに出合わないためには?

○それでもクマに出合ってしまったら?

 

本物のクマの全身毛皮あり、

定点カメラで撮影されたクマの映像あり、

クイズあり

と、とてもわかりやすくてインパクトの大きいお話でした。

PTAの役員さんの呼びかけのおかげで、保護者の方も参加していただき、とても有意義な講演会になりました。

子どもたちの知識も豊富で、講師の先生も感心されていました。

児童集会 スポーツフェスティバルにむけて

 10月に開催するスポーツフェスティバルに向けて、児童会執行委員および各色の応援リーダーである児童たちが中心になって集会を開きました。

 各学級学年で出されたアイデアをもとに、児童会代表委員会で話し合いいくつかに絞られた中から、全校児童による投票で選ばれた今年のテーマが発表されました。

「笑顔で全力 みんなが主役 輝くスポーツスティバル」です。

このテーマのもと、力を合わせて、一生懸命で楽しいスポーツフェスティバルをつくっていこう、と執行委員長が力強く決意を語りました。

 各色の応援団長、副団長、応援リーダー一人一人の意気込みや熱い思いを受けとめた1年生から6年生までのこどもたちの笑顔と拍手が体育館いっぱいに輝きました。

 398名が主役のスポーツフェスティバルに向けて、こどもたちの準備や練習が本格的にはじまります。

 

 

オペラの世界へ

 文化庁舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)で、3年生から6年生の児童がオペラを鑑賞、体験しました。

 藤原歌劇団のみなさんを迎え、「助けて、助けて、宇宙人がやってきた!」の公演でした。プロの熱演を目の前に、こどもたちもいっしょに音を奏で、声を合わせ、リズムに体を踊らせ、楽しいひとときを過ごしました。

 役者のみなさんの豊かな表現力、なめらかな演奏、効果いっぱいの照明や音響の舞台芸術に胸がおどりふるえたひとときでした。

オ-プンスクール日の授業の中から

 9月19日、20日にオープンスクール授業参観がありました。

 1年生から6年生がそれぞれ学年毎に、交通安全教室を開きました。敦賀警察署の方々をお招きして、横断歩道での渡り方、反射材の効果について、飲酒運転の模擬体験、交通安全クイズを行いました。お家の方や地域の方と一緒に、さまざまな体験をまじえて学び気づくことができました。

 明日21日(土)から、30日(金)まで、秋の交通安全県民運動がはじまります。事故にあわない、起こさない、意識を高く持って安全な毎日を過ごしましょう。

 

  10月~11月には、5年生、6年生は、スクールカウンセラーとの全員相談(面談)を予定しています。先駆けて、5年生が、スクールカウンセラーと、こころについての学習をしました。心理テストをしながら、自分の気持ちの表れ方や、こころの様子を知る方法など、楽しく学習しました。

 

 1年生は、生活科で、あさがおの茎でリースづくりに取り組みました。家から集めてきた飾りなどをつけながら、思い思いのリースをつくっていました。

 

 

 3,4年生は、敦賀市人権擁護委員の山本先生といっしょに、人権について知り、「みんなが気持ちよく過ごすためにはどうするとよいのか」を考え話し合いました。

 

 PTA企画の給食見学会も開かれ、こどもたちの給食配膳の様子も参観していただきました。

 暑い中のオープンスクール授業参観の開催にあたり、駐車場の使用や暑さ対策等にもご協力をいただきありがとうございました。

 

 

学習の様子から

 4年生は福祉の学習で、車椅子体験、高齢者疑似体験、視覚や聴覚に障がいのある方の疑似体験をしました。敦賀市社会福祉協議会の方といっしょに学びました。「車椅子に乗っている人が安心してくれるように車椅子を操作するにはどうしたらよいかな」、「身体の不自由な人が階段をのぼりおりするのを安全にサポートするにはどうしたらよいのかな」・・こどもたちは、相手の気持ちになって、安全を確認したり伝えたりするための声掛けのタイミングや、いっしょに歩く際の自分が立つ位置を考えて支援に挑戦していました。

 

 1年生は食育で、「食事のマナーについて」考えました。栄養士といっしょに学びました。衛生に気をつけた配膳のために心がける身なり、安全な食器盆の運び方、気持ちよく楽しく食事をするために気をくばること、気持ちのよい後始末の仕方等、日頃の給食のことを振り返りながら、ともだちと話し合ったり確かめ合ったりしていました。

 

9月に入って 授業の様子から

 2年生は、「ハローワールド」でフィリピン出身のメリンダ先生をお迎えして、フィリピンの国の習慣や生活について学習しました。フィリピンの食べ物、お金、動物、人々の生活の様子など、こどもたちは初めて知ること、見ることに「?」(はてな)や「!」(おどろき)いっぱいの楽しい時間を過ごしました。

 

 生活委員会が、「中郷まつり」を開催しています。9月9日から12日までの昼休み時間に、遊びの交流の場を催しています。射的、クイズラリー、的あて、金魚すくい等、こどもたちが考えたアイデアいっぱいの楽しい遊びに会場は連日大賑わいです。楽しい学校をつくるために、と児童会各委員会では、こどもたちが考えを実行にうつしています。

 

 

 6年生は、合唱に取り組んでいます。「大切なもの」の歌詞に思いを込めて、パート毎に伸びやかに、ともだちと声を重ねて気持ちよく歌うこどもたちです。

 音楽専科の松見先生に自然な声の出し方を教えてもらいました。

授業や学習の様子から(4年生、1年生)

 4年生道徳では、自分たちを支えてくれる地域の人たちについて話し合いました。自分たちの安全を守ってくれていること、優しい言葉をかけてくれること、応援してくれること、地域の人たちが日頃自分たちにしてくれることにたくさんの感謝の気持ちを表していました。「ぼくたちが、大人になったときに、まわりの人に優しい言葉をかけたり助けてあげたりできる人になるように、そのことで地域の未来が明るく幸せになるように」と考え願っているのではないか、という意見もこどもたちから発表されました。

 

 台風に備えて防災について考える安全学習を全クラスでおこないました。動画を見たり、新聞記事の写真を見たり、ハザードマップを見たりしながら、台風で大雨や強風のときにどのように行動するとよいかについて、話し合い確かめ合いました。

授業の様子から(2年、3年、5年、6年)

 2年生の生活科では、まち探検の計画を立てていました。駅の見学について話し合いをすすめていました。

 

 3年生の学活では、敦賀まつりへ参加する際の約束、ルールやマナーについて話し合いを進めていました。

 

 また、3年生の外国語活動では、「色 color」をつかってゲームを楽しんでいました。

 

 

 

 5年生の書写では、「ふるさと」を毛筆でかきました。一画毎に丁寧に筆を運び、4文字の配置に気をつけて取り組んでいました。

 

 6年生道徳では、自分の性格や行動面の自己分析をしながら、自分のよいところについて見つめていました。

 

授業や学習の様子から(2年、5年、6年)

 2年生の算数の授業で、「算数の自由けんきゅう」のページを、タブレットを使って問題の解決に挑戦をしていました。図形(線画)のとくちょうを捉えて、パズルのように図形をつくる問題に自分のペースで次々に取り組んでいました。

 5年生の国語では、詩の工夫について読み取り、話し合いをしていました。様子を表すのにつかわれている語句、繰り返しの表現方法、音韻、声に出してよむと感じられる世界観、文字に書かれて感じる世界観など、こどもたちからあふれ出る感性に、あらためて言葉の持つ力、伝える力を感じることのできた授業でした。

 6年生の教室廊下には、理科の自由研究の課題作品がずらりと並んでいます。研究の理由、仮説(予想)、観察や実験の結果や分析、考察など、自分らしい発想でまとめられています。自分の「?」をいろいろな方法で解決して、自分の「!」へとつなげた力作がそろっています。

 

授業がはじまりました

 長い夏休みが明けました。朝、校門での児童会によるあいさつ運動も再開し、こどもたちの明るい「おはようございます」の声が戻ってきました。

 教室の黒板に書かれた担任の先生達からのメッセージもこどもたちをあたたかく迎えていました。

 朝の会では、リモートでの全校集会を開きました。

 校長からは、夏休み中に、見たり聞いたり触れたりやってみたりした体験から、自分で気づいたり、感じたり、考えたりできたことは、すべてがこの夏の自分の成長となって、これからの生活に繋がって生きてくることを伝えました。校長自身が読んだ本「大ピンチ図鑑」についても感想とともに紹介しました。また、9月1日「防災の日」にちなんで、日頃から防災の意識を高めることについても話しました。

 8・9月の生活目標「学校をきれいにしよう」について、担当教員からこどもたちに提案がありました。日頃から学校をきれいにするために働いてくださっている方々に感謝しながら、まずは自分たちの身の回りの整頓からはじめて、自分たちの活動場所を自分たちできれいにすることをみんなで確かめました。

 新しく転入してきたお子さんを迎えて、396名で、学校での活動が再開します。まだまだ暑い日も続きそうですが、健康管理に気をつけて、楽しく学んでいきましょう。

 

 

 

夏休み前の全校集会から

 4限目、暑さへの配慮から、オンラインで教室のこどもたちとつながって全校集会を持ちました。

 校長からは、37日間の夏休みを、「?」と「!」にあふれたわくわくの夏休みにしてほしいことを伝えました。フランスのパリで開催されるオリンピックやパラリンピックも楽しみです。出場する選手達のがんばりを応援しながら、新しいスポーツを発見したり、今まで知らなかった国の場所や国旗について地図や地球儀、図鑑などで調べてみたりしながら、発見や感動を味わうこともできそうです。また、自分自身の得意なことを伸ばしたり、苦手なことにも挑戦してみたり、新しいことを始めたりする時間もたっぷりあります。たくさんの「!」発見や感動との出会いを楽しんでほしいと願います。

 

 生徒指導担当の教員からは、「火」「水」「金」に気をつけて安全で楽しい夏休みを過ごすことを確認しました。花火をはじめとする「火」の扱い方、河川、海水浴、プール等での安全のための「水」辺での約束、そして、友だち同士のトラブルを防ぐためにも「お金」の使い方について、こどもたちと楽しい夏休みにするために「自分の心のブレーキをかけて」守ることを確かめました。

 

 教頭からは、こどもたちの「交通安全」について、日頃から大切にしているルールやマナー、命を守るための行動について確かめました。自転車に乗るときのルール、道路を横断するときの注意事項について、夏休み中も油断することなく、自分の「危ないかも」という判断を信じてふみとどまる(止まる)こと、考えて行動することの大切さを伝えました。

 

 まずは健康に、安全に、そして心も体も豊かな体験ができる、こどもたちにとって楽しい夏休みになりますよう、夏休み中もご家庭や地域での見守りとご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 

 

6年生 税金教室

 6年生が、税務署の方々を講師に招き、税金について学びました。

 私たちが安全に、豊かに生活するために税金が使われていることを、動画を見ながら、お話を聞きながら学びました。みんなが健康に生活できること、安全に守られながら生活できること、平等に教育を受けて学習できること、これらは、国民の税金による恩恵であることを確かめ学びました。

 

 

6年生 水の事故を防ぐ学習

 6年生が着衣水泳をしました。敦賀美方消防組合の方々を講師に、河川、海岸、プール等の水の中で、万が一救助を待たなければならなくなったとき、どのように体を浮かせて待つと良いかについて、実際の練習をしながら学びました。

 来ている服に空気をいれて浮き袋にしたり、履いている靴を脱がずに浮力を使ったり、リュックや通学鞄等もそのまま浮くために使えることを学びました。ペットボトルも浮くための道具として活用できるので、まわりの人が、救急の際の道具として水の中にいる人に渡すこともできる等、知っていると自分や他の人の命を救うことができることをたくさん教えていただきました。

 事故に繋がらないように安全のためのルールを守ることと、万一のときには命を守るための方法を思い出して行動することによって、水辺の事故無く、楽しい夏休みをすごしましょう。

(バディを組んで、着ているもの、身につけているものを上手に使い、身体を長く水に浮かせる練習をしました。)