新着情報
中郷News 2023

令和5年度

3年生 学活から

 この1年間自分たちの成長を支えてくれた人たちに思いをめぐらせ、自分のこれからの目標やがんばりたいことを伝え合う活動をしました。

 家族、地域の方々、登校班の班長、先生や学校の職員の方々には、ごはんをつくってもらったり、安全を守ってもらったり、困っているとき助けてもらったり、大切なことをたくさん教えてもらったり、と自分たちのこの1年の成長に欠かせなかった周りの人たちの存在にあらためて気づき感謝の気持ちを抱いていました。

 後半では、自分のこれからの夢や目標、がんばりたいことをノートに書き留めたり、お互いに伝え合ったりしていました。

 柔道のオリンピック選手、看護師、拳法の先生、サッカー選手、ダンサー、建築家、薬剤師などなど、こどもたちの将来への思いは様々で、その可能性は無限に広がっていきます。

 

0

命の学習 助産師さんをお招きして

 2年生の「命の学習」、今日は、助産師さんをお招きして、生まれてくるまでにお母さんや赤ちゃんががんばっていることについて、具体的な資料、体験を含めて、学習することができました。学年オープンスクールで2年生の児童のご家族にも参観いただくことができました。

 お母さんのおなかの中で赤ちゃんがどのように育っていくのか、実際に赤ちゃんになって子宮のまくの中に包まれて過ごす模擬体験ができました。そのときのお母さんの様子、赤ちゃんの様子に思いをはせることもできました。

 実際の赤ちゃんの体重と同じ人形を抱きながら、そのかよわさの中にもしっかりと命の重さがつまっていることを体感していました。赤ちゃん人形をそっと抱くときのこどもたちの優しい表情が印象的でした。

 お母さんの身体の中の命の道を通って生まれてくる赤ちゃんのがんばりや、赤ちゃんからお母さんへの思いやり、お母さんから赤ちゃんへの愛情がいっしょになって、「出産」という尊い瞬間がうまれることについてもこどもたちは学ぶことができました。

 命の神秘さ、尊さにふれて、温かな気持ちにつつまれた学びの時間でした。

 

<体験の様子から>

 助産師という仕事についても教えていただきました。

 

 胎盤につながるへその緒、そしてやわらかな膜に包まれて、「気持ちがいいよ」と安らぐ体験をしました。

 はじめは小さな、小さな赤ちゃんが、少しずつでもしっかりと大きくなっていく様子を柔らかな実物大の人形で確かめました。

 

 赤ちゃん人形を抱っこしてみました。とてもやさしく抱っこしていました。

 

0

2年生 命の学習から

 生活科で取り組んでいる「命の学習」、今日は、「赤ちゃんはおなかの中でどのように大きくなっていくの?」について学びました。

 お母さんの体の中に赤ちゃんの育つ部屋があり、お母さんと赤ちゃんはへその緒で繋がっていること、約10ヶ月の間お母さんはつわりや体の変化や不調も乗り越えて大切に赤ちゃんを育てていくことなど、お家の人のインタビューからわかったことを振り返りながら学んでいました。途中、出産を経験した担任の経験談やそのときのおなかの中で赤ちゃんが育つ様子の写真記録等にも触れることができ、こどもたちは命の大切さと尊さ、そして生まれてきたことの喜びを感じる時間となりました。

0

1年生 生活科の授業から

 この1年間を振り返って、「こんなことがあったね」「こんなことに挑戦したね」「こんなことをみんなでできたね」とひとりひとりが自分の学びを振り返っていました。

担任が記録に残していた写真を、1まいずつ手にして、「このときは、○○さんとこんなことがあって楽しかったよ」そのエピソードを一生懸命話してくれました。

 たくさんのことができるようになった1年生、成長が素晴らしいですね。

 

0

令和5年度第77回卒業証書授与式

 岡山公園の桜の木々がほんのりと桃色にいろづき、春の風にこころおどるこの佳き日、第77回卒業証書授与式が挙行されました。

 緊張した面持ちの中にも清々しく凜とした6年生73名が立派に学び舎を巣立っていきました。

 6年間の月日、これまで保護者や卒業生のご家族のみなさまには、学校の教育活動に寛大なご理解、ご協力ご支援をいただきましたこと、こころより感謝申し上げます。

 また、地域のみなさまには、安全に登下校できるようにと交通安全の支援をいただいたり、ふるさと学習で地域についての学びを支援いただいたりと、たいへんお世話になりました。

 中学校へと進学する卒業生ですが、これからもどうぞ、彼らの成長を温かく見守ってやってください。

 自分らしさを大切に、人とのご縁を大切に、そしてたくさんの経験を自分の力にしながら、一歩ずつ進んでいってください。

  はばたけ、卒業生。

 

0