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中郷News 2024

令和6年度

ひまわり教室 (敦賀警察署出前授業)

 敦賀警察署の生活安全課の方を招いて、小学生が巻き込まれやすいSNSのトラブルについて、出前授業を開催しました。

 4年生児童、5年生児童、そして保護者の方々、それぞれの内容での授業でした。県内の小学生が被害者として、また思いもよらず加害者になってしまった事案、その背景、そのようなトラブルに巻き込まれないための予防の方法等、参加した人それぞれが日常の自分自身のSNSやネットとの関わり方を振り返る時間となりました。

 PTAとの連携での学習会でもありました。家庭で、日頃こどもたちの使っているアプリの把握、送信受信している内容を把握していただくこと、年齢や状況に応じてフィルターを設定することの大切さ、また、家の中で多くの家族の見守りの目が届く場所でスマートフォンを使うようにすること、時間を話し合って決めること等、トラブルからこどもたちを守る具体的なアドバイスもありました。

 相手のことを考えて、より信頼し合える関係を築くための思いやりの判断が、SNSを活用する上でとても大切であることをこどもたちは学びました。

朝のアップタイムから

 始業後の朝の時間に、曜日ごとに3つの学年がいっしょに運動に親しんでいます。冬場は「なわとび」にチャレンジしています。時間跳びや技跳びをペアの人と交代しながら、お互いに記録をとり、応援し励まし合って運動を進めています。

 こどもたちは、1月末から2月にかけて各学年ごとに開催予定の「校内学年なわとび大会」に向かってそれぞれが目標を定め、練習しています。

4年生 古田苅かぶら収穫

 地域の伝統野菜「古田苅かぶら」の栽培をしてきた4年生が、いよいよその収穫の体験をすることができました。

 プランターには数日前から、青々と繁ったかぶらの葉の隙間から、白いかぶが顔を出してきていました。こどもたちは土の下のかぶの実を想像しながら、今日のこの日を楽しみに待っていました。

 プランターを運び、

 どきどきしながらかぶを引き抜きました。

 と、その瞬間、いっせいにあがるこどもたちの喜びの声!

小さな1粒の種から、このように立派な実ができることにあらためて感動していました。

 

 伝統野菜として、継承されてきた古田苅かぶら、春先に次の収穫のための種をつくる工夫についても学びました。形の良い、大きなかぶを残し、より良い品質の種を作っていく地域の先人の知恵を知りました。

 「来年の4年生が蒔き、育てる種は、自分たちが育ててきたこのかぶから受け継がれるんだね。」と、植物のいのちの繋がりに感慨深気な様子のこどもたちでした。

 

 地域の方々に教えていただき、実際に栽培し収穫をする体験を通して、中郷小の校区、古田苅地区の「地域の宝」を身近に感じることのできたこどもたちでした。 

  

2学期後半のスタート

 校舎にこどもたちの笑顔と笑い声がもどってきました。

 冬休みも明けて、こどもたちは元気に登校してきました。

 リモート集会で校長からは、今年の干支「巳」が成長、変革の象徴であることにちなんで、挑戦することで失敗も成功も自分の力にしていきましょうと呼びかけました。そして、自分を変える、新しい自分を見つけることに挑戦したヘラジカさんの話、「うまれかわったヘラジカさん」(ニコラス・オールドランド作)の絵本をいっしょに読みました。

 1月の生活目標「ものを大切にしよう」について、担当の教員から、物を最後まで丁寧に使おう、持ち物には記名をしよう、整理整頓しよう、の提案をしました。自分のものは勿論、みんなで使うものも次に使う人のことを考え、自分の気持ちを添えて使いましょう。

 

 各学級、学活では、休み中の課題を提出したり、年末年始のできごとについて話したり、二学期後半の目標や計画について話し合ったりしました。

 

 <1年生学活から>

 こどもたちは、2年生に向けての準備の3ヶ月間、学習や生活面でがんばりたいことについて自分の思いを集中してシートに書いていました。 

新しい年を迎えて

 2025年 巳年 のスタートです。

 「巳」は、成長、進歩、伸張の象徴です。

 新しいことにもどんどん挑戦し、「成長」の年にしていきましょう。

<環境委員会が栽培しているパンジー>かれんな花を咲かせています。

<4年生が栽培している古田苅かぶら> すくすく育っています。