中郷News 2024

令和6年度

2学期後半のスタート

 校舎にこどもたちの笑顔と笑い声がもどってきました。

 冬休みも明けて、こどもたちは元気に登校してきました。

 リモート集会で校長からは、今年の干支「巳」が成長、変革の象徴であることにちなんで、挑戦することで失敗も成功も自分の力にしていきましょうと呼びかけました。そして、自分を変える、新しい自分を見つけることに挑戦したヘラジカさんの話、「うまれかわったヘラジカさん」(ニコラス・オールドランド作)の絵本をいっしょに読みました。

 1月の生活目標「ものを大切にしよう」について、担当の教員から、物を最後まで丁寧に使おう、持ち物には記名をしよう、整理整頓しよう、の提案をしました。自分のものは勿論、みんなで使うものも次に使う人のことを考え、自分の気持ちを添えて使いましょう。

 

 各学級、学活では、休み中の課題を提出したり、年末年始のできごとについて話したり、二学期後半の目標や計画について話し合ったりしました。

 

 <1年生学活から>

 こどもたちは、2年生に向けての準備の3ヶ月間、学習や生活面でがんばりたいことについて自分の思いを集中してシートに書いていました。 

新しい年を迎えて

 2025年 巳年 のスタートです。

 「巳」は、成長、進歩、伸張の象徴です。

 新しいことにもどんどん挑戦し、「成長」の年にしていきましょう。

<環境委員会が栽培しているパンジー>かれんな花を咲かせています。

<4年生が栽培している古田苅かぶら> すくすく育っています。

             

 

 

 

 

去りゆく2024年を思いながら

 2024年最後の授業の日となりました。

 明日からの冬休みを前に、各学級で休み中の学習や健康で安全な生活について話し合いました。

 4限目にはリモートで集会を行いました。

 校長からは、この1年の365日分の自分の「?」(はてな、知りたいな)が、365個それ以上の「!」(気づきや感動)になって今の自分をつくっていることを伝えました。1年前には考えていなかったような自分自身の成長がきっとあるはずです。

 明日はクリスマス・イブということもあり、しあわせなお話を読み聞かせをして贈りました。「なんにもできなかったとり」(刀根里衣さん作)です。自分のなかにある「すばらしい何か」にゆっくり気がついてほしいとの願いをこめて。

 

 

 <きずな学級作 キャップアートより>

 

楽しく穏やかな冬休み、年末年始をお過ごしください。

 新しい2025年が、こどもたちにとってよりしあわせな年となりますようにお祈りしています。

アイサツリー

 児童会生活委員会が企画し取り組んでいるあいさつの木、「アイサツリー」がきらきら・にこにこシールいっぱいに飾られ、児童玄関に輝いています。

 お昼の校内放送で、生活委員会のメンバーが、「これからも明るいあいさつをかわして、笑顔で新しい年2025年をむかえましょう」と呼びかけてくれました。

4年生 SNSとのかしこいつきあい方 

 敦賀警察署生活安全課の方を講師に招いて、4年生は「SNSとのかしこいつきあい方」についてひとりひとりが考え学びました。

 SNSを巡るトラブルを自分が起こさないようにするには、また巻き込まれないようにするには、どうしたらいいか、考えました。

 動画を視聴し、実際にトラブルの中で辛い思いや悲しい思いをしているこどもたちの身近な事例を聞きながら、「はっ」と気づく瞬間があったり、あらためてSNSの怖さに気づいたりしていました。相手と顔を合わせずに言葉のみでやりとりするからこそ、自分たちは想像力を働かせて、相手の気持ちを考えて言葉を選ぶことの大切さを感じていました。

 冬休みに入り、それぞれのお家で過ごすことも多くなり、友だちとも顔を合わせて一緒に遊んだり触れあったりする機会も少なくなるかもしれません。そんなとき、SNSで友だちとつながるときには、人を傷つけないやさしい気持ちと、ルールやマナーを守る強い気持ちを持ちましょう。お互いがしあわせな気持ちでつながれるようにするにはどうしたらよいかを常に考えて行動したいですね。

 

アイサツリーをかざろう

 児童会生活委員会が、「中郷小アイサツリー」をつくり、「みんなの明るいあいさつでこのツリーを明るく飾ろう」と呼びかけています。

 児童会の生活委員のメンバーは、執行委員のメンバーや他の高学年有志といっしょに、朝のあいさつ運動をくり広げています。

 寒くなってもお互いにあたたかなあいさつが交わせるように、目を合わせて笑顔でつながることができるように、との思いから、自分たちで企画、準備をして、校内放送でも全校に呼びかけました。温かなあいさつをこころがけているなという人に、委員がシールをプレゼントし、ツリーにそれをかざって(貼って)もらうというアイデアです。

 9日からスタートしました。23日までツリーに飾りがどんどんふえていきます。

みなさんのあいさつで、こころも体も、ぽかぽかにそしてアイサツリーもきらきらと輝きますように。楽しみです。

縦割り遊びの時間

 清掃やスポーツ行事、児童会でのイベントでいっしょに活動をしている縦割り班のメンバーで、お昼の時間に楽しく遊びました。

 5、6年生が遊びの計画を立てて、下級生に説明したり誘いの声かけをしたりして楽しい遊びの時間が始まりました。

 絵しりとり、フルーツバスケット、名前を覚えるゲーム、全員ババ抜きカードゲーム等、楽しそうな声がどの教室からも聞こえてきました。

 

やさしさの花・幸せの花 

 児童会執行委員のメンバーが、各教室に「ポインセチア」の花鉢を届けました。人権週間にちなんで、小さな親切運動の輪(和)を広げています。

 昼の校内放送では、児童会執行委員メンバーから「みんなのやさしい声掛けや、友だちへの思いやリあふれる言葉を聞いたり、やさしい行いを感じたりすることで、ポインセチアも幸せの花として生き生きと育ち輝くことでしょう。」という温かいメッセージが届けられました。

 12月中は、放送委員会が昼の校内放送で、ユニセフ「こどもの権利プロジェクト」のテーマソングである「こえのうた」を流してくれます。いっしょに口ずさめるといいですね。

 わたしたちひとりひとりが持っている考えや意見、こころのこえ をお互いに思いやり認め合い、大切にしていきましょう。

 

 

人権について考える道徳

 5年生は、道徳の時間に、「人権ってなんだろう」「ひとりひとりの人権を守るために自分はどんなことができるだろう」と考えました。

 ユニセフの「こどものけんりプロジェクト」の動画を視聴して、だれもが生まれながらに幸せになる権利をもっていること、お互いの違いを認め合い大切にすること、について学びました。

 みんながそれぞれにもっている「人権」を大切にするために、「いいことをいっぱいしたい」という声がこどもたちから上がりました。

 5年生では、「Thank you  ツリー」「Happy ツリー」をつくり、「ありがとうのきもち」と「だれかのこんないいところを見つけたよ」のカードで、ツリーを飾ることをスタートします。

 たくさんの "Thank you" と "Happy" の気持ちでツリーが明るく温かくなりそうですね。

  5年生のみなさん、すてきなチャレンジありがとう。

 

人権週間に寄せて

 12月の全校集会(オンライン)では、「やさしい」気持ちについて校長の話を聞き考える時間を持ちました。12月4日から10日の人権週間、12月10日の世界人権デーにちなんで、「おたがいの違いをみとめ、大切にすること」にこころを傾ける「中郷小人権週間」 のスタートです。

 その人とこころがつながり、幸せな思いをいっしょにわかち合いたくなるから、また、一生懸命なその人の姿を見て「すごいな」って感動したり「ありがとう」って感謝したり、大切に思うから、「やさしい」きもちが湧き上がるのだと思います。

 だれかの安心した「やさしい」気持ちから笑顔がつながり、また、だれかのやさしい気持ちがうまれます。

 今日は誰かを笑顔にできるかな、自分のやさしい気持ちをどうやって届けようかな、そんなことを考えながら、「やさしいきもちを届けよう大作戦」をすると、寒い毎日ですがこころもぽかぽかになりそうですね。

 

 12月の生活目標「落ち着いて行動しよう」について担当の教員からは、「落ち着いて行動することで、まわりの人たちの気持ちを考える行動ができる」という話を聞きました。落ち着いて行動することで、自分はもちろんみんなの安全、安心、そしてやさしい気持ちをうみだすことに気づいたこどもたちです。 

5年生 和食のだし

 5年生は、家庭科でみそ汁の調理について学習します。栄養指導「5つの味覚」について栄養士の先生とともに学びました。そして和食の「だし」の代表として、にぼし、こんぶ、かつお節からのだしの取り方について学びました。

 実際に、だしの香り、味、色、好みなど、飲み比べて比較しました。また、それぞれのだしが合う料理についても知ることができました。こどもたちの好みでは、若干ですが、「にぼし」からのだしが好きと答える児童が多かったです。

 これから、いろいろな和食料理を食べたとき、この出汁は何からとったのかな、と興味を持って味わうのも楽しいですね。

 来月には、こどもたちは、みそ汁の調理実習に挑みます。楽しみですね。

 

 

クラブ活動

 4、5、6年生は、縦割り班のメンバーといっしょにクラブ活動を楽しんでいます。

 カードゲーム、スクラッチアート、伝承遊び、ニュースポーツ、球技スポーツ、サイエンス教室等の活動内容を毎回ローテーションしながら、挑戦し楽しんでいます。

 

4年生 キッズブラッシング

4年生が、むし歯の予防や歯磨きの仕方について学びました。

口の中の構造、歯の生え代わりの仕組み、むし歯の原因について知るとともに、5つの歯の磨き方について実際に体験しながら学びました。

「歯について今までしらなかっことがたくさんわかった」「歯の磨き方についてさっそく今日からやっていこう」と自分の健康への意識がまたひとつ高まった4年生のこどもたちでした。

にこにこ文化祭

1年生から6年生まで、日頃の生活科や総合的な学習の時間でのまなびの成果を児童同士がお互いに、また地域の方々やお家の方々といっしょに交流する場を開催しました。

 各学年のテーマや課題は次の通りでした。

 きずな学級 スクラッチJr ゲームセンター (プログラミング)

 1年生 たのしいあき いっぱい ~あきのおもちゃをつくったよ~

 2年生 わくわくおもちゃランド(風、ゴム、磁石などの力をつかって)

 3年生 敦賀の魅力 発見 

 4年生 「福祉」~わたしたちにもできること

 5年生 未来へつなぐ わたしたちの環境

 6年生 過去の敦賀/未来の敦賀

 

 どの教室のコーナーでも、参加してくれた方々とのやりとりを通しながら、こどもたちが自信を持って自分の気づきや考え、提案を伝える姿が生き生きしていました。

 文化祭に先立って、体育館では、地域の見守り隊の方々をお招きして、児童会が中心になって、こどもたち手づくりの「見守り隊や安全指導員の方々への感謝のつどい」を開きました。見守り隊の方々へ「ありがとう」の気持ちを伝えたり、自分たちが考えた交通安全や地域の一員としての約束を伝え確かめ合ったりしました。見守り隊の方々といっしょに全校児童で温かな朝のひとときを過ごすことができました。

<活動の様子から>

 

 

 

 

 

園児との交流(1年生)

 幼保小連携事業のひとつに位置づけている、1年生児童と校区の保育園年長園児との交流体験をしました。

 1年生の生活科「あきのおもちゃであそぼう」で、1年生は「秋みつけ」で見つけてきた木の葉や木の実を使い、また、身近な材料を使って楽しいおもちゃや遊びのコーナーをこれまで工夫して準備してきました。

 今日は、園児のみなさんに楽しんでもらうことを1番に考えて、「いらっしゃい」「たのしいよ」と手招きしたり笑顔で誘ったりしながら、楽しいコーナーをグループで運営していました。

 「こうするとうまくできるよ」「じょうずだね」「すごいね、100万点ゲットだね」・・・わかりやすく遊びの説明をしたり、やってみたいなと思わせるような声掛け、また、秘策(こつ)をアシストする姿がほほえましく、1年生がとても頼もしく感じました。

 園児のみなさんのために、という1年生の温かい気持ちがいっぱい溢れる時間でした。

  園児のみなさん、遊びに来てくれてありがとうございました。

 

11月第4週授業から

1年生 国語「どんなおはなしができるかな」では、動物になりきって、相手の話を受けて話をつなぐ学習をしました。「うんうん」とうなずきながら聞いたり、「すごいなあ」と相手の話を受け止めたり、「それからどうするの?」と質問したりする姿も見られました。

 

 

 

 

 3年生音楽「せんりつの重なりを感じ取ろう」では、歌のイメージを話し合ったり、どんなふうに歌いたいか話し合ったりしながら、自分たちのグループでの歌唱のイメージをふくらませていました。

 

 

 

 5年生外国語では、「At a restaurant」での表現、

"What would you like?"   " I'd like ~." の表現を学び、Take-out game をして慣れ親しんでいました。

 

 

 

 5年生算数「面積」では、平行四辺形の面積の求め方を、形を変形させながら見つけていました。たくさんの方法が考えられました。ICTを活用して視覚的に納得できるようこどもたちが説明する場面がありました。

 

 3年生体育「マット運動」では、後転や開脚後転に挑戦していました。自分たちの運動の様子をおたがいにタブレットで録画し合いながら、「こうするといいな」と自分の運動の様子を振り返り、改善点を見つけていました。

 

11月3週目 授業の様子から

 こどもたちにとっても「学びの秋」が深まっています。

1年生、2年生は、にこにこ文化祭に向けて、生活科の発表準備をしています。

 1年生はおもちゃづくりで、園児のみなさんにとって遊び方がよりわかり易い工夫を考えています。

 i-pad ロイロノートを活用して、みんなで活動の振り返りをしています。

 2年生は、自分たちのコーナーを宣伝するポスターを、アプリケーションソフトを使って考えています。

 2年生の国語では、いろいろな漢字の読み方があることを学んでいます。

 3年生は、図工で読書感想画に取り組んでいます。こころに残った場面を思い描いています。

 4年生は体育で、なわとびの時間跳びや二重とびに挑戦していました。

 6年生は、総合的な時間での、「つるがの文化財」について、敦賀市文化振興課の方からお話を聞く時間をもちました。

第68回敦賀市小中学校音楽発表会(気比中・松陵中校区)

 6年生が、敦賀市文化会館のステージで、思いのこもった爽やかな歌声を響かせました。

 「大切なもの」に込められた思いを大切に、なかまと声を合わせ、ハーモニーを楽しむ姿がとても晴れやかでした。

 会場に集った小中学生みんなで「COSMOS」を全員合唱したり、中学生の深みのある3部合唱を聴いたり、「合唱」やなかまといっしょに「歌うこと」への思いが一段と広がり深まった発表会になったと思います。

 6年生のみなさん、感動のステージをありがとう。

 そしておつかれさまでした。

 

6年合唱披露 「大切なもの」

 児童集会で、6年生が合唱を披露しました。

 週末に、敦賀市文化センターで開催される「音楽発表会」のステージで6年生が発表する二部合唱「大切なもの」です。

 これまで、みんなでいっしょに練習して創り上げてきた歌声が、のびやかにさわやかに体育館に響いていました。

 下級生からは、「感動しました」「声のかさなりがきれいでした」「がんばってきてください」といったたくさんの温かい励ましの声が贈られました。

 「大切なもの」の歌詞にこめられた思いを、ひとりひとりが膨らませ、気持ちよく、歌声を紡いできてください。応援しています。

 

寒茸栽培に挑戦

2年生が、この冬にむけて生活科で越前寒茸の栽培に挑戦します。

 菌床を鹿沼土のプランターに植え付け、日陰で雨のあたらない場所を選んで運びました。

 きのこの話、寒茸の育て方の話、水やりの世話についての話を聞きながら、これからの寒い季節に向けて寒茸を育てていくのが楽しみなこどもたちです。12月から1月にかけて1回目の収穫ができ、3月にかけて3回ほど収穫ができるとのこと、わくわくのこどもたちです。