学校日誌2016～2019

昨日、１年生が総合的な学習の時間に、松原に生息する「メリケンカルカヤ」（生態系を破壊する外来植物）の駆除を行いました。
これは、昨年度から始まった活動ですが、今年は学年から関係団体に働きかけをして、今回の活動の実施になりました。
２クラスずつ３カ所に分かれて、気比の松原内に生息する「メリケンカルカヤ」を手で抜き取りました。
最初はおそるおそるの作業でしたが、徐々に慣れてくると、大きく伸びたメリケンカルカヤを威勢良く引っこ抜く姿があちこちで見られました。
前日の雨もあって、根こそぎ抜ける感覚が気持ちいいのか、どの生徒にも爽やかな笑顔がありました。
気比の松原によって自分たちの生活が守られているということを知り、単に自然を守るという目的だけでなく、自分たちの生活を守るためにも大事にしなければならないという意識も育ったのではないでしょうか。
今後、今回のような機会はなかなかないかもしれませんが、自主的に自分たちのふるさとを守る行動の実践を期待しています。

「多くの方にお世話になりました。」　　　「どんどん抜いていきました。」


「すぐに袋いっぱいです。」　　　　　　　　「満足感でいっぱいです。」