中郷News 2025

令和7年度

「いじめのない学校に」 放送委員会からの呼びかけ

 昼の校内放送では、放送委員が毎日、「やさしい言葉で、思いやりある行動で、みんなが楽しく安心して過ごせる学校をつくりましょう」と呼びかけています。

 4日の校内放送では、人権週間がはじまることについて、世界人権デーのことについても触れ、言葉や環境など、人を大切に、ものを大切にする行動について、放送委員長が優しい声で温かなメッセージを届けてくれました。

 今朝から雪が舞い、外は寒い北風が吹いていましたが、給食とともに味わいある温かな放送メッセージが子ども達のこころもあたためてくれました。

中学校授業をひとあし先に(6年生)

 第3回小中連携事業として、6年生のクラスに、美術科の教員が出前授業に来校しました。

 色のイメージ、色の組み合わせ、色がアピールする感情などについて、グループでのワークショップ形式で、楽しく学びました。

 色相環、補色 、色の3原色について、知らないことや、生活の中で活かされている色が人の心理に与える影響や力について、気づくことができました。

 「絶対ふれてはいけない」ところにはるポスターの色の組み合わせでは、「なるほど」と他のグループの発想に気づかされたり、選ぶ色の組み合わせに潜む規則性を見つけたり、知的好奇心をくすぐられる活動もありました。中学校での学習が身近に感じられた時間でした。

 

人権について考える授業から(6年生)

  定期的に「いいところ見つけ」をしてお互いの良さに気づき認めあう取組をしている6年生の学級で、人権を考える授業として、いじめにつながる「いじり」について考える授業をしました。

 動画を見ながら、「なぜいじりがエスカレートしてしまうのか」について、クラスの仲間でいっしょに考えました。「相手が笑っているから、平気にしているから、いいか、と思ってしまう」「いじる人もはじめはあれ?いいのかなって思っていても、慣れてしまって気づけなくなってしまうのかな。」「(いじられている人も)言い出せないんだろうな」「いやだ、と言葉で伝えることは大切だ」「見ている人も本当は嫌でしようがないのに、やめろと言い出せない雰囲気がその場にあるのかもしれない」「同調圧力で、自分もその中にいなくては不安になってしまうのではないか」「いじりはこども同士とは限らない」・・・子ども達は、自分の体験を思い起こしたり、動画の中の人の気持ちを想像したりしながら、自分たちの学校での生活を振り返りひとことひとこと、自分の言葉で伝え合っていました。

 話し合いの後には、人をいじったりいじられたりしているなかまを目の前にしたとき、これから自分はどうしたいかについて、振り返りを書き留めていました。

 

中学校の出前授業から

 今日は、6年生教室に、中学校から技術科の教員が出前授業に来ました。

 中学校で技術科で学習する内容について説明を受けました。技術科は生活を豊かにする学習であり、思考力や工夫する力を育てる教科だという話を聞きました。柔軟に発想する力を使ってパズルを解くことに挑戦もしました。難解なパズルにもあきらめず一生懸命取り組む6年生でした。

いじめについて考える授業から(6年生)

 そのいじり大丈夫?というテーマで、道徳の時間に6年生が考え話し合いをしました。

 動画をみながら、いじりについて考え、「友達が嫌な思いをしないために気をつけることは何だろう」と考えを深めました。いじりは、ちょっとしたからかいのつもりでも言われた人は嫌な気持ちになっていること、そしてそれを言えずにいること、その場の雰囲気を壊してはいけないと思い、その人は笑ってごまかしながら過ごしてしまうこと、など言われた人の気持ちを中心に考えました。また、いじりをしてしまう人の気持ちや置かれた状況にふれるような考えも出てきました。

 自分の言葉で、いじめにつながるいじりについて考えを交流する子ども達でした。

第3回 小中連携授業から

 中学校の教員による6年生への出前授業をおこないました。

 子ども達は中学校保健体育科の授業の一つである、剣道を体験しました。

 正座について、また礼儀について、竹刀の持ち方や振り方について学習しました。竹刀で新聞紙を真っ二つに切る運動にも挑戦しました。

授業後には子ども達は「正座の正しい仕方がわかった」「竹刀をはじめて握ったが思ったより軽かった。」「新聞紙を切るのは難しかった」「中学校の体育でまた剣道をするのが楽しみです。」と振り返っていました。

 

 

 

 

12月全校集会から

 

 12月4日からの人権週間にちなんで、校長からはこどもたちといっしょに読みたいと思っていた絵本を紹介しました。

「あのひのきもち」(かさいまり作)です。
 ・・・・
 自分の気持ちを考えるときやだれかの気持ちを考えるときは、自分が1番すなおでやさしくなれるときだと思います。お話に出てくるネズミもリスも、それぞれが、それぞれの気持ちでおたがいを思いやっていることが分かって、読んでいる人まで幸せな気持ちでいっぱいになります。  
「あのひのきもち」・・・


 たいせつなだれかの気持ちをじっくり考えたいとき、いつでも校長室に「あのひのきもち」を読みに、リスくんとネズミくんに会いに来てほしいと思います。

 

 児童会美化委員会から、今月の月目標「落ち着いて行動しよう」につなげて全校に呼びかけたいことを寸劇にして発表がありました。廊下の歩き方、掃除への取組などについて日頃の生活を振り返り、「こんなこと確かにあるな、ひとりひとりが気をつけたいな」といった思いを全校に伝えました。

 

 <環境委員会が植えたパンジーが学校の玄関先で可憐に咲いています。>

 

にこにこアカデミー

 生活科や総合的な学習の時間に取り組んできた課題に向けての考察やものづくりを通して、人と思いの交流を目的とする「にこにこアカデミー」の日をむかえました。

 気づく力、見つめる力、伝える力、聞く力、共感する力、対話する力、人とつながり社会と繋がる力、の育成を目標に年間を通して課題解決学習での探究的な学びを深めています。今日の「にこにこアカデミー」はその学びの中間地点です。

 伝える人の思いや気持ちに共感しながら、また、自分とは違ったものの見方や考え方に刺激を受けながら、ふるさとのこと、自然、科学、福祉、文化、自分たちの生活やこれからの生き方について、子ども達はお互いに考えを交流することができました。

 

  保護者や家族、地域の大人の方々からも、子ども達とはまた違った角度からの質問や感想をもらい、次の新たな疑問や考えの広がりへと 気づくことができた子ども達でした。

   

 

 

 

 

 

にこにこアカデミー オープニング・リハーサルから

 生活科、総合的な学習の時間、での学びを他学年の児童や地域の方々と交流する「にこにこアカデミー」のオープニングのリハーサルを行いました。当日は各学年の代表児童が、ステージで、自分たちのコーナーのひとことPRをします。

 たのしいあきいっぱい(1年生)、わくわくおもちゃランド(2年生)、20年後に残したい敦賀のみりょくCM(3年生)、「福祉」~自分たちの「?」を広げて~(4年生)、探究~興味を社会へ~(5年生)、つながれ!広がれ!~世界に目を向けよう~(6年生)

 伝える人と聞く人とが、対話を通して、思いを繋ぎ膨らませられるような学びの場になると楽しいですね。

就学時健診 子育て講座

 来年度に新1年生として入学されるお子さんの就学時健診と保護者対象の子育て講座が開催されました。

 子育て教室では、講師の話題提供に沿って、保護者の方々がグループになって日頃のお子さんの様子について話し合いました。家庭でお子さんがお家の方といっしょに体験していることやお手伝いなどについて和気あいあいの雰囲気の中で情報交換がされました。

 また、敦賀警察署生活安全課の方を講師に迎え、SNSをはじめとするさまざまなトラブルに巻き込まれないようにご家庭で心にとめていただきたいことについてお話を聞きました。

 

1年生 園との交流

 1年生は、校区の保育園の年長児さんたちを学校に招いて、「「おもちゃランド」で一緒に遊びました。

 「いらっしゃいませ。」「おもしろいよ。来てください。」1年生の元気な呼び込みの声でスタートしたおもちゃランド、秋の葉や実を使って作った遊びのコーナーは、園児のみなさんと1年生との笑顔でいっぱいでした。

敦賀市音楽発表会

 6年生児童が、市音楽発表会に出演しました。

二部合唱曲「絆」を演奏しました。

 伸びやかな声が会場に響き、明るい笑顔がステージ上に輝いていました。指揮をする児童、伴奏をする児童、そして歌唱する児童をつなぐ子ども達のこころ「絆」の大きなハートが見えてくるような温かい合唱でした。

 いつまでもずっと聴いていたい、ずっと見ていたい、ずっといっしょにここにいたい、と思ってしまうような幸せな気持ちがあふれ出る合唱でした。

 6年生のみなさん、すばらしい合唱をありがとう。

 

引き渡し訓練

 PTAとの連携で、引き渡しのための訓練を実施しました。

 災害や安全対応のために、保護者の方々に子ども達を安全に引き渡す訓練です。

 子ども達は、真剣に訓練に臨みました。

 保護者のみなさま、PTAの役員のみなさま、ご協力ありがとうござました。

NaKaGo!  タイム・トライアル

 敦賀市運動公園陸上競技場にて、NaKaGo!  タイム・トライアル を開催しました。

 この日をひとつの目標に、子こどもたちはこの半年間、長い距離を走り抜く練習をしてきました。呼吸のしかた、腕の振り方、ペースの整え方、自分の身体と対話しながら、自分のコンディションを考え整えて臨みました。

 自分の目標のタイムに近づけたでしょうか。

 結果は後についてくるもの、何よりもこどもたちの一生懸命な走りや、自信を持ってゴールする姿が輝いていました。

 子ども達の走りをサポートしてくださったPTAの委員のみなさま、応援に駆けつけてくださったご家族のみなさま、ありがとうございました。

6年生 合唱披露

 昼休みに、6年生が合唱を披露しました。

敦賀市音楽発表会で発表する「絆」を披露しました。

美しく伸びやかな声が体育館に響き、下級生はうっとりと聞き惚れていました。指揮をつとめる児童、伴奏をつとめる児童ともに、落ち着いて合奏をリードし豊かにサポートしてくれました。

 敦賀文化センターのステージでも、自信を持って堂々と、美しいハーモニーを奏でてくれることでしょう。

6年生 道徳から

 道徳の時間には、子ども達がそれぞれの思いや考えたこと、疑問におもったことをクラス仲間で対話することを大切にしています。

 この日、6年生は、「きまりを守ることの意味」について対話をしていました。福井大学教職大学院からも講師の方々が授業を参観に来てくださいました。

 子ども達がのびのびと、そして何でも話せる空気が教室にあり、前向きな話し合いの姿が見られたと講師の先生方から感想をいただきました。

 道徳の時間は、子ども達がいろいろな道徳的な価値に触れ、考えるための種まきの時間であり、話し合ったり対話したことが、何日か後、何ヶ月後かに「あっ、あのときみんなで考えたことって、このことに繋がっているんだ」と気づくことが大切だと、講師の方からコメントをいただきました。

 子ども達のこころに種を蒔く、そんな学習環境を整えていきたいと思います。

 

中郷タイム・トライアルに向けて

 中郷タイム・トライアルに向けて、各学年の子ども達が、練習に励んでいます。

 仲間の温かい声援のもと、最後まで走り抜く子ども達です。

 自分の目標タイムに近づくよう、自分の走りを試し、ペースアップを図っている子ども達です。

ネット・モラルの学習

4年生は、ネット・モラルについて考える学習をしました。

SNSでのやりとりの中、書き言葉上の誤解が起こり、けんかや仲間はずれ、いじめに繋がってしまったトラブルの例をもとに、どのようにすればよかったのか、考えました。

 メッセージを送る人は、相手に誤解されることがないかを確認してから送る、言葉の使い方は十分に気をつける、また、メッセージを受けた人も、「あれ?」と違和感を感じたら、確認するメッセージを送る、違う表現でたずねてみる、などの考えが出ました。

 その人の本意を確かめもせずに、ひとりの人を追い詰めるようなことをしたり、悲しい気持ちにさせるような場にしてしまうことのないように気をつけたいという考えも出ました。

 自分のことと捉え、自分ならどうするかを想像しながら、いろいろな考えを巡らしていました。

 

 

スポーツフェスティバルにむけて・児童会

 児童会がスポーツフエステイバルに向けて、運営のための動きの確認や練習をしました。

 放送、決勝審判、会場器具、出発、得点集計、応援リーダー、それぞれの仕事の内容や動きを見通し、効率の良い運営のために工夫し、活動を進めている5、6年生児童です。