中郷News 2025

令和7年度

「いじめのない学校に」 放送委員会からの呼びかけ

 昼の校内放送では、放送委員が毎日、「やさしい言葉で、思いやりある行動で、みんなが楽しく安心して過ごせる学校をつくりましょう」と呼びかけています。

 4日の校内放送では、人権週間がはじまることについて、世界人権デーのことについても触れ、言葉や環境など、人を大切に、ものを大切にする行動について、放送委員長が優しい声で温かなメッセージを届けてくれました。

 今朝から雪が舞い、外は寒い北風が吹いていましたが、給食とともに味わいある温かな放送メッセージが子ども達のこころもあたためてくれました。

中学校授業をひとあし先に(6年生)

 第3回小中連携事業として、6年生のクラスに、美術科の教員が出前授業に来校しました。

 色のイメージ、色の組み合わせ、色がアピールする感情などについて、グループでのワークショップ形式で、楽しく学びました。

 色相環、補色 、色の3原色について、知らないことや、生活の中で活かされている色が人の心理に与える影響や力について、気づくことができました。

 「絶対ふれてはいけない」ところにはるポスターの色の組み合わせでは、「なるほど」と他のグループの発想に気づかされたり、選ぶ色の組み合わせに潜む規則性を見つけたり、知的好奇心をくすぐられる活動もありました。中学校での学習が身近に感じられた時間でした。

 

人権について考える授業から(6年生)

  定期的に「いいところ見つけ」をしてお互いの良さに気づき認めあう取組をしている6年生の学級で、人権を考える授業として、いじめにつながる「いじり」について考える授業をしました。

 動画を見ながら、「なぜいじりがエスカレートしてしまうのか」について、クラスの仲間でいっしょに考えました。「相手が笑っているから、平気にしているから、いいか、と思ってしまう」「いじる人もはじめはあれ?いいのかなって思っていても、慣れてしまって気づけなくなってしまうのかな。」「(いじられている人も)言い出せないんだろうな」「いやだ、と言葉で伝えることは大切だ」「見ている人も本当は嫌でしようがないのに、やめろと言い出せない雰囲気がその場にあるのかもしれない」「同調圧力で、自分もその中にいなくては不安になってしまうのではないか」「いじりはこども同士とは限らない」・・・子ども達は、自分の体験を思い起こしたり、動画の中の人の気持ちを想像したりしながら、自分たちの学校での生活を振り返りひとことひとこと、自分の言葉で伝え合っていました。

 話し合いの後には、人をいじったりいじられたりしているなかまを目の前にしたとき、これから自分はどうしたいかについて、振り返りを書き留めていました。

 

中学校の出前授業から

 今日は、6年生教室に、中学校から技術科の教員が出前授業に来ました。

 中学校で技術科で学習する内容について説明を受けました。技術科は生活を豊かにする学習であり、思考力や工夫する力を育てる教科だという話を聞きました。柔軟に発想する力を使ってパズルを解くことに挑戦もしました。難解なパズルにもあきらめず一生懸命取り組む6年生でした。

いじめについて考える授業から(6年生)

 そのいじり大丈夫?というテーマで、道徳の時間に6年生が考え話し合いをしました。

 動画をみながら、いじりについて考え、「友達が嫌な思いをしないために気をつけることは何だろう」と考えを深めました。いじりは、ちょっとしたからかいのつもりでも言われた人は嫌な気持ちになっていること、そしてそれを言えずにいること、その場の雰囲気を壊してはいけないと思い、その人は笑ってごまかしながら過ごしてしまうこと、など言われた人の気持ちを中心に考えました。また、いじりをしてしまう人の気持ちや置かれた状況にふれるような考えも出てきました。

 自分の言葉で、いじめにつながるいじりについて考えを交流する子ども達でした。

第3回 小中連携授業から

 中学校の教員による6年生への出前授業をおこないました。

 子ども達は中学校保健体育科の授業の一つである、剣道を体験しました。

 正座について、また礼儀について、竹刀の持ち方や振り方について学習しました。竹刀で新聞紙を真っ二つに切る運動にも挑戦しました。

授業後には子ども達は「正座の正しい仕方がわかった」「竹刀をはじめて握ったが思ったより軽かった。」「新聞紙を切るのは難しかった」「中学校の体育でまた剣道をするのが楽しみです。」と振り返っていました。

 

 

 

 

12月全校集会から

 

 12月4日からの人権週間にちなんで、校長からはこどもたちといっしょに読みたいと思っていた絵本を紹介しました。

「あのひのきもち」(かさいまり作)です。
 ・・・・
 自分の気持ちを考えるときやだれかの気持ちを考えるときは、自分が1番すなおでやさしくなれるときだと思います。お話に出てくるネズミもリスも、それぞれが、それぞれの気持ちでおたがいを思いやっていることが分かって、読んでいる人まで幸せな気持ちでいっぱいになります。  
「あのひのきもち」・・・


 たいせつなだれかの気持ちをじっくり考えたいとき、いつでも校長室に「あのひのきもち」を読みに、リスくんとネズミくんに会いに来てほしいと思います。

 

 児童会美化委員会から、今月の月目標「落ち着いて行動しよう」につなげて全校に呼びかけたいことを寸劇にして発表がありました。廊下の歩き方、掃除への取組などについて日頃の生活を振り返り、「こんなこと確かにあるな、ひとりひとりが気をつけたいな」といった思いを全校に伝えました。

 

 <環境委員会が植えたパンジーが学校の玄関先で可憐に咲いています。>

 

にこにこアカデミー

 生活科や総合的な学習の時間に取り組んできた課題に向けての考察やものづくりを通して、人と思いの交流を目的とする「にこにこアカデミー」の日をむかえました。

 気づく力、見つめる力、伝える力、聞く力、共感する力、対話する力、人とつながり社会と繋がる力、の育成を目標に年間を通して課題解決学習での探究的な学びを深めています。今日の「にこにこアカデミー」はその学びの中間地点です。

 伝える人の思いや気持ちに共感しながら、また、自分とは違ったものの見方や考え方に刺激を受けながら、ふるさとのこと、自然、科学、福祉、文化、自分たちの生活やこれからの生き方について、子ども達はお互いに考えを交流することができました。

 

  保護者や家族、地域の大人の方々からも、子ども達とはまた違った角度からの質問や感想をもらい、次の新たな疑問や考えの広がりへと 気づくことができた子ども達でした。

   

 

 

 

 

 

にこにこアカデミー オープニング・リハーサルから

 生活科、総合的な学習の時間、での学びを他学年の児童や地域の方々と交流する「にこにこアカデミー」のオープニングのリハーサルを行いました。当日は各学年の代表児童が、ステージで、自分たちのコーナーのひとことPRをします。

 たのしいあきいっぱい(1年生)、わくわくおもちゃランド(2年生)、20年後に残したい敦賀のみりょくCM(3年生)、「福祉」~自分たちの「?」を広げて~(4年生)、探究~興味を社会へ~(5年生)、つながれ!広がれ!~世界に目を向けよう~(6年生)

 伝える人と聞く人とが、対話を通して、思いを繋ぎ膨らませられるような学びの場になると楽しいですね。

就学時健診 子育て講座

 来年度に新1年生として入学されるお子さんの就学時健診と保護者対象の子育て講座が開催されました。

 子育て教室では、講師の話題提供に沿って、保護者の方々がグループになって日頃のお子さんの様子について話し合いました。家庭でお子さんがお家の方といっしょに体験していることやお手伝いなどについて和気あいあいの雰囲気の中で情報交換がされました。

 また、敦賀警察署生活安全課の方を講師に迎え、SNSをはじめとするさまざまなトラブルに巻き込まれないようにご家庭で心にとめていただきたいことについてお話を聞きました。

 

1年生 園との交流

 1年生は、校区の保育園の年長児さんたちを学校に招いて、「「おもちゃランド」で一緒に遊びました。

 「いらっしゃいませ。」「おもしろいよ。来てください。」1年生の元気な呼び込みの声でスタートしたおもちゃランド、秋の葉や実を使って作った遊びのコーナーは、園児のみなさんと1年生との笑顔でいっぱいでした。

敦賀市音楽発表会

 6年生児童が、市音楽発表会に出演しました。

二部合唱曲「絆」を演奏しました。

 伸びやかな声が会場に響き、明るい笑顔がステージ上に輝いていました。指揮をする児童、伴奏をする児童、そして歌唱する児童をつなぐ子ども達のこころ「絆」の大きなハートが見えてくるような温かい合唱でした。

 いつまでもずっと聴いていたい、ずっと見ていたい、ずっといっしょにここにいたい、と思ってしまうような幸せな気持ちがあふれ出る合唱でした。

 6年生のみなさん、すばらしい合唱をありがとう。

 

引き渡し訓練

 PTAとの連携で、引き渡しのための訓練を実施しました。

 災害や安全対応のために、保護者の方々に子ども達を安全に引き渡す訓練です。

 子ども達は、真剣に訓練に臨みました。

 保護者のみなさま、PTAの役員のみなさま、ご協力ありがとうござました。

NaKaGo!  タイム・トライアル

 敦賀市運動公園陸上競技場にて、NaKaGo!  タイム・トライアル を開催しました。

 この日をひとつの目標に、子こどもたちはこの半年間、長い距離を走り抜く練習をしてきました。呼吸のしかた、腕の振り方、ペースの整え方、自分の身体と対話しながら、自分のコンディションを考え整えて臨みました。

 自分の目標のタイムに近づけたでしょうか。

 結果は後についてくるもの、何よりもこどもたちの一生懸命な走りや、自信を持ってゴールする姿が輝いていました。

 子ども達の走りをサポートしてくださったPTAの委員のみなさま、応援に駆けつけてくださったご家族のみなさま、ありがとうございました。

6年生 合唱披露

 昼休みに、6年生が合唱を披露しました。

敦賀市音楽発表会で発表する「絆」を披露しました。

美しく伸びやかな声が体育館に響き、下級生はうっとりと聞き惚れていました。指揮をつとめる児童、伴奏をつとめる児童ともに、落ち着いて合奏をリードし豊かにサポートしてくれました。

 敦賀文化センターのステージでも、自信を持って堂々と、美しいハーモニーを奏でてくれることでしょう。

6年生 道徳から

 道徳の時間には、子ども達がそれぞれの思いや考えたこと、疑問におもったことをクラス仲間で対話することを大切にしています。

 この日、6年生は、「きまりを守ることの意味」について対話をしていました。福井大学教職大学院からも講師の方々が授業を参観に来てくださいました。

 子ども達がのびのびと、そして何でも話せる空気が教室にあり、前向きな話し合いの姿が見られたと講師の先生方から感想をいただきました。

 道徳の時間は、子ども達がいろいろな道徳的な価値に触れ、考えるための種まきの時間であり、話し合ったり対話したことが、何日か後、何ヶ月後かに「あっ、あのときみんなで考えたことって、このことに繋がっているんだ」と気づくことが大切だと、講師の方からコメントをいただきました。

 子ども達のこころに種を蒔く、そんな学習環境を整えていきたいと思います。

 

中郷タイム・トライアルに向けて

 中郷タイム・トライアルに向けて、各学年の子ども達が、練習に励んでいます。

 仲間の温かい声援のもと、最後まで走り抜く子ども達です。

 自分の目標タイムに近づくよう、自分の走りを試し、ペースアップを図っている子ども達です。

ネット・モラルの学習

4年生は、ネット・モラルについて考える学習をしました。

SNSでのやりとりの中、書き言葉上の誤解が起こり、けんかや仲間はずれ、いじめに繋がってしまったトラブルの例をもとに、どのようにすればよかったのか、考えました。

 メッセージを送る人は、相手に誤解されることがないかを確認してから送る、言葉の使い方は十分に気をつける、また、メッセージを受けた人も、「あれ?」と違和感を感じたら、確認するメッセージを送る、違う表現でたずねてみる、などの考えが出ました。

 その人の本意を確かめもせずに、ひとりの人を追い詰めるようなことをしたり、悲しい気持ちにさせるような場にしてしまうことのないように気をつけたいという考えも出ました。

 自分のことと捉え、自分ならどうするかを想像しながら、いろいろな考えを巡らしていました。

 

 

スポーツフェスティバルにむけて・児童会

 児童会がスポーツフエステイバルに向けて、運営のための動きの確認や練習をしました。

 放送、決勝審判、会場器具、出発、得点集計、応援リーダー、それぞれの仕事の内容や動きを見通し、効率の良い運営のために工夫し、活動を進めている5、6年生児童です。

2学期始業式によせて

 新しい気持ちで、新しい学期がスタートしました。

 始業式では、校長から、今年ノーベル賞を受賞された2人の日本人の科学者の学習や研究にのぞむ生き方について話をしました。

 ノーベル生理学・医学賞を受賞された坂口志文氏、ノーベル化学賞を受賞された北川進氏、お二人それぞれの研究内容やこれまでの努力について話をし、次のように思いを伝えました。

 「・・・自分の抱いた小さな『?』疑問から、その疑問を大切に粘り強く諦めずに追究し続けた姿、そして、単に自分の疑問を解決したいというだけではなく、人類の幸せのために自分の力を尽くしたいという強い気持ちに感銘を受けます。・・・

 わたしたちも、学習に、児童会活動に、スポーツに、学校行事に、自分の『? なぜだろう、こうかもしれない』をエネルギーにして、『きっとこうだ』と思うこと、『自分のためにも誰かのためにもよいことだ』と思うことは、あきらめずに粘り強く取り組んでいきましょう。」

 

古田苅かぶら栽培

 今年も、4年生が地域の伝統野菜である「古田苅かぶら」の栽培に取り組みます。

 地域の方をお招きし、古田苅かぶら栽培の歴史、育て方など、お話をお聞きし、その後種まきをしました。

 今年は、どんなかぶらが育つか、子ども達はわくわくと栽培をスタートしました。

1学期 終業式

 1年間の折り返し地点となる、1学期の終業式でした。

 

 自分の目標に向かって、「こんなことができるようになった」「ここまで到達できた」など、自分ががんばれたことを自信にして、自分らしさや自分のよさを大切に、次のステップにのぼってみましょう、と校長から話をしました。

 「花は、となりに咲く花とくらべることをしない」これは、北アメリカ原住民インディアンに伝わることわざだそうです。アサガオ、ひまわり、タンポポ、コスモス、・・・世界には25万種類の花が咲くそうですが、それぞれの美しさ、かわいらしさ、色や姿、匂いや香があります。それらは千差万別、優越をつけることは愚かなことです。私たちも同じで、自分のよさを大切にし、ともだちやなかまともお互いにその人のよさやがんばりを認め合いましょう、という話をしました。

 明日から4日間の秋休み、自分のこれまでのあしあとをふり返り、「これからさらにこんなところを伸ばしたい」「新しくこんなことにも挑戦したい」・・・そんなふうに、2学期スタートのエネルギーや勇気にしてほしいと思います。

 

スポーツフェスティバルにむけて

 赤・青・黄、それぞれのチームの4~6年生、高学年が集い、応援練習をしました。

リーダーの思いやアイデアいっぱいの工夫を受けとめて、笑顔で楽しく応援の練習をしました。

 

 練習後ふり返りタイムでは、リーダーから、「初めてなのにとってもいい声が出ていました。」「振り付けがむずかしくても、最後まで練習してくれてうれしいです。」「今度は低学年ともいっしょにがんばりましょう。」などと、笑顔のふり返りコメントが光っていました。

1年生 玉入れ練習

 スポーツフェスティバルにむけて、1年生は玉入れの練習をしました。

どうやったら高いかごの中に玉が入るか、投げ方をいろいろ試しながら練習していました。競技後にはみんなで声をあわせて数を数えたり、玉の後片付けの練習をしたり、ひとつひとつのことに一生懸命の1年生でした。

縦割りあそび

 今日の昼休みには、全校縦割り班でいっしょに遊びました。

 ハンカチ落とし、こおりおにごっこ、いす取りゲーム、ジェスチャーゲーム、お絵かきしりとり、トランプゲーム等々、高学年がリーダーになって楽しく遊びました。

 終了の時間になったら、「たのしかった」「もっとあそびたかった」と笑顔いっぱいで教室にもどっていく中・低学年の子ども達が印象的でした。

4年生 福祉の学習

 4年生は県福祉協議会の事業に参加して、介護施設渓山荘の職員の方を講師に招いて、介護について学びました。

 介護の現場で使用されている機械を紹介してもらったり、利用者の方が快適な生活をしてもらうために心がけていること、たいへんなことなど、子ども達の質問に対しても丁寧に説明をしてくださったりしました。

 「その人の気持ちになって考えること」「社会全体でともに支え合うこと」の大切さに触れるお話が聞けました。

 子ども達は、自分の疑問やはてな「?」と講師の方のお話を繋げてメモをとり、学んでいました。

スポーツフェスティバルに向けて

 どの時間帯にも、校庭から体育でリレーをする子ども達の歓声が聞こえてくる季節になりました。どの学年も、スピードを落とさずにバトンをパスする練習をしながら、チームワークを高めています。

 同じ色の仲間を応援する声、たとえ順位は後の方になっていても、頑張りを応援し最後まであきらめずに元気づけるような温かい声が響いています。時には、走っている選手以上に、パワーいっぱい、からだいっぱいで応援する子ども達の輝く姿もみられます。

 

 今年、子ども達が考えつくったテーマは「一致団結、勝っても負けても笑顔で Na・Ka・Go!」です。練習の時から、前向きな気持ち全開で仲間とともに運動を楽しんでいる子ども達です。

 

2年生 鮎の学習

 敦賀市河川漁業協同組合の方々を講師に招いて、2年生は、鮎の生態について知る学習をしました。

 5月には笙の川での稚鮎放流を体験している子ども達、鮎の身体のこと、鮎の一生について、また、鮎の友釣りについて、竿も実際に握らせていただきながら、楽しく学びました。

 水槽の中で泳ぐ鮎を見たり触ったりしながら、「香魚」といわれるように本当にスイカの匂いがするのか確かめてみる子ども達や、アブラビレや黄色い斑点を確かめている子ども達もいました。

 お話を聞きながら、鮎のことをもっと知りたくなった様子の子ども達でした。

 

 

4年生、6年生、ドラムサークル体験会 

 4年生、6年生がそれぞれ、県文化振興事業団、ヤマハミュージックジャパンの事業に参加し、ドラムサークル体験をしました。

 打楽器のリズムに乗り、みんなと呼吸をあわせて2種類の打楽器を演奏することのできた楽しい時間でした。

 子ども達の中から、指揮者(演奏をリードする人)がどんどん出てきて、太鼓のリズムを身体に響かせ、子ども達がひとつになり、笑顔いっぱいで気持ちよく演奏することができました。

児童集会 スポーツフェスティバルにむけて

 スポーツフェスティバルにむけて児童集会を開きました。学校の全学級の話し合いのもと、児童会代表委員会を経て全校児童の投票できまった大会のテーマの発表がありました。また、赤組、黄組、青組の応援リーダーから、意気込みや全校みんなに向けての思いを伝える場がありました。

 「勝っても負けても、最後まで、笑顔で、あきらめず、力をあわせて頑張り抜きたいです。」そんな強い思いが伝わってきました。

 スポーツフェスティバルを運営する児童会の委員会活動もはじまります。子ども達の活躍が楽しみです。

 

 

2年生 保健学習

 2年生は「子ども救急隊になろう」という課題をたて、けがの手当てについて学習しました。

 擦り傷、捻挫、鼻血などのけがをしたときの正しい応急処置の方法について学びました。また、大きなけがが起こった時には、必ず大人に知らせることも学びました。ワークショップでは、友達がけがをしたときに役割を分担してけがをした人を助ける場面をロールプレイしました。

 けがをした人、けがの応急処置をする人、大人に知らせに行く人、けがをした人に安心する声かけをする人、に分かれて、模擬体験をしました。

 正しい手当てとやさしい言葉で体とこころの手当てができることに気づいた2年生です。

 

 

4年生 防災教室

 市の危機管理課の職員の方々を講師に迎えて、「防災のまち」づくりについてお話をお聞きしました。

 災害について、特に地震による津波発生時の避難のこと、大雨による土砂災害や浸水について、ハザードマップで確認しながら、その危険性について学びました。まずは、自分の住んでいる地域が、どのような危険があるのかを知っていることが大切と学びました。

 エネルギー電力を生み出すためのさまざまな発電方法についても学びました。その中で、万一の原子力発電事故災害の際にはどのような避難行動をするべきかについても学びました。

 

 避難時に備え、日頃からの備蓄や防災リュックの準備の大切さについても気づき考える子どもたちでした。

4年生「リサイクル教室」

 サントリーの企業の方を講師に向かえ、4年生は「リサイクル」について考える学習をしました。

 ボトルtoボトル の運動をすすめていくために、私たちができることについて子ども達は学ぶことができました。10本のペットボトルからリサイクルできるボトルは3本分のみということ、サスティナブルボトルの開発(10本から10本分リサイクルできるボトルの開発)に企業の方々が取り組んでいることも知りました。

 ペットボトルのキャップをはずす、ラベルをはがす、そして潰して小さくして、リサイクルBOXにいれる、この一連の行動をすることで、地球の自然をまもる活動に貢献できるということを知りました。これから、実践できること、実践していきたいこととして、私たちがすすめていける運動ですね。

 

いじめについてかんがえる(ひまわり教室)

 5年生は、ひまわり教室で「いじめ」について、また、自分の生き方について考える学習をしました。市の人権擁護委員の方、敦賀警察署生活安全課のスクールサポーターを講師にむかえ、いっしょに考える時間を持ちました。

 なぜ、いじめにつながるような行動をしたり、人の悪口を言いたくなるのか、人間は自分の性格を変えることができるのか、脳科学をはじめとする科学的な根拠ももとに、話が進みました。

 いじめの場面に出くわしたとき、自分はどちらにするかを考えることで自分の性格や行動が変わるということ、また、人が変わるチャンスはたくさんあり、周囲の人がその人にやさしくかかわることで、一緒に成長していけるということも気づきました。悪いことを悪いことと思わず平気で生きていることは、そのこと自体が自分のこころや身体を傷つけているということ、ノンフィクション動画を見ながら考える時間もありました。

 強い人はやさしい人、そんなすてきな言葉にもふれることができました。

 

 

 

 

 

 

4年生 キャリア教育

 4年生は、県のキャリア教育事業に参加し、鯖江市光道園の職員の方々を講師にむかえ、福祉について、また福祉に関わる仕事についてお話をお聞きしました。

 「障がい」とは相手を知ろうとすること、相手に寄り添い思いやることでその壁がなくなるということを知りました。自分が何ができるか、自分の得意なことをその人のためにどう使えるかを考えることで、「障がい」という壁が乗り越えられるということに気づきました。

 また、「福祉」とは「みんなが幸せいっぱいになること」であり、そのために「自分の持つよいところを発揮していこう」というお話もありました。目隠しじゃんけんゲームや手話クイズにも挑戦しながら、楽しく学んだ4年生でした。

3・6年生 キャリア学習

 3年生、6年生は、地元で働く企業の方々を招いて、「働く」ということについて学ぶ県の事業に参加しました。今回は地元の日本ピーエス株式会社の方が学校に講師として来てくださいました。

 土木事業について、橋をつくるということについて、働くということについて、そして、敦賀の良いところについて、たくさんのお話を聞くことができました。

 「ダビンチの橋」体験では、木々のパーツを組み合わせることで、釘も接着剤も使わずに頑丈な橋が組み立てられることを知りました。理科的、数学的な学びが応用されていること、興味深く体験できました。

 3年生も、6年生も、地域で働く専門家と交流して直接に学ぶことのできる楽しい時間になりました。

1・2年生 ひまわり教室 

 敦賀警察署生活安全課の方々を招いて、「万引きや、SNSでのトラブルや事件に巻き込まれないように」考える時間を持ちました。

 SNS、インターネットを利用する時の注意として、「ゲーム脳」依存症にならないようにするためにはどうしたらよいか、人の悪口を書くことがいじめにつながり、犯罪になることも知りました。SNSで知り合った人に会いにいったり、自分の個人情報を教えたりしないこと、自分の身体を大切にすること、プライベートゾーンは人に見せないこと、人のプライベートゾーンにもさわったりふれたりしてはいけないこと、等々子ども達の生活の中に潜む危険についてもいっしょに考えました。

 ルールやきまりを守る、ということは、自分と相手を守ることにつながります。自分と相手を大切にして良い友達でいるためににはどうしたらよいか、子ども達は、今日の学びからの考えを伝え合っていました。

歯磨き上手になろう

 4年生は、歯科衛生士の方々といっしょに、「むし歯を予防する歯磨き」の仕方を学びました。永久歯が生え始め、歯の表、裏はもちろん、歯の間や隙間など、場所によって磨き方を工夫する必要があることを学びました。先日の秋の歯科検診でも、「4年生あたりから、むし歯になりやすい人、そうでな人が分かれてくる。永久歯をはじめ、しっかり磨けてるかが分かれてくる。」と歯科医の先生からもご指摘がありました。

 たてみがき、前歯の裏の磨き方、奥歯の磨き方、抜けた歯の横の磨き方等、歯ブラシのつまさきやかかとの部分を上手に使い、手鏡で確認しながら、磨き方のこつをつかんでいました。

 毎日の歯磨きに、今回まなんだことを早速いかしながら実践していきましょう。

学校でおこりそうなけがをふせごう

 2年生は、保健学習で「学校で起こるけがについて」考えました。

学校の中でけがをしそうな行動をとっている人を絵の中から見つけ、どのような危険性があるかを考えました。そして、どうすれば、けがを防げるかについても思いを広げました。

 学んだことを毎日の生活にいかしていきましょう。

アサガオの蔓でリースづくり

1年生は生活科で育てたアサガオの蔓や茎、葉をつかってリースづくりをしています。くるくるっと丸め輪っかにするのが、なかなか難しそうでした。こつをつかんだら、それをまわりの友達に教えている姿はたのもしく微笑ましいです。

シャボン玉 とんだ!

 1年生は、生活科の時間に、「シャボン玉」をとばしました。どうしたら、大きなシャボン玉ができるか、どうしたら長い間こわれはじけないシャボン玉がつくれるか、考えながら一生懸命、そして楽しく学んでいました。

Happy Wednesday 外国語の授業の様子から

  ALTの先生たちといっしょに、外国語の授業を楽しんでいます。

 6年生の教室では、ALTの出身国の話を聞いたり、自己紹介をしたり、ゲームをしたりと、英語を聞いて、使って、話して、楽しくコミュニケーションを図っていました。

 

体育の授業から

 ほんの少しですが、気温も下がり、校庭にも秋の風が吹くようになりました。体育の時間には、「待ってました」とばかりに、校庭を走り抜く子ども達の姿が見られます。

 10月に開催される「スポーツ・フェスティバル」に向けて、徒競走やリレーのバトン・パスの練習をしている子ども達です。

(4年生の体育の授業の様子)

図書の寄贈

日本教育公務員弘済会福井支部から、学校図書館に子ども達への本が寄贈されました。

 「くらべてみよう!どうぶつの赤ちゃん」

 「みぢかな『なぜ?』からはじまる『たくさんのふしぎ』」

 「どっちもすごい そっくり!しぜんとテクノロジー」

 「ようこそ!虫のぬけがら博覧会」

 他全16冊です。

 わくわくするような表紙を、どんどんめくって、不思議の世界にはいりこんでしまいそうな図鑑や図書がそろいました。

 「わあ」「へえ~」「すごい」「これ、ほんと?」・・・本のまわりに集まって、または、ひとりでじっくりと、本と対話する子ども達の目を輝かせた表情が思い浮かぶようです。 

 素敵な本の寄贈をありがとうございました。

授業が再開します

 子ども達の元気な声、明るい笑顔が学校に戻ってきました。

39日間の長い夏休みを地域で過ごした子ども達の横顔は、ちょっぴりたくましく感じます。地域の中で、自分で考え判断し、健康と安全に気をつけて生活することが多かった夏休みであったことと思います。

 オンラインでの全校集会では、校長から、2つのことを話しました。

 まず、夏休み中に、地域の110番の家の方から連絡いただいた子ども達の「親切なおこない」について紹介しました。中郷小の5年生の児童が道で拾った財布を110番の家に届け、すぐに警察に連絡、持ち主の方へ戻ったという話をお聞きしました。持ち主の方の気持ちを考え、きっと困っているだろうとすぐに行動した児童の人を「思いやる」気持ちがすばらしいと思います。話を聞いたまわりの人も幸せな気持ちになります。

 他の人を思いやる気持ちにつながる話として、次に、校長が夏休みに読んだ本について紹介しました。「科学がつきとめた『運のいい人』」(中野信子氏著)では、脳科学者である著者は「運のいい人は『他人と繋がって生きている人』『他人の気持ちを思いやる人』『他人の悪いところは大目に見て、良いところを褒めることのできる人』だ」と述べています。そのような行動により、脳内ホルモンが活性化し、「運のよい」と自覚する行動に導かれるとのことです。脳科学的にそれが証明されているところが興味深く印象に残りました。運の良し悪しは、神様が決めるのでは無く偶然の出来事でも無く、自分のこころの在り方できまるということ、私のこの夏の気づきについて伝えました。

 

 集会では引き続き、県から敦賀市小学校に派遣されたALTの先生、そして、コーディネーターの先生を子ども達に紹介しました。中郷小学校へは、毎週水曜日に来ていただき、高学年の外国語の授業をサポートしていただきます。授業以外でも、いっしょに給食を食べたり、遊んだり、お話ししたり、どんどん楽しく交流ができます。お二人の先生との出会いに感謝、そしてこれからの「Happy Wednesday」が楽しみです。

 

 

 その後の学級活動では、各学級で、夏休みの絵日記を交流したり、取り組んだ学習について交流したり、これからの学校行事について見通しを持ったり、敦賀祭りについてルールやマナーについて話し合ったり、と子ども達はどの学級でも久しぶりに会ったクラスメートと楽しく活動をしていました。

 久しぶりにみんなで楽しくグラウンドに出て駆け回ったり身体を動かしたりする姿も見られました。

 

<絵日記をもとに交流>2年生

 

<教室廊下に展示された力作・・・自由研究作品>6年生

 

<これからの探究学習の見通しを話し合い>6年生

 

 

<休み中に取り組んだ家庭科の課題についてみんなで共有し交流>6年生

 

 

<来週から開催される敦賀祭りについてマナーの話し合い>1年生

 

<クラスメートと校庭で遊ぶ子ども達>

 

<久しぶりに校庭で活動>

 

1学期前半・まとめの日

 子ども達は明日から39日間の夏休みにはいります。

 ふだんできないことにも、時間を気にせず思い切り挑戦したり楽しめたりできそうな夏休みです。まずは健康第一に、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。

 各教室でも、夏休みを前に、生活の仕方や学習の取組についてみんなで確かめたり、考えたりする時間を持ちました。

 また、3時間目には、暑い体育館を避けて、オンラインで全校集会をおこないました。校長からは、・・・

 「考える」ことを楽しむ夏休みにしませんか、と提案をしました。ヨシタケシンスケさんの「それしかないわけないでしょう」(絵本)のはじめの部分をいっしょに読みながら、「考える」って楽しいこと、特に、「こんな未来があるかもしれない」「こんなことがあってもいいじゃない」とあれこれ思いをめぐらしてみることの楽しさを伝えました。

 生徒支援の担当からは、6年3組の子ども達もいっしょに加わって、夏休みに気をつけたいこと「ひまわり」について、全校で考える時間をもちました。

 ひ  一人で行かない

 ま  まわりをみて止まる

 わ  わるいことはしない

 り  リズムよく生活

 

 自分の命を守り、安全に過ごす力が、この夏休みを通してひとりひとりの子ども達に育ちますように、と願っています。

 

 

敦賀空襲についての話

 11日の朝の時間に、校長が「敦賀空襲」について話をしました。

 毎年、7月12日が近づくと、「敦賀に3回にわたって空襲があり、まちといっしょにたくさんの尊い命がなくなってしまったこと」を話します。

 戦争や空襲で亡くなった方々の冥福をお祈りし、今私たちがこうして幸せに生活していることの尊さとありがたさ、平和の大切さについて子ども達といっしょに感じ、気づく時間を持ちました。

言葉の持つ力(7月の全校集会から)

 7月の全校集会では、校長から、言葉の持つ力について話をしました。

 「日常の中で、私たちはたくさんの言葉を発しています。人から言われた言葉で嬉しくなったり、元気になったり、勇気づけられたりします。また反対に、その言葉を聞いて悲しくなったり、気持ちが落ち込んだり、がっかりしたり、それを通り越して怒りで腹立たしくなってしまう言葉もあります。何気なく口にする言葉が、友達、家族、目の前にいる人やまわりにいる人の心とからだの健康、命にも大きく影響します。やさしい言葉が優しい人を生み、人に恐怖を与える言葉は人を平気で傷つける人を生みます。

 お隣の韓国には、『行く言葉が美しくやさしければ、帰る言葉も美しくやさしい』ということわざがあります。自分がやさしい言葉やふわふわ言葉を送り出せば、自分にもやさしい言葉やふわふわ言葉が帰ってくるという意味でしょう。

 やさしく温かな言葉の力で、自分たちの学級、学年、そして中郷小学校を幸せな空気でいっぱいにしましょう。・・・」

 

 今月の生活目標「自分の仕事をしっかりはたそう」にちなんで、児童会執行委員の人たちが、「例えば、こんな場面でどうする?」と考える寸劇をしました。全校のみんなで、自分の役割である仕事をすることの大切さについて考えることができました。どの人も、みんなのために、必要な仕事を必ずになっていて、みんなから頼りにされ必要とされていることを自覚したひとときでした。

 

 <環境委員会が毎日水やりをしているミニひまわりとコスモス >

 

<1年生が世話しているアサガオ、2年生が育てている夏野菜>