文字
背景
行間
東浦NEWS
みかん収穫作業
午前中に校区内のみかん園で、収穫作業を行いました。残念ながら小学生はインフルエンザによる臨時休業中のため、中学生のみの作業となりました。みかん園の方から、「みかんが腐らないように水分をしっかり拭き取ること」「みかんが割れないようにコンテナに丁寧に入れること」「みかん同士傷つけ合わないようにヘタをしっかり切り取ること」などの確認があったあと、いっせいに作業に取りかかりました。少ない人数で効率よく作業しようと、収穫する人、水分をタオルで拭き取る人に分かれて作業する姿が見られました。一度に3,4個のみかんを枝から切り取り、片方の手のひらで抱えながらヘタを根こそぎカットする姿、脚立に登り背の届かないところまで収穫するする姿もありました。「9年やってるもんなぁ・・・」と中学3年生。作業の効率のよさは、職人技のようです。途中休憩では、収穫したみかんの甘酸っぱさを味わいつつ、約1時間の作業で、20kgのコンテナ10箱以上を収穫しました。久しぶりに広がった晩秋の青空の下、「小学生の分まで!」という思いでがんばった中学生です。帰りには、袋いっぱいにみかんをいただきました。お世話になったみかん園のみなさま、ありがとうございました。
中学生だけで…
今日から3日間、小学生が登校しません。ちょっとさびしい校舎ではありますが、中学生はいつもどおり、少人数を活かして学習に取り組んでいました。昼休みには、先生方も入って、ドッジボールで盛り上がりました。小学生がいるときは力加減をしているそうですが、今日は中学生だけだったので、遠慮なしに思いっきりボールを投げ合ったそうです。遊びの場面でも、下級生のことを気遣って行動している中学生の優しい気持ちが分かりました。
日常の風景
小学生は、教室いっぱいを使って読書感想画を描いていました。マット運動の授業では、自分の演技をタブレットで撮影して、ペアの子と直したほうがいいところを確認し合っていました。10秒遅れで再生できるように設定して、効率よく見返していました。中学生は、技術の授業で「キャビネットBOX」や「CDラック」のデザインをしていました。国語の授業では、「三大和歌集」についてまとめていました。
6限目には、来週に近づいてきた「浦っ子発表会」の準備をしました。パネルの設営や放送設備の設定、見守り隊の方へのプレゼントづくり、飾り付けの制作等、小・中学生に分かれて活動しました。小学校でインフルエンザが流行しており、明日から3日間、小学校が学校閉鎖になります。小学生の皆さん、学校再開に向けてゆっくり養生してください。中学生の皆さん、引き続き感染症予防に努めてください。来週には全員が揃って、浦っ子発表会に向けて練習ができるといいいですね。
授業研究会
専門の先生方に来ていただいて、授業研究会を行いました。「一人一人がお互いの良さを尊重しあって、安心感を持って過ごしていることが伝わってくる」「子ども同士、先生と子ども間の信頼関係や温かさがある」等、本校ならではの取り組みをたくさんほめていただきました。また、よりよい授業づくりを目指すための改善点も教えていただきました。今日の学びを指針に、次の目標に向かってまたがんばっていきます。
11月11日(土)資源回収
今年度2回目の資源回収。今回も早朝より、多くの方々にご協力いただきました。親子揃って、中には家族総出でご参加いただき、誠にありがとございました。8:00前から、軽トラックや乗用車で運び込まれた段ボール、新聞紙、雑誌、古服等を手際よく所定の場所に積み込み、すべての地区の資源回収を終了したのがなんと8:20。とても迅速に作業することができました。資源回収で得られた資金は、今後もPTA特別会計として、子どもたちの活動等に役立てていきます。ありがとうございました。なお、次回の資源回収は、来年3月2日(土)を予定しております。併せてよろしくお願いいたします。
日常の風景
児童が先生役となって算数の授業を進めたり、「みかん飴」の作り方を調べて、下級生にも分かりやすいようにと大きな模造紙に書いたり、週末読書に向けて図書室の本を熱心に選んだり、委員会では、常時活動の確認をしたり行事について企画したりと、音楽発表会が終わって日常の風景が戻ってきました。今週もよくがんばった1週間でした。今晩から急に冷え込むという予報が出ています。体調に気をつけて、来週も元気に過ごしたいですね。
敦賀市小中音楽発表会
市内の小中学校7校が市民文化センターのホールに集まって、音楽の学習の成果を発表し合いました。本校は、2学期明けから練習を重ねてきた合唱曲「世界がひとつになるまで」と「星影のエール」の2曲を発表しました。ステージに乗る直前まで、リーダーが中心となって声をかけ合う様子があり、大勢の観客を前に、最高の合唱を披露することができました。観客席から大きな拍手が沸き起こり、子どもたちは大きな達成感を味わったようです。小学校1年生から中学校3年生という学年差のある子どもたちが、一つになって、合唱曲を仕上げようと力を合わせていく過程には、本校ならではのよさがあります。そして、一人一人が輝き、全体として調和した合唱には、聴いている人の心に迫る感動があります。今回の合唱曲2曲は、11月23日に開催する「浦っ子発表会」のオープニングで披露します。是非聴きに来てください。
【小】花壇の春苗植え
市より春苗(パンジー)が届いたので、小学生が業間と昼休みを使って新しい苗を花壇に植えました。さつまいもの苗植えの時は、小6男子が先生となって植え方を伝えましたが、今回も小5・6の3人が先生となって、あらかじめ考えておいた、赤、青、黄色の配置に注意しながら作業を進めました。11月とは思えないあたたかさの中、あたらしい苗も日光を十分に浴びて、強く育つといいですね。
視察
青森県八戸市から、市議会議員の皆様が本校を視察にいらっしゃいました。八戸市では、地域の状況を踏まえて教育のあり方を考える時期に来ているということで、敦賀市の小規模特認校制度導入を受けて、本校の取り組みを参考にしたいと、青森県からはるばる1,200キロの道程を経て、本校までお越しくださいました。中学生は学力診断テストや確認テストに取り組んでいたため、小学生の業間運動や体育の授業、学級活動などの様子を見ていただきました。短い時間でしたが、「子どもたちの表情が生き生きとしていて驚いた」「先生方も元気で明るい」「地域とのつながりを感じる」「一人一人にきめ細かに対応していることが分かった」など、本校の良さを十分に感じ取っていただけたようです。有志の子どもたちが準備していたみかんのお土産も、とても喜んでくださいました。数ある全国の特認校から、本校を見に来てくださった八戸市議会の皆様、ありがとうございました。
みかんのおもてなし
明日、青森県八戸市から、市議会議員の皆さんが視察に来られるということで、バス待ちの時間を利用して、小学4・5年生の有志が校庭のみかんを収穫してお土産を作りました。今年初収穫です。味見をしてみたところ、甘さと酸っぱさのバランスがとてもよく、濃厚な味わいのみかんに育っていることが分かり、思わず「おいしい!」という歓声が上がりました。子どもたちが大切に育ててきた校庭のみかん、喜んでいただけるといいですね。