文字
背景
行間
東浦NEWS
ダンス発表会に向けて②
ダンス発表会に向けて、子どもたちのダンス熱が高まっています。小学校高学年は、休み時間の度に動画を見て、みんなで楽しそうに踊る様子があります。その熱意に応えようと、低中学年も自主練習をしていました。中学生の体育の授業では、リーダーが中心となって、1つ1つの動きを確認しながら、みんなで合わせる練習をしていました。小学生も中学生も、音楽に乗って体を動かす爽快感や、仲間と一緒に1つのものを創り上げる楽しさを感じる活動となっているようです。
【小】週末読書
週末読書につなげやすいように、毎週金曜日に図書館で本を借りています。30冊近く記録できる図書の貸し出しカードが、2枚目や3枚目に入った子どもたちもいます。今週末は、敦賀祭りもあって落ち着かないかもしれませんが、本を開いて読書にふける時間もとれるといいですね。
【小3・4】ピアサポート
今回のテーマは、お互いの意見が分かれたときに、相手を嫌な気分にさせずに自分の気持ちを伝える方法です。
乱暴な話し方の例、はっきりしない例、自分も相手も大事にした例を参考に、友だちと意見が違った場面を想定して、自分ならどう話すかを考えました。タブレットに書いた自分の考えを、実際にロールプレイしたり、画面で共有したりして、いろいろな伝え方を考えることができました。
ダンス発表会に向けて
9月23日(土)の「ダンス発表会」に向けて、体育の時間を中心に練習が始まっています。普段は、リーダーを中心に動画を見ながら自分たちで練習していますが、今日はダンスの先生にお越しいただいて、ご指導を受けました。リズムに乗った準備運動から始まり、滑らかに動くためのコツ、難しい振り付けの解説など、大変分かりやすく教えていただきました。先生のキレのある動きやかっこいいダンスに、子どもたちもすっかり魅了されたようです。次回のご指導までに、さらに練習を重ねて、先生のようにキレッキレに踊れるようになりたいと、子どもたちの意欲も高まっています。
授業風景
学校生活が本格的に再開しました。小学校低学年の音楽では、音楽学習発表会に向けて楽譜の準備をしていました。6年生の国語では、学校生活の課題を解決するための方法を、タブレットを使って整理したり話し合ったりしていました。トイレの改修工事の影響で、中学生は全員が1階の特別活動室で給食を食べることになりました。いつもは学級別に食べていますが、全員一緒の給食の時間も楽しんでいる様子です。昼休みには、ダンス発表会に向けて、動画を見ながら自主練習に励む様子もありました。中学2年生は、地域の取材活動で校外学習に出かけました。
暑い中ですが、みんなそれぞれの活動にがんばっています。
1学期後半スタート
38日間の夏休みを終えて、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。全校集会は、冷房の効いた特別活動室で行いました。校長先生より、
①目標を立てて、1日1日を充実させよう。
②自分の課題を持って学ぼう。
という、2つのお話がありました。
養護教諭からは、夏休み明け、エネルギーをためて元気に過ごすために、
①朝、決まった時間に起きよう。
②朝ごはんを食べよう。
③太陽の光をあびよう。
と、生活リズムを整える方法を学びました。
学活では、夏休みの宿題を提出したり、敦賀まつりへ行くときのルールを確認したりしました。
明日から授業も始まります。まだまだ暑い日が続きますが、1日1日を充実させていきましょう!
文部科学省よりお知らせ
PTA奉仕作業
8月18日(土)午前、児童生徒や教職員の他、保護者の皆様、地域の皆様にもご参加いただいて、総勢70名近くで学校環境の整備を行いました。グラウンドの草刈りの他、側溝のふたをあげての清掃や、歩道橋の掃き掃除・拭き掃除など、ふだんは手の届かないところまで、みんなで分担して取り組みました。おかげさまで、2時間の作業を終えたときには、校地の隅々まで大変きれいになりました。暑い中、奉仕作業にご参加いただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、子どもたちは、美しく整った環境で夏休み明けを迎えることができます。
先生たちの勉強会
嶺南教育事務所より2名の講師の先生方にお越しいただき、校内研修会を行いました。研修のテーマは、「すべての子どもたちの可能性を引き出す授業づくり」です。講師の先生方からは、少人数という環境を活かした授業づくりについて、様々な視点からの方法を学びました。夏休み明けからの授業実践に活かしていきます。暑い日が続いていますが、先生たちも子どもたちに負けないように、研究と修養を重ねています。
寄贈本贈呈式
日本教育公務員弘済会福井支部様より、教育文化事業の一環として、図書を寄贈していただきました。いただいたのは、「教えて!池上彰さん どうして戦争はなくならないの?」「愛蔵版ジュニア空想科学読本」「みんなが主役!短編小学校シリーズ」の各セットです。子どもたちが気軽に新書に触れられるよう、レイアウトを工夫して、図書室に並べたいと思います。また、へき地・複式学校教育支援のための助成金もいただきました。子どもたちの様々な交流活動推進に、有効に使わせていただきます。日教弘福井支部様、ありがとうございました。
敦賀まつり民謡踊りの夕べ講習会
夏休み中の全校登校日、踊りの講師の先生2名にお越しいただき、敦賀まつり振興協議会主催民謡踊り講習会を実施しました。講習会には希望者16名が参加し、講師の先生から「敦賀とてもすきすき」「大敦賀行進曲」「すてな踊り」の3曲の振り付けを習いました。敦賀まつりの開催は4年振りです。講師の先生方も久しぶりの講習会ということで、楽しそうに教えてくださいました。子どもたちも、最初は見よう見まねでしたが、次第に振り付けを覚えて、民謡に合わせて踊ることができていました。今回の講習会を通して、子どもたちの郷土愛を育み、伝承行事の継承と発展につながることを願っています。
阿曽相撲甚句講習会
全校登校日の本日、「阿曽相撲甚句講習会」を行いました。5名の講師の方にお越しいただき、希望者12名が化粧まわしを着け踊りの稽古を行いました。毎年練習している成果もあり、子どもたちは動きをしっかり覚えていたため、講師の方も感心されていました。今回初めてという子もいましたが、見様見真似ですぐに動きを身につけていました。講習会後の振り返りには、「身体に染みついていたのか、動きは一瞬で思い出すことができました。【中略】今年で(中学3年のため)相撲甚句講習会は最後なので、本番は花を咲かせて終わりたいと思います。」「今回の講習会でしっかり覚えたと思っているので、本番の日におどったり参加したりして、地域の伝統を守り、他の人に伝え広められたらいいなと思いました。」などがありました。9月17日の本番に向けて、子どもたちも気合い十分です。
【小3・4】へき地複式児童交歓会
若狭町立梅の里小学校と熊川小学校と本校の3校で行う、へき地複式交歓会へ行ってきました。今年度の会場は、梅の里小学校でした。開会式の後、お互いの学校を紹介しあい、作ってきた名刺を用いて自己紹介等をしました。その後、若狭三方縄文博物館へ移動し、勾玉作り体験と施設見学もさせていただきました。三方青年の家では、冷房の効いた体育館で、熊川小のみなさんが用意した「手つなぎ風船バレーボール」や本校の子どもたちが準備した「しっぽ取り鬼ごっこ」をして盛り上がりました。昼食は、鹿肉を使ったカレーライスと、すぐそばの海でとれた新鮮なサバのフライをいただきました。とてもおいしかったようで、本校の子どもたちは、何杯もおかわりをしていました。充実した交歓会で、4時間があっという間に過ぎました。梅の里小のみなさんをはじめ、熊川小のみなさん、本当にありがとうございました。来年度は、本校で交歓会を実施するので、また、みなさんに会える日を楽しみにしています。
912時間のボーナス
夏休み前の全校集会を行いました。最初に、バドミントン部の各種大会や児童生徒競書大会などの表彰を行いました。次に、校長先生のお話があり、学校HPを見ながら、がんばった4か月を振り返りました。この4カ月、たくさんの行事や企画がありました。みんなが楽しめるように、地域の役に立てるようにと、子どもたちがそれぞれの立場で計画・運営し、みんなで協力して成功させてきました。一人一人が本当によくがんばり、大きく成長してきた69日間でした。
明日から、いよいよ38日間の夏休みが始まります。がんばった子どもたちが手にした「912時間のボーナス」です。目標や計画を立てて過ごし、ふだんはできないことに挑戦したり、視野や世界を広めるきっかけにできるといいですね。夏休み明けには、空気満タンの打てば響くボールのように、元気な笑顔の皆さんに会えることを楽しみにしています。
【中】スマホとの付き合い方
生涯学習課より講師の先生にお越しいただき、「スマホやタブレットとの付き合い方」について全校で学習しました。スマホが、脳の前頭前野や扁桃体に大きな影響を与えることや、怒りを感じてから6秒後に理性を司る前頭前野がはたらくことなどを知り、生徒たちは驚いていました。CMやテレビ番組を使ったお話はとてもわかりやすく、夏休みに「スマホとどう付き合うか」を考えるきっかけとなりました。
【小】認知症サポーター講座
敦賀市福祉保健部長寿健康課内、地域包括支援センター「長寿」より、2人の講師の先生にお越しいただき、認知症について学習しました。本校の子どもたちは、おじいちゃんやおばあちゃんに会う機会が多くあるようで、講師の先生の話を興味深い様子で聞いていました。認知症の家族に対しての接し方で、よい例と悪い例を見て学んでいました。認知症の人だけではなく、まわりの人みんなに優しい東浦っ子であってほしいと思います。
【摘果作業】校庭のみかん
地域の方に講師としてお越しいただき、全校で校庭のみかんの木の摘果と剪定をしました。今週の火曜日、地域のみかん園で摘果作業を行ったばかりなので、みかん園と校庭のみかんの違いにたくさん気づき、講師の先生にさかんに質問をしていました。商品として売り出すためのみかんと、子どもたちの学びのために育てているみかん、目的が違うのですが、子どもたちは校庭のみかんも観光みかん園のように美しい実に育てたいと感じたようです。今年は、継続的に講師の先生に来ていただいて、子どもたちの持つ疑問や思いに応え、主体的な学びとなるように進めていきます。
リモート学習②
昨日からの大雨の影響で、今年度2回目のリモート学習を行いました。朝の会で1日の予定を確認した後、取り組んだ課題を担当の先生に添削してもらったり、何度かやり取りをして仕上げたりしました。また、スタディサプリやドリルパークを使って、リモートならではの学習にも取り組みました。帰りの会では、「先生とつながって楽しかった」「たくさんの課題をがんばった」「家よりも学校の方が、伸び伸びと活動できる」「お気に入りのアイテムをみんなに見てもらえるからうれしい」などの感想がありました。2度目のリモート学習は、1回目よりも慣れてきた様子です。今後も、天候や道路の状況でリモート学習に切り替える必要があるときは、リモートだからこそできる活動を精選して、有意義な時間になるように工夫していきます。
【中2】リモート交流
東浦みかんの探究学習をしている市内の中学2年生から、東浦みかんのことをいろいろと教えてほしいという依頼があり、7月12日の6限目に、リモートで交流をしました。まず、本校の2年生から「東浦みかんの歴史」「東浦みかんを使った加工品」等のプレゼンをした後、質問を受けました。「年間の収穫量は?」「クレープにするとしたら、みかんと何を組み合わせたらいいだろう?」等たくさんの質問があり、生徒たちは、知識や経験をフル活用して、みんなで相談しながら一生懸命に答えていました。東浦みかんを活用して、敦賀の発展に寄与しようとがんばっている中学生がいることは、本校の生徒たちにとってもよい刺激になったようです。また、地域の特産品「東浦みかん」の魅力を改めて感じて、誇らしい思いにもなったようです。
敦賀空襲から78年
78年前の今日、敦賀に空襲があり、町は破壊され、大切な命がたくさん奪われました。私たちが過ごしているこの平和な暮らしは、「ひいおじいさん」や「ひいおばあさん」の世代が、戦争という大変な苦労を乗り越えて、つないできてくれたものです。そのことを忘れず、1日1日を感謝の気持ちを持って、一生懸命に過ごしていきたいですね。子どもたちは、全校放送で校長先生のお話をお聞きしたあと、姿勢を正し、目をつぶって、静かに黙とうしていました。