中郷News 2025

令和7年度

4年生 栄養学習   

 4年生が、栄養士をまじえて、「朝ご飯について考える」学習をしました。朝ご飯のはたらき、どのようなことを考えて朝ご飯をつくると良いのか等について、メニューを考えながらタブレットを操作して理想とする朝ご飯をつくっていました。

 朝なので、調理や準備に時間のかからないもの、自分が食べられる量、栄養のバランス、主食・主菜・副菜をセットにして、といったポイントを押さえながら考えていました。

 朝ご飯を 落ち着いて味わって食べられるよう、早寝・早起きの生活リズムを整えることも、「しっかり朝ご飯」につながることにも気づきました。

児童会活動から 

 図書委員会が、昼休み後の読書タイムに、1年生の教室へ出向き、読み聞かせをしていました。一生懸命聞き入る1年生、物語の世界へと引き込まれていました。

 

 環境委員会が、児童玄関前のプランターに、「小さな親切」運動を進めるための、やさしさの花の種をまき、世話をしています。

 芽が出てきました! さて、どんな花が咲くのかとても楽しみです。

 

 

 

6月オープンスクールから 

 10日、6月のオープンスクール(授業参観)1日目でした。

 4年生では、「認知症サポーター養成講座」で、認知症について学びました。そして、やさしい気持ちで自分たちができることについて考えました。

 

 2年生は、プログラミングの学習をしました。自分のつくった魚を、自分の海に泳がせるためのプログラムを考え、実際にタブレット上で動かすことができました。スイミーのように、仲間達といっしょに泳ぐ自分のオリジナルの魚の動きに大感激の子ども達でした。

 

 5年生は、海上保安庁の職員の方々を講師に迎え、海の環境を守るための学習をしました。川から流れてきたゴミが、海にどんどんたまっていくこと、それによって、海水の汚染、海洋生物の命が危険にさらされることに気づくことができました。今後、環境をテーマに学習する5年生にとって、「?(なぜだろう)(こうしたらどうだろう」の種がたくさん蒔かれたことでしょう。5月の宿泊体験学習のときにお世話になった海上保安庁の方々との繋がりに感謝して学びを深めていきたいです。

 

6年生 敦賀ムゼウム出前授業

 9日、6年生は敦賀ムゼウムから職員の方を講師に招いて、敦賀「人道の港」について学ぶことができました。

 1920年代のポーランド孤児の受け入れ、1940年代のユダヤ難民の受け入れに、当事の敦賀の先人達が、温かな心で、差別も偏見もなく、難民に親切にしたことについて話を聞きました。杉原千畝氏、野口芳雄氏の偉業について学びながら、人を大切に思う気持ちの尊さにふれました。

 歴史上の出来事を知り、世界の平和を考え、これからの自分たちができること、できそうなことは何か、深く考える場となりました。

 授業後も、職員の方に質問をしたり、人の温かさに感動した思いを伝えたり、自分の「?(なぜだろう)」を大切に次につなげていく子どもたちの姿がありました。

 秋には、実際に敦賀ムゼウムに見学に出かける予定です。「世界」についての自分の「?(なぜだろう)」を深めていってくれることでしょう。