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東浦NEWS
【中学校】総合的な学習 報告会
1年間、総合的な学習で取り組んできたことを、1・2年生がお互いに報告し合う会を持ちました。1年生は、探究的に学んできた「東浦みかんプロジェクト」の概要と来年度への課題を、2年生は「キャリア学習」として、調べたり実際に事業所に出かけて体験したりしたことを報告しました。発表後には感想や質問を出し合って、互いの学びを確かめる場面もありました。それぞれの学年らしさを発揮しながら取り組んできた総合的な学習。来年度はこの1年の学びを土台にして、さらに発展させていきます。
【全校】リアクションタイム④
今回は、「反応しよう!」というめあてを持って行いました。めあてをしっかりと意識した結果、活動後のふりかえりでは、「みんなうなずいたり反応できていたのでよかった。」「しっかり相手の顔を見て話せたし、話が止まらないようにしっかり聞けてよかったです。」「全員が1人の話に集中して耳を傾けていてよかった。」「みんなが1人ずつ反応できていたし、質問ができていたので楽しかった。」等の感想が見られ、これからも、この活動を続けていきたいという思いが感じられました。話す力と聴く力を向上させ、人とのかかわりの力を育む「リアクションタイム」。来年度も新たな「お題」で継続して取り組んでいきます。
【全校】みかん剪定作業
1年間の東浦みかんプロジェクトをしめくくる「剪定作業」を行いました。小学校5年生以上は校区のみかん農園に出かけ、小学4年生以下は校庭のみかんの木の剪定をしました。いずれの場所にも地域の方が講師として来てくださり、剪定の目的、やり方やコツなどを教えていただきながら作業を進めました。今年度の東浦みかんは裏年で、収穫量が少なく、ほしくてもなかなか手に入らない状況があったそうです。来年度は豊作となって、たくさんの人に東浦みかんを食べてもらえるよう、みかんの木が太陽の光や栄養をいっぱい吸収できるよう、願いを込めて枝木や葉を剪定していました。特に、中学2年生にとっては最後の剪定作業となり、先頭に立って熱心に作業する姿がありました。テレビ局の方も取材に来てくださいました。
「東浦みかんプロジェクト」は、総合的な学習のカリキュラムに位置づけた本校を象徴する活動です。東浦みかんを中核にして、地域の方とも交流しながら、地域のよさや地域を大切に思う気持ちを育み、豊かな心を育てていけるように取り組んでいます。
【中学校】新入生体験入学
4月に入学予定の小学6年生が、体験入学にやって来ました。まず、中学1年生が学校生活について、小学校と中学校の違いや中学校生活へのアドバイスを具体的に伝えました。中学1年生と数学の合同授業も行い、協力して方程式の問題にチャレンジしました。その後は、部活動体験を行い、中学生と和やかに交流することができました。4月8日の入学式で会えることを心待ちにしています。
【中2】キャリア学習
中学2年生が、キャリア学習の一環として「敦賀海上保安部」を訪問しました。まず金ヶ崎船舶用品庫を見学し、海上保安業務について説明をお聞きしました。その後、ロープワーク体験や巡視船つるがの船内見学もさせていただきました。天候にも恵まれ、いろいろなことを丁寧に教えていただき、学校では学ぶことができない貴重な経験となりました。学んだことを今後のキャリア学習や進路選択に生かしていきます。
【小3・4】社会 敦賀消防署見学
3・4年生が、消防署の仕事について学ぶため、敦賀消防署を訪問しました。はじめに、消防自動車について、それぞれの役割を学びました。実際に、東日本大震災の時に出動した「災害支援車」の中にも入らせてもらいました。次に、放水体験をさせていただきました。消防士さんの助けを借りながら、重たいホースを持ち、水のいきおいに負けないように放水することができました。消防士さんたちが、日頃から訓練している意味を実感することができました。3年生「火事からくらしを守る」、4年生「地震からくらしを守る」の学習内容を、さらに深める体験となったようです。
【中1】国語
中学1年生が、「私たちの学校のよさ」について自分の考えを出し合って整理し、お互いの考えを結びつけてまとめたことを、校長室を訪れて発表しました。学校のよさの中核を「全員が中心になれる」とし、具体例として「いろいろな行事」「小中合同の授業」「地域の人とのふれあい」の3つの場面を挙げて、筋道立てて分かりやすく説明していました。少人数だからこそできる「一人一人が中心となって活躍できる」東浦小・中学校のよさに、自信をもっていることが伝わってきました。様々な活動を通してプレゼン力を養ってきた中学1年生ですが、1年間の集大成としてふさわしい、説得力のある発表でした。
卒業証書授与式
昨夜から降り続いていた雨も、式が始まる頃には雨脚が優しくなり、雲の合間からときおり太陽がのぞく穏やかな天気となりました。厳粛にして温かな雰囲気の中、児童生徒、保護者やご家族の皆さん、教職員全員で、目標にしてきた「感動のある卒業式」を作り上げることができました。お見送りの場面では、卒業生から在校生に手作りのプレゼントが渡され、みんなで別れを惜しんでいました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。東浦小・中学校で過ごした時間や経験が、これから始まる新しい生活の糧となりますように。
卒業式に向けて
卒業式を明日に控え、今日の給食は「卒業お祝い献立」でした。中学3年生にとっては最後の給食。梅ご飯、鶏の唐揚げ、ちょうそう汁、ブロッコリーとコーンのサラダ、デザートはお祝いクレープです。おいしくいただきました。午後からは、在校生全員で準備をしました。式場や教室の飾り付けや掃除など、みんなで分担して、卒業生を送り出すための会場づくりをしました。お世話になった小学6年生、中学3年生とのお別れは寂しいですが、立派な態度で卒業生の旅立ちをお祝いします。
【小5・6】書写
5・6年生合同での最後の授業。全員で協力して1つの文字を完成させました。「ゆめの一歩」の題字に合うように、一人一人の将来の夢も書き、みんなで1つの作品を作り上げました。