東浦NEWS

敦賀警察署や生活安全課から、交通指導員など6名の講師の先生方にお越しいただいて、交通安全教室を開催しました。小学校低学年は、実際に通学路を歩いてみました。道路を横切るときに気をつけることを確認した後、一人ずつ横断歩道を渡る様子を見ていただき、全員合格をもらいました。小学校高学年は、ビンゴゲームで交通標識の勉強をしました。「少人数ならではですね」と、賞品として交通安全のキーホルダーを全員もらい、みんな大喜びしていました。中学生は、飲酒運転を体感できるゴーグルをつけ、廊下を歩いてみました。視界がゆがんで思うように歩けなかったり、物にぶつかったりしてしまうことが分かり、飲酒運転の恐ろしさを実感していました。それぞれの発達段階に合わせて、交通安全について楽しく有意義に学ぶことができました。講師の先生方、どうもありがとうございました。これからも、交通事故に遭わないよう、安全に気を付けて生活していきます。

～児童生徒や保護者等の皆様へ～

敦賀市ハートフル・スクールでは、大型連休明けの５日間、電話相談の時間を延長します。いじめに関すること、友だちのこと、勉強のことなど、お気軽に相談してください。

<延長期間>

令和５年５月８日（月）～５月１２日（金）

午前９時から午後９時まで

<電話相談>

フリーダイヤル（無料）０１２０－９６－８１０４

今年度1回目の授業研究会を行いました。今日は、小学校5年生の算数「体積」の単元の導入部を教職員で共有し、事後研究会で授業の振り返りや改善点について話し合いました。「よく考え、表現し、関わり合う子どもの育成　～少人数を生かした指導を通して～」のテーマのもと、「分かる授業」から、さらに「もっと学びたくなる授業」をめざして、子どもたちの学びが主体的なものになっていくよう、授業改善に取り組んでいきます。

前期生徒会の認証式を行いました。生徒会長、副会長、各委員長に認証状が渡され、それぞれの立場から、生徒会運営への決意の表明がありました。生徒会は生徒の代表であり、みんながやりたいと思っていること、みんなに必要なものがよく分かる立場にあります。生徒会が主体となって、周りの人と力を合わせていろいろなことに挑戦し、学校が楽しいと感じられるような場面をたくさん生み出していけるよう、先生たちも応援していきます。

児童会が企画する「全校遊び」を昼休みに行いました。今回は「こおりおに」と「どろけい」で遊びました。赤ぼうしの人が「おに役」です。１年生から６年生まで、学年関係なく駆け回るので、低学年の児童も、遊びの中で自然と体力や走力が身についていきます。時間いっぱい、体育館を縦横無尽に走り回って楽しむ様子がありました。

自分が持っている太陽のイメージを、絵で表現しています。えんぴつで下書きをして、水彩絵の具で（小１はクレヨンで）色をつけていきます。同じ太陽を描いてみても、一人ひとり違った太陽ができあがるのはおもしろいですね。

1年生は、道徳で「あなたがうまれた日」の授業をしていました。改めて、自分の誕生がいろいろな人の喜びとなり、たくさんの人に支えられて生まれてきたことを感じたようです。２、３年生は、学級目標の掲示物を作っていました。タブレットを使いこなす中学生ですが、あえて「筆」を使い、担任の先生も参加して、協働しながら手作り感のある１つの作品に仕上げており、「みんなで学級を作っていく」という真剣な気持ちが伝わってきました。

親睦を深めるために、カードを使って「川柳」作りで盛り上がっていました。五・七・五それぞれの音数のカードを選んで組み合わせてみると、意外と面白い川柳ができあがりました。「私のお気に入り」を互選で選んでみると、いろいろな人にまんべんなく票が入り、みんなうれしそうでした。

今日も、あちこちで主体的に活動する子どもたちの姿がありました。生徒会では、新入生にインタビューをしていました。小学校１年生の目線に合わせて、やさしい言葉でゆっくりと尋ねる様子がありました。小学生は、今年度初めての委員会で、１年間の活動について話し合っていました。リーダーに立候補する児童も多く、大変意欲的な活動ぶりです。中学３年生の学級活動では、何時間もかけて話し合ってきた学級目標を最終決定していました。義務教育最後の学年となり、仲間と一緒に最高の１年にしたいという熱い気持ちがよく伝わってきました。新年度になって初めてのフル１週間、みんな大変よくがんばった１週間でした。

昨年度の学校アンケートによると、「学校が楽しい」と回答している児童生徒は９０パーセントを越え、「授業がよく分かる」と回答した児童生徒は１００パーセントに達しました。今日の子どもたちの様子を見てみると、全身でリズムを感じながら、声高らかに歌い、心から音楽を楽しむ姿があります。給食の配膳の時間にＡＬＴの先生と話し込んでいる中学生がいます。授業中には、分からないことをすぐに聞いたり教え合ったり、外国語のゲームで盛り上がったりする様子があります。少人数という環境の中で、一人一人が伸び伸びと過ごしていることが分かります。「学校が楽しい」「授業がよく分かる」と感じられる背景には、本校ならではの環境があるようです。今年度も、「分かる」「できる」が実感できて、「楽しい」と感じられる学校を、子どもたちと一緒に作っていきます。