中郷News 2024

令和6年度

児童集会 スポーツフェスティバルにむけて

 10月に開催するスポーツフェスティバルに向けて、児童会執行委員および各色の応援リーダーである児童たちが中心になって集会を開きました。

 各学級学年で出されたアイデアをもとに、児童会代表委員会で話し合いいくつかに絞られた中から、全校児童による投票で選ばれた今年のテーマが発表されました。

「笑顔で全力 みんなが主役 輝くスポーツスティバル」です。

このテーマのもと、力を合わせて、一生懸命で楽しいスポーツフェスティバルをつくっていこう、と執行委員長が力強く決意を語りました。

 各色の応援団長、副団長、応援リーダー一人一人の意気込みや熱い思いを受けとめた1年生から6年生までのこどもたちの笑顔と拍手が体育館いっぱいに輝きました。

 398名が主役のスポーツフェスティバルに向けて、こどもたちの準備や練習が本格的にはじまります。

 

 

オペラの世界へ

 文化庁舞台芸術等総合支援事業(学校巡回公演)で、3年生から6年生の児童がオペラを鑑賞、体験しました。

 藤原歌劇団のみなさんを迎え、「助けて、助けて、宇宙人がやってきた!」の公演でした。プロの熱演を目の前に、こどもたちもいっしょに音を奏で、声を合わせ、リズムに体を踊らせ、楽しいひとときを過ごしました。

 役者のみなさんの豊かな表現力、なめらかな演奏、効果いっぱいの照明や音響の舞台芸術に胸がおどりふるえたひとときでした。

オ-プンスクール日の授業の中から

 9月19日、20日にオープンスクール授業参観がありました。

 1年生から6年生がそれぞれ学年毎に、交通安全教室を開きました。敦賀警察署の方々をお招きして、横断歩道での渡り方、反射材の効果について、飲酒運転の模擬体験、交通安全クイズを行いました。お家の方や地域の方と一緒に、さまざまな体験をまじえて学び気づくことができました。

 明日21日(土)から、30日(金)まで、秋の交通安全県民運動がはじまります。事故にあわない、起こさない、意識を高く持って安全な毎日を過ごしましょう。

 

  10月~11月には、5年生、6年生は、スクールカウンセラーとの全員相談(面談)を予定しています。先駆けて、5年生が、スクールカウンセラーと、こころについての学習をしました。心理テストをしながら、自分の気持ちの表れ方や、こころの様子を知る方法など、楽しく学習しました。

 

 1年生は、生活科で、あさがおの茎でリースづくりに取り組みました。家から集めてきた飾りなどをつけながら、思い思いのリースをつくっていました。

 

 

 3,4年生は、敦賀市人権擁護委員の山本先生といっしょに、人権について知り、「みんなが気持ちよく過ごすためにはどうするとよいのか」を考え話し合いました。

 

 PTA企画の給食見学会も開かれ、こどもたちの給食配膳の様子も参観していただきました。

 暑い中のオープンスクール授業参観の開催にあたり、駐車場の使用や暑さ対策等にもご協力をいただきありがとうございました。

 

 

学習の様子から

 4年生は福祉の学習で、車椅子体験、高齢者疑似体験、視覚や聴覚に障がいのある方の疑似体験をしました。敦賀市社会福祉協議会の方といっしょに学びました。「車椅子に乗っている人が安心してくれるように車椅子を操作するにはどうしたらよいかな」、「身体の不自由な人が階段をのぼりおりするのを安全にサポートするにはどうしたらよいのかな」・・こどもたちは、相手の気持ちになって、安全を確認したり伝えたりするための声掛けのタイミングや、いっしょに歩く際の自分が立つ位置を考えて支援に挑戦していました。

 

 1年生は食育で、「食事のマナーについて」考えました。栄養士といっしょに学びました。衛生に気をつけた配膳のために心がける身なり、安全な食器盆の運び方、気持ちよく楽しく食事をするために気をくばること、気持ちのよい後始末の仕方等、日頃の給食のことを振り返りながら、ともだちと話し合ったり確かめ合ったりしていました。

 

9月に入って 授業の様子から

 2年生は、「ハローワールド」でフィリピン出身のメリンダ先生をお迎えして、フィリピンの国の習慣や生活について学習しました。フィリピンの食べ物、お金、動物、人々の生活の様子など、こどもたちは初めて知ること、見ることに「?」(はてな)や「!」(おどろき)いっぱいの楽しい時間を過ごしました。

 

 生活委員会が、「中郷まつり」を開催しています。9月9日から12日までの昼休み時間に、遊びの交流の場を催しています。射的、クイズラリー、的あて、金魚すくい等、こどもたちが考えたアイデアいっぱいの楽しい遊びに会場は連日大賑わいです。楽しい学校をつくるために、と児童会各委員会では、こどもたちが考えを実行にうつしています。

 

 

 6年生は、合唱に取り組んでいます。「大切なもの」の歌詞に思いを込めて、パート毎に伸びやかに、ともだちと声を重ねて気持ちよく歌うこどもたちです。

 音楽専科の松見先生に自然な声の出し方を教えてもらいました。

授業や学習の様子から(4年生、1年生)

 4年生道徳では、自分たちを支えてくれる地域の人たちについて話し合いました。自分たちの安全を守ってくれていること、優しい言葉をかけてくれること、応援してくれること、地域の人たちが日頃自分たちにしてくれることにたくさんの感謝の気持ちを表していました。「ぼくたちが、大人になったときに、まわりの人に優しい言葉をかけたり助けてあげたりできる人になるように、そのことで地域の未来が明るく幸せになるように」と考え願っているのではないか、という意見もこどもたちから発表されました。

 

 台風に備えて防災について考える安全学習を全クラスでおこないました。動画を見たり、新聞記事の写真を見たり、ハザードマップを見たりしながら、台風で大雨や強風のときにどのように行動するとよいかについて、話し合い確かめ合いました。

授業の様子から(2年、3年、5年、6年)

 2年生の生活科では、まち探検の計画を立てていました。駅の見学について話し合いをすすめていました。

 

 3年生の学活では、敦賀まつりへ参加する際の約束、ルールやマナーについて話し合いを進めていました。

 

 また、3年生の外国語活動では、「色 color」をつかってゲームを楽しんでいました。

 

 

 

 5年生の書写では、「ふるさと」を毛筆でかきました。一画毎に丁寧に筆を運び、4文字の配置に気をつけて取り組んでいました。

 

 6年生道徳では、自分の性格や行動面の自己分析をしながら、自分のよいところについて見つめていました。

 

授業や学習の様子から(2年、5年、6年)

 2年生の算数の授業で、「算数の自由けんきゅう」のページを、タブレットを使って問題の解決に挑戦をしていました。図形(線画)のとくちょうを捉えて、パズルのように図形をつくる問題に自分のペースで次々に取り組んでいました。

 5年生の国語では、詩の工夫について読み取り、話し合いをしていました。様子を表すのにつかわれている語句、繰り返しの表現方法、音韻、声に出してよむと感じられる世界観、文字に書かれて感じる世界観など、こどもたちからあふれ出る感性に、あらためて言葉の持つ力、伝える力を感じることのできた授業でした。

 6年生の教室廊下には、理科の自由研究の課題作品がずらりと並んでいます。研究の理由、仮説(予想)、観察や実験の結果や分析、考察など、自分らしい発想でまとめられています。自分の「?」をいろいろな方法で解決して、自分の「!」へとつなげた力作がそろっています。

 

授業がはじまりました

 長い夏休みが明けました。朝、校門での児童会によるあいさつ運動も再開し、こどもたちの明るい「おはようございます」の声が戻ってきました。

 教室の黒板に書かれた担任の先生達からのメッセージもこどもたちをあたたかく迎えていました。

 朝の会では、リモートでの全校集会を開きました。

 校長からは、夏休み中に、見たり聞いたり触れたりやってみたりした体験から、自分で気づいたり、感じたり、考えたりできたことは、すべてがこの夏の自分の成長となって、これからの生活に繋がって生きてくることを伝えました。校長自身が読んだ本「大ピンチ図鑑」についても感想とともに紹介しました。また、9月1日「防災の日」にちなんで、日頃から防災の意識を高めることについても話しました。

 8・9月の生活目標「学校をきれいにしよう」について、担当教員からこどもたちに提案がありました。日頃から学校をきれいにするために働いてくださっている方々に感謝しながら、まずは自分たちの身の回りの整頓からはじめて、自分たちの活動場所を自分たちできれいにすることをみんなで確かめました。

 新しく転入してきたお子さんを迎えて、396名で、学校での活動が再開します。まだまだ暑い日も続きそうですが、健康管理に気をつけて、楽しく学んでいきましょう。

 

 

 

夏休み前の全校集会から

 4限目、暑さへの配慮から、オンラインで教室のこどもたちとつながって全校集会を持ちました。

 校長からは、37日間の夏休みを、「?」と「!」にあふれたわくわくの夏休みにしてほしいことを伝えました。フランスのパリで開催されるオリンピックやパラリンピックも楽しみです。出場する選手達のがんばりを応援しながら、新しいスポーツを発見したり、今まで知らなかった国の場所や国旗について地図や地球儀、図鑑などで調べてみたりしながら、発見や感動を味わうこともできそうです。また、自分自身の得意なことを伸ばしたり、苦手なことにも挑戦してみたり、新しいことを始めたりする時間もたっぷりあります。たくさんの「!」発見や感動との出会いを楽しんでほしいと願います。

 

 生徒指導担当の教員からは、「火」「水」「金」に気をつけて安全で楽しい夏休みを過ごすことを確認しました。花火をはじめとする「火」の扱い方、河川、海水浴、プール等での安全のための「水」辺での約束、そして、友だち同士のトラブルを防ぐためにも「お金」の使い方について、こどもたちと楽しい夏休みにするために「自分の心のブレーキをかけて」守ることを確かめました。

 

 教頭からは、こどもたちの「交通安全」について、日頃から大切にしているルールやマナー、命を守るための行動について確かめました。自転車に乗るときのルール、道路を横断するときの注意事項について、夏休み中も油断することなく、自分の「危ないかも」という判断を信じてふみとどまる(止まる)こと、考えて行動することの大切さを伝えました。

 

 まずは健康に、安全に、そして心も体も豊かな体験ができる、こどもたちにとって楽しい夏休みになりますよう、夏休み中もご家庭や地域での見守りとご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 

 

6年生 税金教室

 6年生が、税務署の方々を講師に招き、税金について学びました。

 私たちが安全に、豊かに生活するために税金が使われていることを、動画を見ながら、お話を聞きながら学びました。みんなが健康に生活できること、安全に守られながら生活できること、平等に教育を受けて学習できること、これらは、国民の税金による恩恵であることを確かめ学びました。

 

 

6年生 水の事故を防ぐ学習

 6年生が着衣水泳をしました。敦賀美方消防組合の方々を講師に、河川、海岸、プール等の水の中で、万が一救助を待たなければならなくなったとき、どのように体を浮かせて待つと良いかについて、実際の練習をしながら学びました。

 来ている服に空気をいれて浮き袋にしたり、履いている靴を脱がずに浮力を使ったり、リュックや通学鞄等もそのまま浮くために使えることを学びました。ペットボトルも浮くための道具として活用できるので、まわりの人が、救急の際の道具として水の中にいる人に渡すこともできる等、知っていると自分や他の人の命を救うことができることをたくさん教えていただきました。

 事故に繋がらないように安全のためのルールを守ることと、万一のときには命を守るための方法を思い出して行動することによって、水辺の事故無く、楽しい夏休みをすごしましょう。

(バディを組んで、着ているもの、身につけているものを上手に使い、身体を長く水に浮かせる練習をしました。)

 

 

6年生 人権について考える

 敦賀市人権擁護委員の方を講師に迎え、「人間らしく生きる権利について考えよう」をテーマに6年生が学習しました。動画を視聴しながら登場人物になってロールプレイをしてみたり、科学的なデータをもとに分かることを話し合ったりしながら、授業が進みました。

 スマホやゲームなどの「使い過ぎ、見過ぎ」により、脳内の化学物質(ホルモン)の分泌影響によって、正しい判断ができなくなってしまったり、思考が止まってしまったりすることも実際の事例から学びました。

 他人の悪口を言うことが、自分の脳を傷つけていくこと、自分の脳へのストレスを増加させていることについても学びました。

 後半では「敦賀市パートナーシップ宣誓制度(2023年11月1日施行)」についても知り、「一人一人のちがいを認めあって、誰にでも思いやりの心を持って接することの大切さ」について学び、これからの自分自身の生き方について考えることができました。

2年生 食育の授業から

 2年生が栄養士の先生といっしょに、「たべもののはたらきを知ろう」というテーマで学習をしました。

 毎日、食事を通して体にはいってくる食材の3つの働きについて動画を見たり、意見を出し合ったりして、学ぶことができました。

 あか(からだをつくる)、き(熱やちからのもとになる)みどり(からだの調子を整える)それぞれをバランスよくとることが、成長するためには大切であることを学びました。

5年生 メディアリテラシー教室から

 5年生のこどもたちが、「つながる NHKメディア・リテラシー教室」に参加しました。これは、北海道石狩市立双葉小学校、愛知県春日井市立藤山台小学校、和歌山県有功東小学校(午前の部)、茨城県つくば市立春日学園義務教育学校(午後の部)、そして中郷小学校の5年生が、オンラインでつながり、お互いの考えや思いを交流するNHKの企画に参加したものです。

 画像情報の効果的な使い方や、情報を発信したり受け取ったりするときに大切にすることについて、ワークショップをしながら4校のこどもたちがつながって意見交換をしました。

 ケーキ屋さんの宣伝をするために16枚の絵から4枚をどのように選ぶか、その思いや理由を話し合う時には、中郷小学校の5年生のアイデアについて他の2校の5年生から、「ここがいいね」と伝えてもらうことができてとても嬉しそうでした。

 送り手の意図や考えや目的によって、取材した情報の中にも、あえて使用しない情報も隠れており、受け手は、そのことも頭に入れて、慎重に情報を受け取り、他の視点でも事実を調べたり考えたりすることが大切だということにも気づくことができたこどもたちでした。

 

 

 

朝の放送から 「敦賀空襲」について

 朝アップタイムの時間に、校長から「敦賀空襲」の話をしました。

 79年前の今日、7月12日に敦賀に空襲があったこと、そして、その後も3回に渡って空襲があったこと、敦賀のまちが火災で焼けたこと、尊いたくさんの命がなくなったことについてこどもたちは静かに話を聞きました。亡くなった方々への哀悼の意をこめて黙祷をし、これからの世界の平和について考える時間となりました。

 

人権学習から

 5年生が、人権について考える学習の取組の中で、「自分も人も傷つけないために、スマホを上手に使おう」というテーマで、市社会教育指導員山本拓先生を講師にむかえ、いっしょに学ぶ時間を持ちました。

 スマホがもたらす身体への悪い影響として、目、首、脳への影響を学びました。目は「眼軸」が長くなることへの視力低下場合によっては失明を招く恐れがあること、首は「ストレートネック」による腰痛や膝痛への誘因、そして、脳は、「前頭前野」が鈍り、正しく判断や行動ができなくなることや依存症について、医学的なデータや科学的な裏付けをもとに、学び考えることができました。

 「睡眠時間」を含め、自分の生活を振り返り、自分をコントロールしていくことが大切であり、その結果として前頭前野で正しい判断ができるようになること、そしてそのことが、自分自身と他人の人権を守ることにつながっていくことに気づくことができました。

 

7月第2週の授業から

1年生の教室からは、国語「おむすびころりん」の明るい音読の声が聞こえてきます。登場人物になりきって、動作をいれたり、気持ちを声色にこめたり、と、こどもたちは読み取った思いをからだいっぱいに音読で表現していました。おむすびを追いかける場面では、おじいさんの「たいへんじゃ」という必死に追いかける様子を読む早さや台詞のいいまわしに表していました。

 

 1年生生活科では、観察カードにあさがおの生長の記録を書きためています。「つぼみたんていになって、かんさつしよう」と、自分がタブレットで撮影したつぼみの写真をもとに、ひとりひとりが記録をしています。大きさ、数、形、色、触った感じ、など、どの視点について記録をするかを自分で選んで、ことば(文)と絵で、丁寧にカードをかいています。気がついたことや、疑問に思ったことを書いている人もいます。自分が育てているあさがおの生長によろこびを感じながら、学習をすすめています。

 1年生の教室横廊下では、図工で制作した作品が時折風に揺れながら涼しさをかもしだしています。

横断「ペコリン」運動

 全校集会で、敦賀警察署交通課の方がこどもたちに、「信号のない横断歩道を渡るとき」安全に横断する方法を教えてくださいました。

 運転手に「自分がわたるんだよ」ということを伝えるために、視線を合わせて、手をあげて、とまってくれたら、「ありがとう」の気持ちをこめて「ぺこりん」と会釈してわたるということです。

 こどもたちには、下敷きをプレゼントしていただきました。

 交通安全マナーのひとつとして、「横断ぺこりん運動」を実践していきましょう。