中郷News 2024

令和6年度

学習の様子から

 4年生は福祉の学習で、車椅子体験、高齢者疑似体験、視覚や聴覚に障がいのある方の疑似体験をしました。敦賀市社会福祉協議会の方といっしょに学びました。「車椅子に乗っている人が安心してくれるように車椅子を操作するにはどうしたらよいかな」、「身体の不自由な人が階段をのぼりおりするのを安全にサポートするにはどうしたらよいのかな」・・こどもたちは、相手の気持ちになって、安全を確認したり伝えたりするための声掛けのタイミングや、いっしょに歩く際の自分が立つ位置を考えて支援に挑戦していました。

 

 1年生は食育で、「食事のマナーについて」考えました。栄養士といっしょに学びました。衛生に気をつけた配膳のために心がける身なり、安全な食器盆の運び方、気持ちよく楽しく食事をするために気をくばること、気持ちのよい後始末の仕方等、日頃の給食のことを振り返りながら、ともだちと話し合ったり確かめ合ったりしていました。

 

9月に入って 授業の様子から

 2年生は、「ハローワールド」でフィリピン出身のメリンダ先生をお迎えして、フィリピンの国の習慣や生活について学習しました。フィリピンの食べ物、お金、動物、人々の生活の様子など、こどもたちは初めて知ること、見ることに「?」(はてな)や「!」(おどろき)いっぱいの楽しい時間を過ごしました。

 

 生活委員会が、「中郷まつり」を開催しています。9月9日から12日までの昼休み時間に、遊びの交流の場を催しています。射的、クイズラリー、的あて、金魚すくい等、こどもたちが考えたアイデアいっぱいの楽しい遊びに会場は連日大賑わいです。楽しい学校をつくるために、と児童会各委員会では、こどもたちが考えを実行にうつしています。

 

 

 6年生は、合唱に取り組んでいます。「大切なもの」の歌詞に思いを込めて、パート毎に伸びやかに、ともだちと声を重ねて気持ちよく歌うこどもたちです。

 音楽専科の松見先生に自然な声の出し方を教えてもらいました。

授業や学習の様子から(4年生、1年生)

 4年生道徳では、自分たちを支えてくれる地域の人たちについて話し合いました。自分たちの安全を守ってくれていること、優しい言葉をかけてくれること、応援してくれること、地域の人たちが日頃自分たちにしてくれることにたくさんの感謝の気持ちを表していました。「ぼくたちが、大人になったときに、まわりの人に優しい言葉をかけたり助けてあげたりできる人になるように、そのことで地域の未来が明るく幸せになるように」と考え願っているのではないか、という意見もこどもたちから発表されました。

 

 台風に備えて防災について考える安全学習を全クラスでおこないました。動画を見たり、新聞記事の写真を見たり、ハザードマップを見たりしながら、台風で大雨や強風のときにどのように行動するとよいかについて、話し合い確かめ合いました。

授業の様子から(2年、3年、5年、6年)

 2年生の生活科では、まち探検の計画を立てていました。駅の見学について話し合いをすすめていました。

 

 3年生の学活では、敦賀まつりへ参加する際の約束、ルールやマナーについて話し合いを進めていました。

 

 また、3年生の外国語活動では、「色 color」をつかってゲームを楽しんでいました。

 

 

 

 5年生の書写では、「ふるさと」を毛筆でかきました。一画毎に丁寧に筆を運び、4文字の配置に気をつけて取り組んでいました。

 

 6年生道徳では、自分の性格や行動面の自己分析をしながら、自分のよいところについて見つめていました。

 

授業や学習の様子から(2年、5年、6年)

 2年生の算数の授業で、「算数の自由けんきゅう」のページを、タブレットを使って問題の解決に挑戦をしていました。図形(線画)のとくちょうを捉えて、パズルのように図形をつくる問題に自分のペースで次々に取り組んでいました。

 5年生の国語では、詩の工夫について読み取り、話し合いをしていました。様子を表すのにつかわれている語句、繰り返しの表現方法、音韻、声に出してよむと感じられる世界観、文字に書かれて感じる世界観など、こどもたちからあふれ出る感性に、あらためて言葉の持つ力、伝える力を感じることのできた授業でした。

 6年生の教室廊下には、理科の自由研究の課題作品がずらりと並んでいます。研究の理由、仮説(予想)、観察や実験の結果や分析、考察など、自分らしい発想でまとめられています。自分の「?」をいろいろな方法で解決して、自分の「!」へとつなげた力作がそろっています。