中郷News 2025

令和7年度

第3回 小中連携授業から

 中学校の教員による6年生への出前授業をおこないました。

 子ども達は中学校保健体育科の授業の一つである、剣道を体験しました。

 正座について、また礼儀について、竹刀の持ち方や振り方について学習しました。竹刀で新聞紙を真っ二つに切る運動にも挑戦しました。

授業後には子ども達は「正座の正しい仕方がわかった」「竹刀をはじめて握ったが思ったより軽かった。」「新聞紙を切るのは難しかった」「中学校の体育でまた剣道をするのが楽しみです。」と振り返っていました。

 

 

 

 

12月全校集会から

 

 12月4日からの人権週間にちなんで、校長からはこどもたちといっしょに読みたいと思っていた絵本を紹介しました。

「あのひのきもち」(かさいまり作)です。
 ・・・・
 自分の気持ちを考えるときやだれかの気持ちを考えるときは、自分が1番すなおでやさしくなれるときだと思います。お話に出てくるネズミもリスも、それぞれが、それぞれの気持ちでおたがいを思いやっていることが分かって、読んでいる人まで幸せな気持ちでいっぱいになります。  
「あのひのきもち」・・・


 たいせつなだれかの気持ちをじっくり考えたいとき、いつでも校長室に「あのひのきもち」を読みに、リスくんとネズミくんに会いに来てほしいと思います。

 

 児童会美化委員会から、今月の月目標「落ち着いて行動しよう」につなげて全校に呼びかけたいことを寸劇にして発表がありました。廊下の歩き方、掃除への取組などについて日頃の生活を振り返り、「こんなこと確かにあるな、ひとりひとりが気をつけたいな」といった思いを全校に伝えました。

 

 <環境委員会が植えたパンジーが学校の玄関先で可憐に咲いています。>

 

にこにこアカデミー

 生活科や総合的な学習の時間に取り組んできた課題に向けての考察やものづくりを通して、人と思いの交流を目的とする「にこにこアカデミー」の日をむかえました。

 気づく力、見つめる力、伝える力、聞く力、共感する力、対話する力、人とつながり社会と繋がる力、の育成を目標に年間を通して課題解決学習での探究的な学びを深めています。今日の「にこにこアカデミー」はその学びの中間地点です。

 伝える人の思いや気持ちに共感しながら、また、自分とは違ったものの見方や考え方に刺激を受けながら、ふるさとのこと、自然、科学、福祉、文化、自分たちの生活やこれからの生き方について、子ども達はお互いに考えを交流することができました。

 

  保護者や家族、地域の大人の方々からも、子ども達とはまた違った角度からの質問や感想をもらい、次の新たな疑問や考えの広がりへと 気づくことができた子ども達でした。

   

 

 

 

 

 

にこにこアカデミー オープニング・リハーサルから

 生活科、総合的な学習の時間、での学びを他学年の児童や地域の方々と交流する「にこにこアカデミー」のオープニングのリハーサルを行いました。当日は各学年の代表児童が、ステージで、自分たちのコーナーのひとことPRをします。

 たのしいあきいっぱい(1年生)、わくわくおもちゃランド(2年生)、20年後に残したい敦賀のみりょくCM(3年生)、「福祉」~自分たちの「?」を広げて~(4年生)、探究~興味を社会へ~(5年生)、つながれ!広がれ!~世界に目を向けよう~(6年生)

 伝える人と聞く人とが、対話を通して、思いを繋ぎ膨らませられるような学びの場になると楽しいですね。