日誌

令和7年度

〇〇の後・・・

1つ目は、「だしの学習」の後です。5年生は、先日、栄養教諭から、だしのうま味を学ぶ実習を受けました。次は、自分たちで実際にだしをとったみそ汁を作る調理実習を計画します。今日は、だしの取り方やみそ汁の作り方を、動画で確認するところから始めました。「何分水につけておくんだっけ?」、「なぜはらわたを取るんだっけ?」、「あくをとるのはどうしてだっけ?」と、動画を止めながら質問すると、先日の知識をよく覚えており、即答していました。頭の中では、うまくいきそうです。最後に、班ごとに調理の手順をタブレットに入力しながら確認しました。だし香るおいしいみそ汁を作りましょう!

2つ目は、マラソン大会の後です。業間のチャレンジタイムはなわとびになりました。なわとびカードの項目の中から、練習する技を選んで、取り組みます。短い時間ですが、こうしたちょっとした運動の継続により、巧緻性や持久力などが伸びていくことは、毎年の子どもたちが証明してくれています。がんばれ!!

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1年生教室にざりがに組さんが来てくれました♬

沓見小学校と沓見保育園との交流活動で、ざりがに組のみなさんが、1年生の生活科の授業にやって来てくれました。

1年生は、今日に向けて、生活科の授業で集めた秋の自然の実や枝、葉を使って手作りおもちゃを作り、遊び方を試してきました。今日は、ざりがに組さんに、自分たちが作ったおもちゃの一部の製作体験とおもちゃ遊びをしてもらう予定です。おもちゃは、滑り台がついたどんぐりタワーやどんぐり迷路、どんぐりマラカスです。自分たちが作った完成品を「できあがるとこんな感じ・・・。」と見せながら、「葉っぱもあるよ。」と材料を見せたり、「ここに色を塗って。」とマジックを渡したり、割り箸にボンドを塗って手渡したりと、かいがいしくお世話していました。それもステキな姿なのですが、もっとステキに見えたのが、ざりがに組さんの様子を、すぐ横で、黙って見守っている姿です。手を出して助けるか、待つかの案配が上手で、じっくり待ってあげる優しいお兄さんお姉さんでした。もっと滑り台を伸ばしたいけれど、転がすどんぐりが落下しないようにする難しい調整などはしてあげたり、「トイレはここだよ。」と元気に教えたりと、終始頼もしかったです。ざりがに組さんは、お土産になったおもちゃを、「よいしょ、よいしょ。」と嬉しそうに持ち帰っていきました。1年生のみなさん、2年生になる準備はできましたね。

6年生の理科では、日本原子力研究開発機構の職員のみなさんに来ていただき、電流の実験をする出前授業が行われました。今日の6年生は、発電や蓄電を実際に実験で体験していました。

充実した実験器具を準備していただくことで、ペアで交代しながら、一人ひとりがたくさんの実験に参加することができます。手回し発電機で溜めた電気を、音や光、モーターの動きに変換し、電気の働きについて、楽しく学ぶことができました。職員のみなさん、毎回丁寧に教えてくださり、ありがとうございます。

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授業研究会がありました!

市内の教育関係の方々に、授業を参観いただき、教員みんなで話し合う授業研究会がありました。

教員は少し緊張気味になりますが、子どもたちは、いつもと変わらず、一生懸命学習に励んでいます。

1年生「国語」では、教科書の挿絵から動物たちの会話を想像し、友達と互いに会話を進めてみようという授業でした。課題の設定が1年生に合っていると言われました。

2年生「国語」では、自分が作った「はじめ・中・おわり」のお話を紹介し合い、よりよいお話を目指して感想を伝え合う授業でした。紹介だけでなく、感想まで言えるところがすごいと言われました。

3年生「道徳」では、働くときに大切な思いとは何かを、教材や生活から考える授業でした。一人ひとりで考えたり、輪になってみんなで考えを聞き合ったりする工夫がよいと言われました。

4年生「道徳」では、画像や動画を使いながら、生き物と機械の違いを考えることを通して、命の大切さを考える授業でした。自分事として考えるための資料や指導のアイディアがすごいと言われました。

5年生「体育」では、道具を使って行う基本の動きから、グループで話し合いながら動きの広がりを見つける授業でした。友達と協力しながら、楽しく動きを試したり決めたりできたと言われました。

6年生「社会」は、教科書の文章や資料から気づきを班で共有し、参勤交代の理由を考える授業でした。全員がきちんと授業に参加し、気づきを出し合ったり話し合ったりできたと言われました。

沓見小学校は、子どもたちが落ち着いていて、研究は、学校として毎年進化していますと言われました。

子どもとともに、また明日から教職員もがんばります!

 

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花植ボランティアを呼びかけたら・・・

例年は環境委員会が実施していた、パンジーの苗をプランターに植える活動ですが、今年度はボランティアとして全校児童に参加を募りました。

活動日である14日(金)の昼休み、何人来てくれるだろう・・・と教員が不安げに待っていると、「来たよ。」、「当たり前やん。」と言いながら、学年問わず、十数名の児童のみなさんが駆けつけてくれました。昨年度の環境委員会出身者もいました。

事前に準備しておいたプランターを囲み、ポットの苗を植えていきます。100近くあった苗は、見る見るプランターや木の根元へ植えられ、あっという間にきれいな花壇ができました。最後は、玄関掃除と水やりまで終え、残りわずかな休み時間となりました。パンジーのように、きれいな優しい心で手伝ってくれたみなさん、ありがとうございました。

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楽しい学びの表現! 学習発表会♬

本日、令和7年度の学習発表会が開催されました。保護者・地域の皆様、沓見保育園ざりがに組の皆さんに来ていただき、小学生を含め、たくさんの観客を前に会がスタートしました。運営副委員長のはじめの挨拶通り、各学年のこれまでの学習の内容や成果が、楽しく分かりやすくまとめられた発表で、楽しみながら見聞きすることができました。

1年生は、一度終わった朝顔の鉢から芽が再び出たことに驚き、秋の栽培実験の経過を発表しました。自分たちの疑問から学習をスタートさせ、実験し、気づきを得るまでの過程は、まさに探究学習です。ものしりはかせを中心にやってみたいを、やってみたところがすばらしいですね。

2年生は、生活科の学習で、沓見区内で見学した施設の紹介と野菜栽培の収穫報告を劇やクイズ形式で発表しました。見学中のよい気づきや疑問をインタビューを通してしっかり学んでいた様子が、今日の発表にも劇として盛り込まれており、よく伝わりました。また、数を使ったクイズを用意し、大きさや高さ、量の程度が伝わり、分かりやすかったです。

3年生は、総合の時間に多方面から学習した内容をパワフルに発表しました。祭りの歴史、川の生き物、鳥の種類などの体験学習の学びを、劇や歌に仕立て、充実した学習ぶりが伝わりました。沓見区はすてきがいっぱいあることが、他のみんなにもよく分かったと思います。

4年生は、水道の学習に始まり、雲龍丸体験やSdgsなど、関連付けながら次第に学習を深めていった成果を発表しました。これまで、学習をまとめ発表するという形を多く取り入れて学んできたためか、観客を巻き込むスタイルやポイントを絞ったテンポのよい発表で、楽しく鑑賞できました。

5年生は、車椅子体験、聞こえづらさや見えにくさを持つ方のお話、点字、ピクトグラムなど、福祉を多方面から学習してきました。それを、疑問と答えを織り交ぜながら劇にして発表しました。最後の大事なことの2つのまとめは、5年生がこの学習を丁寧に学んだ証だと思いました。

6年生は、修学旅行の中から、東大寺の大仏づくりについて発表しました。当時にタイムスリップしたという構成により、当時の苦労や平和を願う現代人とのつながりを上手に伝えることができていました。演技達者な6年生の発表を、下学年は楽しく見ていました。

今年は、ダンスクラブからキレキレダンスの発表もありました。

各発表後に述べられた感想では、「・・・で楽しかった。」以外にも、自分が学んだときのことと比べたり、新しく知って嬉しいと喜んだりと、全学年発表をよく見た感想もたくさんあり、すばらしかったです。

進行を務めた運営委員のみなさんも、時間を追う毎に上手になり、がんばっていましたね。

発表者のみなさん、来ていただいたみなさん、ありがとうございました。

 

 

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