中郷News 2025

令和7年度

学校でおこりそうなけがをふせごう

 2年生は、保健学習で「学校で起こるけがについて」考えました。

学校の中でけがをしそうな行動をとっている人を絵の中から見つけ、どのような危険性があるかを考えました。そして、どうすれば、けがを防げるかについても思いを広げました。

 学んだことを毎日の生活にいかしていきましょう。

アサガオの蔓でリースづくり

1年生は生活科で育てたアサガオの蔓や茎、葉をつかってリースづくりをしています。くるくるっと丸め輪っかにするのが、なかなか難しそうでした。こつをつかんだら、それをまわりの友達に教えている姿はたのもしく微笑ましいです。

シャボン玉 とんだ!

 1年生は、生活科の時間に、「シャボン玉」をとばしました。どうしたら、大きなシャボン玉ができるか、どうしたら長い間こわれはじけないシャボン玉がつくれるか、考えながら一生懸命、そして楽しく学んでいました。

Happy Wednesday 外国語の授業の様子から

  ALTの先生たちといっしょに、外国語の授業を楽しんでいます。

 6年生の教室では、ALTの出身国の話を聞いたり、自己紹介をしたり、ゲームをしたりと、英語を聞いて、使って、話して、楽しくコミュニケーションを図っていました。

 

体育の授業から

 ほんの少しですが、気温も下がり、校庭にも秋の風が吹くようになりました。体育の時間には、「待ってました」とばかりに、校庭を走り抜く子ども達の姿が見られます。

 10月に開催される「スポーツ・フェスティバル」に向けて、徒競走やリレーのバトン・パスの練習をしている子ども達です。

(4年生の体育の授業の様子)

図書の寄贈

日本教育公務員弘済会福井支部から、学校図書館に子ども達への本が寄贈されました。

 「くらべてみよう!どうぶつの赤ちゃん」

 「みぢかな『なぜ?』からはじまる『たくさんのふしぎ』」

 「どっちもすごい そっくり!しぜんとテクノロジー」

 「ようこそ!虫のぬけがら博覧会」

 他全16冊です。

 わくわくするような表紙を、どんどんめくって、不思議の世界にはいりこんでしまいそうな図鑑や図書がそろいました。

 「わあ」「へえ~」「すごい」「これ、ほんと?」・・・本のまわりに集まって、または、ひとりでじっくりと、本と対話する子ども達の目を輝かせた表情が思い浮かぶようです。 

 素敵な本の寄贈をありがとうございました。

授業が再開します

 子ども達の元気な声、明るい笑顔が学校に戻ってきました。

39日間の長い夏休みを地域で過ごした子ども達の横顔は、ちょっぴりたくましく感じます。地域の中で、自分で考え判断し、健康と安全に気をつけて生活することが多かった夏休みであったことと思います。

 オンラインでの全校集会では、校長から、2つのことを話しました。

 まず、夏休み中に、地域の110番の家の方から連絡いただいた子ども達の「親切なおこない」について紹介しました。中郷小の5年生の児童が道で拾った財布を110番の家に届け、すぐに警察に連絡、持ち主の方へ戻ったという話をお聞きしました。持ち主の方の気持ちを考え、きっと困っているだろうとすぐに行動した児童の人を「思いやる」気持ちがすばらしいと思います。話を聞いたまわりの人も幸せな気持ちになります。

 他の人を思いやる気持ちにつながる話として、次に、校長が夏休みに読んだ本について紹介しました。「科学がつきとめた『運のいい人』」(中野信子氏著)では、脳科学者である著者は「運のいい人は『他人と繋がって生きている人』『他人の気持ちを思いやる人』『他人の悪いところは大目に見て、良いところを褒めることのできる人』だ」と述べています。そのような行動により、脳内ホルモンが活性化し、「運のよい」と自覚する行動に導かれるとのことです。脳科学的にそれが証明されているところが興味深く印象に残りました。運の良し悪しは、神様が決めるのでは無く偶然の出来事でも無く、自分のこころの在り方できまるということ、私のこの夏の気づきについて伝えました。

 

 集会では引き続き、県から敦賀市小学校に派遣されたALTの先生、そして、コーディネーターの先生を子ども達に紹介しました。中郷小学校へは、毎週水曜日に来ていただき、高学年の外国語の授業をサポートしていただきます。授業以外でも、いっしょに給食を食べたり、遊んだり、お話ししたり、どんどん楽しく交流ができます。お二人の先生との出会いに感謝、そしてこれからの「Happy Wednesday」が楽しみです。

 

 

 その後の学級活動では、各学級で、夏休みの絵日記を交流したり、取り組んだ学習について交流したり、これからの学校行事について見通しを持ったり、敦賀祭りについてルールやマナーについて話し合ったり、と子ども達はどの学級でも久しぶりに会ったクラスメートと楽しく活動をしていました。

 久しぶりにみんなで楽しくグラウンドに出て駆け回ったり身体を動かしたりする姿も見られました。

 

<絵日記をもとに交流>2年生

 

<教室廊下に展示された力作・・・自由研究作品>6年生

 

<これからの探究学習の見通しを話し合い>6年生

 

 

<休み中に取り組んだ家庭科の課題についてみんなで共有し交流>6年生

 

 

<来週から開催される敦賀祭りについてマナーの話し合い>1年生

 

<クラスメートと校庭で遊ぶ子ども達>

 

<久しぶりに校庭で活動>

 

1学期前半・まとめの日

 子ども達は明日から39日間の夏休みにはいります。

 ふだんできないことにも、時間を気にせず思い切り挑戦したり楽しめたりできそうな夏休みです。まずは健康第一に、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。

 各教室でも、夏休みを前に、生活の仕方や学習の取組についてみんなで確かめたり、考えたりする時間を持ちました。

 また、3時間目には、暑い体育館を避けて、オンラインで全校集会をおこないました。校長からは、・・・

 「考える」ことを楽しむ夏休みにしませんか、と提案をしました。ヨシタケシンスケさんの「それしかないわけないでしょう」(絵本)のはじめの部分をいっしょに読みながら、「考える」って楽しいこと、特に、「こんな未来があるかもしれない」「こんなことがあってもいいじゃない」とあれこれ思いをめぐらしてみることの楽しさを伝えました。

 生徒支援の担当からは、6年3組の子ども達もいっしょに加わって、夏休みに気をつけたいこと「ひまわり」について、全校で考える時間をもちました。

 ひ  一人で行かない

 ま  まわりをみて止まる

 わ  わるいことはしない

 り  リズムよく生活

 

 自分の命を守り、安全に過ごす力が、この夏休みを通してひとりひとりの子ども達に育ちますように、と願っています。

 

 

敦賀空襲についての話

 11日の朝の時間に、校長が「敦賀空襲」について話をしました。

 毎年、7月12日が近づくと、「敦賀に3回にわたって空襲があり、まちといっしょにたくさんの尊い命がなくなってしまったこと」を話します。

 戦争や空襲で亡くなった方々の冥福をお祈りし、今私たちがこうして幸せに生活していることの尊さとありがたさ、平和の大切さについて子ども達といっしょに感じ、気づく時間を持ちました。

言葉の持つ力(7月の全校集会から)

 7月の全校集会では、校長から、言葉の持つ力について話をしました。

 「日常の中で、私たちはたくさんの言葉を発しています。人から言われた言葉で嬉しくなったり、元気になったり、勇気づけられたりします。また反対に、その言葉を聞いて悲しくなったり、気持ちが落ち込んだり、がっかりしたり、それを通り越して怒りで腹立たしくなってしまう言葉もあります。何気なく口にする言葉が、友達、家族、目の前にいる人やまわりにいる人の心とからだの健康、命にも大きく影響します。やさしい言葉が優しい人を生み、人に恐怖を与える言葉は人を平気で傷つける人を生みます。

 お隣の韓国には、『行く言葉が美しくやさしければ、帰る言葉も美しくやさしい』ということわざがあります。自分がやさしい言葉やふわふわ言葉を送り出せば、自分にもやさしい言葉やふわふわ言葉が帰ってくるという意味でしょう。

 やさしく温かな言葉の力で、自分たちの学級、学年、そして中郷小学校を幸せな空気でいっぱいにしましょう。・・・」

 

 今月の生活目標「自分の仕事をしっかりはたそう」にちなんで、児童会執行委員の人たちが、「例えば、こんな場面でどうする?」と考える寸劇をしました。全校のみんなで、自分の役割である仕事をすることの大切さについて考えることができました。どの人も、みんなのために、必要な仕事を必ずになっていて、みんなから頼りにされ必要とされていることを自覚したひとときでした。

 

 <環境委員会が毎日水やりをしているミニひまわりとコスモス >

 

<1年生が世話しているアサガオ、2年生が育てている夏野菜>