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東浦NEWS
【小学校】畝づくり
総合的な学習の時間、体育館橫の畑にさつまいもを植えるための畝づくりをしました。昨年度までは、地域の方の力を借りて行っていましたが、今年度は、自分たちの力だけで作ってみました。5・6年生が調べた畝の高さや幅、作り方にしたがって、全員で力を合わせて作業すること約40分、平らだった畑に立派な畝ができあがりました。しかも、植えるスペースは昨年度の約1.5倍に拡大しました。明日は、できあがった畝にさつまいもの苗を植えていきます。秋には立派に育ったさつまいもを収穫し、地域の焼き芋名人に教えてもらって、おいしい焼き芋が食べられることを楽しみに、明日も作業をがんばります。
リアクションタイム③
今日は、「顔を見て話をしよう!」というテーマで、話し方を意識して「質問じゃんけん」に取り組みました。聴いた内容に質問をしあう場面では、しっかりとペアの顔を見て話すことを心がける様子が見られました。ふりかえりでは、「顔を見て話してくれてありがとう」と自分の気持ちを相手に伝えている児童もおり、人を尊重する態度が育ってきていることを感じました。
【小6】算数 学び合い
今年度、本校では子どもたち同士の学び合い活動で考えを深められるような授業をめざしています。6年生の算数の授業の様子です。
課題「80円の鉛筆何本かと、70円の消しゴム1個を買います。鉛筆の本数をa本とすると、全部の代金を表す式はどうなるだろう?」
1 児童の予想
A:80×a×70 ・・・1名
B:80×a+70 ・・・2名
C:80×a+70×1 ・・・1名
2 実際の展開(S:児童 T:教員)
S:Aだと鉛筆をたくさん買ったことになる。
T:どんな買い方をしたの?
S:80円の鉛筆a本を70セット買ったことになる。
T:みなさん、どう?
S:(全員うなずく)
T:(Aの考えの児童に)どう?
S:それだと、70セット買ったことになる。
T:70セット買ったときはこの式で表せるんだね。
(Aの考えの児童に)じゃあ、BとCはどう思う?
S:どっちでもいいと思う。
S:消しゴム1個だからBでもいいけど、Cだと消しゴムを買った数がわかる。
T:どういうこと?
S:例えば、消しゴムを2個買ったときなら、70×2になる。
<他の児童とも数回やり取りを繰り返した後>
T:Cの式だと、買った消しゴムの数がいろいろな場合に使えるんだね。
誤答が生かされ、子どもたち同士で式をよむ活動が充実できた場面でした。
【小4】社会
いろいろな県を調べました。関東地方から、自分が調べたい県を1つ選び、人口や地形、特産物などをまとめ、タブレットを使って発表しました。自分たちが住んでいる福井県と比べて考えることができました。
授業風景
東浦オリンピックの振り返りも終えて、今日は久しぶりに普通の1日でした。教室の方では、各教科の授業に落ち着いて取り組んでいました。6月に実施予定の校外学習に向けて、準備を始めている学級もありました。
東浦オリンピックを大成功に終わらせ、その後は授業に落ち着いて取り組み、子どもたちの大きな成長ぶりを感じた1週間でした。