中郷News 2024

令和6年度

人権学習から

 5年生が、人権について考える学習の取組の中で、「自分も人も傷つけないために、スマホを上手に使おう」というテーマで、市社会教育指導員山本拓先生を講師にむかえ、いっしょに学ぶ時間を持ちました。

 スマホがもたらす身体への悪い影響として、目、首、脳への影響を学びました。目は「眼軸」が長くなることへの視力低下場合によっては失明を招く恐れがあること、首は「ストレートネック」による腰痛や膝痛への誘因、そして、脳は、「前頭前野」が鈍り、正しく判断や行動ができなくなることや依存症について、医学的なデータや科学的な裏付けをもとに、学び考えることができました。

 「睡眠時間」を含め、自分の生活を振り返り、自分をコントロールしていくことが大切であり、その結果として前頭前野で正しい判断ができるようになること、そしてそのことが、自分自身と他人の人権を守ることにつながっていくことに気づくことができました。