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校外学習へ行きました! (4年生)

 11月28日、待ちに待った校外学習に行きました!今回の校外学習では、社会での学習と絡めて、福井県の伝統工芸品についての学習をしに行きました。今回訪れたのは、越前漆器を作っている鯖江市河和田地区のうるしの里工芸館と、越前和紙を作っている越前市五箇地区の越前和紙の里です。天気が心配されましたが、日頃の行いの良さのおかげか、外を移動する際は雨に当たることなく道中を終えることができました。
 うるしの里工芸館では、うるしの歴史や越前漆器を作っていく課程、うるしの取り方や加工、装飾の方法などについて学びました。子どもたちは、美しい模様を織りなす漆器に「わぁー!すごいきれい!」「時計にもうるしが使われているなんて!」「高そう・・・」など、興味津々でした。また、装飾をされている伝統工芸師の方の様子を目の前で見たときには、「1つの物をつくりあげるのにどれぐらいの時間がかかるんですか?」や「季節によって模様は違うんですか?」など、質問しながら見学することができました。
 越前和紙の里では、伝統工芸師の方が紙をすく様子を見学したり、いろいろな種類の和紙を見学したり、実際に自分で和紙すきを体験したりしました。中でも、自分で和紙をすく体験は子どもたちにとって1番楽しみにしていたイベントで、1人ひとりが思い思いの色紙を作ることができました。紙すきの伝統工芸師の方からは、「紙は自分の心を映す鏡だよ」という言葉をいただきました。その言葉通り、個性あふれる和紙ができあがりました。
 今回は初めての市外への校外学習でしたが、子どもたちはマナーを守って意欲的に学習に取り組むことができ、学びの多い校外学習となりました。








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