日誌 (令和2年)

新規日誌62

やっと

長い長い休業あけの、分散登校1日目です。

今日は、莇生野・金山・桜ヶ丘・沢・関・ひばりヶ丘の
子どもたちの登校日です。
新班長さんは、後ろの1年生をふり返りつつ、
ゆっくりゆっくり歩いて学校に向かいます。

1年生  まずは朝の健康観察。

「はい、元気です!」 一人一人、しっかりこたえます。

4年生  休み中の過ごし方について、手を挙げてこたえます。

5年生  「新しい学校生活のしかた」についての先生の話を
真剣に聞いています。窓も全開、換気もバッチリですね。

今日は276人が登校、お休みなし。
地区集会後、「また今度ね」と手を振り笑顔で下校しました。
また明日も楽しみです。

いよいよ

来週から分散登校がはじまります。
臨時休業の間、お家でがんばっていたみんな、
学校開放でがんばっていたみんなが、
やっと顔を合わせることができます。

学校では・・・

先生たちが、トイレの入り口に足マークをつけたり、

学校開放の子どもたちが、体育館の床ぶきをしてくれたりと
準備万端です。


市内の「エル・ジャパン」さんから、
たくさんの消毒液や、消毒液をスプレーするための容器を
寄付していただきました。
学校再開のため、大切に、大切に使わせていただきます。

月曜日から、みなさんに会えるのを楽しみにしています。

つかまえた!見つけた!

学校開放の子どもたち、
よい天気に誘われて、今日も竹やぶや遊歩道へと足をのばします。

「見つけた!ダンゴムシ!」 けっこうな大物です。


先日も見つけた「白いボボボボ」(木の枝や草の茎の一部が泡だらけになっているもの)があちらにも、こちらにも。
ちょっと泡の中をのぞいてみると・・・。

出てきました、出てきました、泡の中から小さな虫たちが。
調べてみると、その虫はセミの仲間の「アフワフキムシ」の幼虫だと分かりました。
白い泡のかたまりは「アフワフキムシ」の巣。
泡の正体は「アフワフキムシ」の排泄物(オシッコ)。
泡の中の空気が断熱材の働きをするので、外気の変化から身を守ることができるそうです。また、アリなどがこの泡の巣に入ってしまうと、泡でおぼれて呼吸できずに死んでしまうんだそうです。

「え~、オシッコの中にすんでいるの-?」と大さわぎになりましたが、 自分の出すオシッコに少し手を加え、再利用して巣にしてしまうなんて、アワフキムシの幼虫はすごいですね。