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中郷News 2024

令和6年度

4年 姿勢健康教室

 4年生は、姿勢と健康について、校区のカイロプラティック専門家の方々を講師に招いて学びました。

 骨盤と背骨のゆがみからくる筋肉のこわばりや神経伝達の不調が、体の正常な機能維持や成長をはばんでしまうこと、身体のいろいろな部分の痛みや内臓の不調にもつながることについて知りました。

 骨盤体操の仕方を習い、筋肉のほぐし方や整え方を体験することもできました。

 

 

 保護者の方々にも参観していただきました。

 日々の生活の中で自分の姿勢をこまめにチェックしたり、ちょっとした時間を活用した体操によって姿勢を整えたりする意識が子ども達の中に高まるとよいなと思います。

 

 

2年生 いのちの学習

 助産師さんを講師にお迎えして、2年生が「いのちの学習」をしました。

 お母さんの身体の中の子宮という場所で、大事に守られながらいのちが育っていったこと、へその緒とつながってお母さんから栄養や酸素をもらっていたこと、お母さんの声やお話を聞きながら育っていたこと、生まれるときにはお母さんも赤ちゃんも、いっしょになって狭い産道を開いたり通りやすいように頭の骨を重ねたりしながら生まれてくることなど、いのちの尊さや生まれることの尊さを感じ学ぶことができました。

 

 体験ブースでは、子宮の膜に守られている赤ちゃんの疑似体験をしたり、生まれてきた赤ちゃんと同じ人形をだっこしてみたり、へその緒を観察したりしながら、参加してくださったお家の方とも一緒に学びを確かめていました。

 

第78回 卒業証書授与式

 令和6年度 第78回 卒業証書授与式が挙行されました。

 卒業生64名、希望に胸をふくらませ、学び舎を巣立っていきました。

 

 ひとりひとり、晴れ晴れとした、堂々とした笑顔で、証書を手にしました。これまでの、6年間のなかまとの思い出が、時には、それを思い出しふりかえることで、次の一歩に踏み出す力になってくれたらと願っています。

 64名の6年生、卒業おめでとうございます。

 

6年生 いのちの学習

 助産師さんを講師にお迎えし、6年生は、「いのちの尊さ」について考える学習をしました。

 自分が生まれてきたことは、当たり前ではなく、尊い「いのち」をもらって生まれてきたこと、それは、遺伝学的にも、分母に天文学的な数字がならぶような確率で、この世に生を受けたということ、だからこそ、ここにいる人たちはどの人も、「尊い、大切な人なのだ」ということを、子どもたちに伝えてくださいました。

 

 また、人には、「境界線」があること。その人にとって、「不快」と感じるまでにその人の境界線に入っていくことはお互いにしてはいけないこと、そしてそれは、相手に「言葉で」たずね、言葉で「同意」をもらうことが大切だということについて学びました。

 相手にとって、「自分のことを大切に思ってくれる人」、「一緒にいて心地よく安心ができる人」、「自分のよいところを認め大切にしてくれる人」になれるよう、お互いに思いやることができる関係づくりをしていこう、という講師の話にうなづいている子ども達でした。

 

 保護者の方々も参観され、希望された方は、授業後、講師の方と懇談をされました。

6年生に感謝、祝福、応援の気持ちをこめて

6年生を送る会が、こどもたちの手作りで開催されました。

会を企画、運営、準備したのはすべて子どもたちでした。

 5年生をリーダーに、12月から、密かにアイデアをふくらませ、企画会議を重ね、ひとえに「6年生のために」という気持ちをこめて、在校生が協力して準備練習をしてきました。

 1年生からは「ありがとうの花が咲くよ」の歌に思いを込めて、「おおきなかぶ」の劇(オリジナル版)では、「協力」「思いやり」「信頼」のメッセージを届けました。

 2年生からは「ともだちになるために、人は出会うんだろう。」これからの中学校生活での出会いを大切に、友だちと知恵を出し合って挑戦していってほしいと「ブレーメンの音楽隊」」のオペレッタを熱演しました。

 3年生は、「あきらめないで、どんなときも。君ならできるんだ、どんなことも。」と、リズミカルで楽しく元気なダンスで、6年生にエールを贈りました。

 

 4年生は、いろいろな形で、感謝の気持ちを贈ろうと、お笑い、クイズ、ダンス、マジック、劇など、すべてが子ども達オリジナルの内容で自分たちらしい「ありがとう」を届けました。

 5年生は、壮大な合奏をプレゼントし、「これからは私たちがこの学校のリーダーになれるようがんばります。安心して、まかせてください。」と6年生からのバトンをうけつぎました。

 会場のかざりづくり、かざりつけ、6年生の似顔絵作成とその掲示、贈り物作成、会の運営、会場の雰囲気をもりあげる幕間の企画等、会のリーダーとなってがんばる5年生を力づけながら、1年生から4年生が分担して取り組みました。

 6年生もその思いをうけとめ、会場のみんなといっしょにつくる楽しいステージを披露してくれました。

 「思い出の場面(写真)」をふりかえるコーナーでは、サプライズで、BGMとして在校生が6年生に「大切なもの」を歌ってプレゼント。いっしょに口ずさむ6年生、感激しながら嬉しそうにしている6年生の姿が印象的でした。

 

 お世話になり、支えてくれた「6年生のために」というあたたかい思いをもとに、発想力、行動力、調整力、そしてやり抜く力等、子どもたちの力が結集して、感動につつまれたすばらしい会になりました。