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東浦NEWS
【中2】国語 平家物語
屋島の戦いで、弓の名手である「那須与一」が、平家の小舟に掲げられた扇の的を射抜く有名なエピソード「扇の的」の場面を、グラウンドで実際に距離を測って調べ、与一の心情を考えました。与一が波打ち際から海上の扇を射る場面では、どれぐらいの距離から射ようとしていたのでしょうか。
「100m」と仮定して測ってみましたが、100m先の扇の的は小さくて見えません。40mでも遠いことが分かりました。しかも、与一は海の中に乗り入れた馬にまたがっており、扇の的を載せた小舟は波に大きく揺られて一時も静止することなく、辺りは薄暗くなる夕刻です。いくつもの不利な状況の下、与一は決死の覚悟を持って、扇の的を射ようと挑んだことが分かりました。
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