日誌

2025年1月の記事一覧

【6年生】出前授業 第2弾

敦賀市役所地域福祉課から講師の先生に来ていただいて、6年生が「部落差別(同和問題)~歴史と現状~(小学編)~」の授業を受けました。日本の歴史の中で生まれた「部落差別(同和問題)」について、なぜこのようなことが起こったのか、どういった差別が行われてきたのか、それは今でも続いていることなどをわかりやすくお話してくださり、子どもたちは、ひきつけられるようにしっかりと耳を傾けていました。差別について学び、正しい知識を持つことが、未来の社会を変える第一歩となることを感じる時間となりました。

【6年生】出前授業

日本原子力研究開発機構から講師の先生方が来てくださって、6年生が「電気とわたしたちのくらし」の出前授業に取り組みました。電熱線に電流を流して発熱させたり、コンデンサーにためた電気で豆電球とLEDの点灯時間や明るさを比べたりしました。様々な道具を豊富に揃えてくださったおかげで、子どもたち一人一人が存分に実験を楽しみながら学習する様子がありました。

【6年生】小中連携事業

中学校の英語科の先生が来てくださって、英語の授業に取り組みました。ALTの先生との会話やクイズも交えながら、中学校生活についてたくさん知ることができました。英語を使った活動がほとんどでしたが、小学校の外国語の授業で、英語のフレーズや単語を使って、自分の気持ちや身の回りのことを表現する力をつけてきていることもあり、よく理解して楽しく取り組めたようです。ちょっと緊張しながらも、中学校の英語の授業にわくわくを感じることのできる時間となりました。中学校の先生方、お忙しい中出前授業に来てくださってありがとうございました。

避難訓練

今回は、大雨が降って避難勧告が発令され、1階を避けて2階以上に速やかに避難するという内容で、日時は知らせずに行いました。昼休み、それぞれの場所で楽しくにぎやかに遊んでいた子どもたちですが、緊急放送が入ると、さっと口を閉じて、その場にしゃがんで静かに放送を聞くことができました。「お」「は」「し」「も」を意識して移動し、みんなが無事に戻ってくるのを待ちました。避難完了後、振り返りや自己評価をしました。昼休み、思い思いの場所で過ごしている時間であっても、放送や近くの先生の指示を静かに聞いて、安全に気をつけて避難できる粟野っ子です。

【3年生】柴田音頭太鼓体験学習会

地域の柴田音頭太鼓保存愛好会の方々にお越しいただいて、3年生が柴田音頭太鼓の体験学習をさせていただきました。柴田音頭は、今から約300年前に名勝柴田氏庭園が完成したのを記念して踊ったものと伝えられています。この体験学習会を楽しみにしていた子どもたち、バチの持ち方や打つときの姿勢から教わって、1時間の体験が終わる頃には「柴田音頭」を迫力ある音でビシッとそろえて打つことができるようになりました。公民館で開催されている「粟野柴田音頭太鼓教室」にも行ってみたい!と言う子も多く、すっかり柴田音頭太鼓に魅了されたようです。長時間にわたって子どもたちの指導をしてくださった講師の皆様、取材してくださった(株)嶺南ケーブルネットワーク様、ありがとうございました。

大縄大会

今週から、掃除の縦割りグループで挑む「 大縄月間」が始まりました。3週にわたって各色 3回ずつ大縄に取り組む時間を設けて、ベスト記録や合計回数を競います。回し手が全身を使って大きく回す大縄の中に、メンバーが8の字の形に次々と入っていきます。運動生活委員が中心となって全体を進行し、各チームの6年生がリーダーとして下級生に声をかけたり教えたりしてがんばっています。子どもたちのチームワークの向上が楽しみです。

授業の様子から

1年生は、ペアで校舎内にある「大きな数」を探索していました。「1,000,000」という数を見つけた子もいました。2年生は、書写の授業で少し長い文を書いていました。背筋を伸ばして美しい姿勢で書くと、字も美しく整うようです。3年生は、折り紙で二等辺三角形を作っていました。工夫して折りながら、いろいろな大きさの二等辺三角形ができあがっていました。4年生は、算数の授業でまとめをしていました。一斉学習、ペア学習、グループ学習をバランスよく取り入れています。5年生は、身体計測の後、養護教諭の先生と「体を守るしくみ」について考えていました。風邪がはやっているこの時期、すぐに役立つ知識をたくさん身につけることができました。6年生は、ためた電気が使える時間を調べていました。1分以上電球が光り続ける発電機もありました。

給食感謝のつどい

今週は給食週間です。給食週間は、1946年1月24日、戦後の食糧不足の中で、子どもたちの健康を維持していくために、学校給食がスタートしたことに由来します。今日は、給食委員会が主催して、いつもお世話になっている配膳員さんや用務員さんに感謝の気持ちを伝えようと、自分たちで準備したお手紙や絵などをお渡しする感謝のつどいを開催しました。いろいろな方のおかげで毎日の給食をいただけることに思いを馳せ、感謝を形にする給食週間にしていきましょう。

なわとび大会に向けて

今週から、各学年や色別でなわとび大会が始まることもあって、体育の授業だけでなく、休み時間も使って、熱心になわとびの練習をしている姿があちこちで見られます。なわとびの練習を通して、体幹を強化したり、リズム感、持久力、バランス能力等を鍛えたり、「できなかったことができるようになる」成功体験をしたり、大縄跳びではチームワークの大切さや協力する楽しさを感じとったり、多くの学びを得ていってほしいです。

1週間のしめくくり

最近、いろいろな場面で、顔を寄せ合うようにして、また、笑顔で楽しそうに、相談したり教え合ったりしている子どもたちの様子を見かけます。学年のしめくくりの時期を迎え、子どもたちの人間関係が深まり、活動も充実してきていることが伝わってきます。寒さを気にする様子もなく、昼休みには、体育館を縦横無尽に走り回ったり、グラウンドではサッカーやドッジボールで盛り上がったり、今週も元気いっぱいに過ごした粟野っ子です。