浦っ子日記

今日の浦っ子!!

珍しい 人それぞれの日でした。

今日は北風がとても強く、気温以上に寒く感じられる日です。
2限目の業間は、マラソンもなく自由の日だったので、子どもたちは何をしているかと見に行くと、体育館で遊んでいるのは一人だけ。いつもはみんなでワイワイ遊んでいるのに‥。
あれ?と思って、あちこちのぞくと、どうも課題の直しや授業中に出された問題が終わらなくて、それをしているようです。みんな机に向かって、黙々とこなしていました。(宿題を忘れた人もいるとか、いないとか。家できちんとしてきましょうね。)
3階の音楽室には、電子オルガンと笛で合奏の練習をしている姿も見られました。今週末に迫った『ふれあい文化祭』の出し物の追い込みです。(きっとうまくいくよ。がんばれ!!)
   
 一人、体育館でシュート練習です。
誰か早く来てくれ~!
 授業が延びたようで、ちょっとたいへんそうでした。 お疲れ気味の人も‥。
 こちらも、課題の間違いを直したりしているようです。
 ちょっと見づらのですが、音楽室での2人の練習風景です。
       
     
 本日、敦賀市から春花壇の苗が届きました。寒い日でしたが、天候の合間を見計らい、植えてしまいました。  風が強く肌寒い中、ほんとよくがんばってくれました。    

ぶんぶんぶん 蜂が来た!!

学校ではお客様は大歓迎ですが、11月の上旬からちょっと来てほしくないお客様が毎日やってきます。題名からもお分かりのとおり、ハチです。いろいろ調べてみると、『オオスズメバチ』のようです。
校庭の器具庫脇にある小屋の屋根に、多い日では20~30匹が飛び回っていて危なくて近寄れません。すぐに教育委員会にお願いして業者に見に来てもらい、本日午前中に駆除をしてもらいました。
業者の方の話では、「巣がどこにあるかは分からないけれど、小屋の中に生えている蔦などの植物にスズメバチが好むにおいを出すのものがあるかもしれない」ということでした。小屋の中の蔦を整理して、屋根など外側に蜂の嫌いなにおいの薬剤を撒いて、駆除は終わりました。
巣が見つからなかったことは、心配の種です。巣は、学校横の木立や茂みの中にあるかもしれません。(オオスズメバチは、土中や樹洞などの閉鎖空間に巣をつくるそうです)毎日、注意深く見ていきます。
      
 バックネット裏にある飴色の波板小屋の屋根にオオスズメバチが来ていました。 駆除の車です。中にはほんといろいろなものが入っていました。
  刺されないように防護服に身を固めて、外にいる蜂をまず捕獲していました。 板には粘着液が塗られていたようで、大きなハチ(5cmくらいでしょうか)が捕まっています。
       
       
 いよいよ薬剤散布です。小屋の中の蔦整理もしてもらいました。  駆除が終わった後の時間は体育です。ハチを気にすることなく思い切り駆け回っていました。  ナイスシュート。人が少ない分、あっちへ行ったりこっちへ来たりと運動量たっぷりの1時間でした。  小屋に近づいてみると、やはりまだ2匹来ていました。今後は薬剤の効果や気温の低下で来なくなるとのことですが、要観察です。

校内で見つけたもの

5・6年生の教室前には、図工の作品がありました。いろんなものをモチーフにとてもユニークにつくられています。クリップボード?伝言ボード?でしょうか。
近いうちに持ち帰り、各家庭で活躍することと思われます。
いつもはあまりのぞかないスタディルームに入ってみると(のぞいても子どもに目がいっていることがほとんどですが)、廊下側の壁には社会の学習での疑問と、それを調べたまとめがひっそりと貼られていました。(見つけられなくてごめんです)
大人が読んでも「そうだよな~」という疑問と、「なるほど」という調べたことがまとめられていました。「自分が小学生の時には、こんな疑問を持ったっけ」、と思わず記憶を探った自分がいました。
  
 右のドラゴンにはどんなメッセージが書かれるのでしょう イルカと共に、伝言内容も飛んで行ってしまう勢いです。
  
  
 どれも勉強したことばかりですが、それほど深く学んだでしょうか? ねずみ小僧は、いたという説といなかったという説が‥‥。私的には、いてほしいけど

新たな舞台で

今日の午後からは、敦賀市民文化センターで敦賀市小学校音楽発表会が開かれました。
市内15校の小学校が練習してきた歌などの発表を行います。

浦っ子はもちろん太鼓です。今年は、体育大会のほかに教育フェア―でも披露して、今回は3回目です。
職員室で練習を聞いていると、練習が進むにつれて音の力強さや強弱もいい具合に織り込まれてきました。今日の発表もとても良かったです。
お家の方も、多数見に来ていただきました。子どもたちも心強かったと思います。
     
    
 全体の最初です。呼ばれてステージに登って、心の準備もしっかりと。
  演奏に先立ち、太鼓の紹介をしました。  いよいよ始まります。
     1曲目は慎重に、ていねいに、たたいて感じを受けました。
          
          
 1曲目の終わりです。  2曲目からは、力強さ、聞いていて心地よさが感じられるバチさばきでした。  最後の曲です。全部で3曲披露しました。     しっかり演じきりました。
さすが浦っ子です

* 今日の各小学校のホームページは、音楽発表会での様子一色でしょう。

改めて、なるほど

4年生が理科室で実験をしていました。試験管を両手で握ってじっと何やら見ています。どうも、試験管の入り口に何か変化が起きないか注目しているようです。黒板を見ると、「温められた空気と体積の関係」とだけ書いてありました。
小学校の理科では、自然事象について理解することをよく学びます。目に見えない空気を温めたらどうなるか、大人だったらすぐに分かりますが、4年生の子どもたちにどう理解させるか、やはり実験させて自分の目で見せるのが一番でしょう。
さて、実験をもう少し見ていると、試験管の口が膨らんできました。試験管の口には石鹸水のまくがついていたようです。思わず子どもたちから「膨らんだ、膨らんだ」の声が‥‥。見えない空気を感じた(見た)瞬間でした。
実験がうまくいかないこともありますが、やり方を少し変えるだけでうまく成功することも多くあります。あきらめないで、いろいろ考えて試すことが大事ですね。
この後、みんなで実験してわかったことを話し合い、まとめに入りました。
  
 試験管を立てて握って、観察中です。あまり変化が見られませんでした。  お互いのを見ながら、何回かやりなおしをしていました。  試験管を横にすると、膜が大きく膨らんできました。写真は少し見づらいのですが、先っちょの部分が膨らんでいるのが分かります(か?)。