浦っ子日記

ぶんぶんぶん 蜂が来た!!

学校ではお客様は大歓迎ですが、11月の上旬からちょっと来てほしくないお客様が毎日やってきます。題名からもお分かりのとおり、ハチです。いろいろ調べてみると、『オオスズメバチ』のようです。
校庭の器具庫脇にある小屋の屋根に、多い日では20~30匹が飛び回っていて危なくて近寄れません。すぐに教育委員会にお願いして業者に見に来てもらい、本日午前中に駆除をしてもらいました。
業者の方の話では、「巣がどこにあるかは分からないけれど、小屋の中に生えている蔦などの植物にスズメバチが好むにおいを出すのものがあるかもしれない」ということでした。小屋の中の蔦を整理して、屋根など外側に蜂の嫌いなにおいの薬剤を撒いて、駆除は終わりました。
巣が見つからなかったことは、心配の種です。巣は、学校横の木立や茂みの中にあるかもしれません。(オオスズメバチは、土中や樹洞などの閉鎖空間に巣をつくるそうです)毎日、注意深く見ていきます。
      
 バックネット裏にある飴色の波板小屋の屋根にオオスズメバチが来ていました。 駆除の車です。中にはほんといろいろなものが入っていました。
  刺されないように防護服に身を固めて、外にいる蜂をまず捕獲していました。 板には粘着液が塗られていたようで、大きなハチ(5cmくらいでしょうか)が捕まっています。
       
       
 いよいよ薬剤散布です。小屋の中の蔦整理もしてもらいました。  駆除が終わった後の時間は体育です。ハチを気にすることなく思い切り駆け回っていました。  ナイスシュート。人が少ない分、あっちへ行ったりこっちへ来たりと運動量たっぷりの1時間でした。  小屋に近づいてみると、やはりまだ2匹来ていました。今後は薬剤の効果や気温の低下で来なくなるとのことですが、要観察です。