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2024年3月の記事一覧
お別れバドミントン
3月27日(水)、今年度で本校を異動される2名の先生方を練習にお招きしました。「集まれ!みんなで楽しむバドミントン」にも毎回参加していただいたお礼に、今日は「お別れバドミントン」と称して、一緒に試合をしました。シングルスでは全力で挑んでいただき、部員の成長を感じてもらいました。ダブルスでは、いろいろなペアで試合をしました。中でも「生徒VS先生」の試合は、一進一退の攻防を繰り広げ、大変盛り上がりました。異動される先生方の新天地でのご活躍をお祈りしています。
令和5年度修了式・離任式
まず、各種大会・コンクールで優秀な成績を収めた人の表彰を行いました。修了式では、様々な挑戦をして成長してきた1年を振り返り、新しい学年に向けての意欲を高めました。離任式には卒業生も駆けつけてくれて、共に過ごした時間を思い返して最後の時間を持ちました。別れを惜しむように、なごり雪が降る寒い朝になりましたが、新しい出発のためのいいお別れができました。この1年、本校の教育活動に大きなご協力と深いご理解をいただいた保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。また、本校ホームページをご愛読くださったこと、心より感謝申し上げます。新年度も、地域と共にある学校のよさを十分に発揮できるよう、子どもたちと共になお一層精進してまいります。
児童会・生徒会役員選挙
19日(火)・21日(水)と、小・中それぞれで来年度の児童会・生徒会の役員選挙が行われました。児童会役員にはたくさんの立候補者が出て、激戦になりました。緊張感漂う中、一人一人の候補者が、どんな学校をつくりたいのかをスピーチし、投票するときは、どの子も真剣に考え込む様子がありました。役員が決まった後には、候補者たちがお互いの健闘をたたえ合っていました。「自分たちの手で楽しい学校を作りたい」という子どもたちの思いが溢れる素晴らしい選挙になりました。
大掃除
年度末の大掃除を行いました。ふだんは手の届かない窓や扉のレールや幅木の上、ロッカーも中を空にしてきれいに拭きました。1年間お世話になった校舎や教室をきれいにして、気分もすっきり。新しい学年に進級する準備が、また一つ整いました。
集まれ! みんなで楽しむバドミントン
小学4年生以上の希望者が、バドミントン部員と一緒に練習に取り組みました。部員ではない子どもたちもずいぶんと上達してきたようで、ラリーもたくさん続くようになってきました。ノック練習の場面で、部員の鋭いスマッシュが決まると、参加者からは思わず「すごい!」と歓声が上がっていました。練習後には、みんなで協力して後片付けをしました。部員から感想を聞かれると、「とても楽しかった」「次はいつですか?」「4月からも絶対にやってほしい」など、意欲的な声がたくさん聞かれました。今年度、新しい取り組みとして導入した「集まれ! みんなで楽しむバドミントン」、名前のとおり、みんなで楽しくバドミントンを体験することができて、部員にも参加者にもよい企画となりました。
【小】みかんの苗木植え準備
校庭のみかんの木が何本か枯れてしまったため、春に新しい苗木を植えるための準備をしました。地域の特別非常勤講師の先生から、植える場所には、まず穴を掘って肥料を混ぜておき、しばらく寝かせておくとよいことを教わりました。どのくらいの間隔で植えるか場所を決めて、3チームに分かれて穴掘りを開始しました。スコップとくわを交互に使いながら深さ50㎝ほどの穴を掘り、今度はそこへ肥料と土を混ぜて山を作ります。3チームが競うように作業をしたため、かなり短時間でみかんを植える場所が完成しました。あたたかくなって、新しいみかんの苗木を植える時が楽しみです。
【中】技術
技術の授業で野菜を育てている中学生が、レタスやキャベツ、ラディッシュを収穫しました。無農薬で育てたオーガニック野菜です。甘みと苦みのある、肉厚で立派な野菜に育ちました。収穫した野菜は持ち帰って、サラダなどにするそうです。春にはいちごも収穫できる見通しです。
【小5】国語
「提案しよう、言葉とわたしたち」の学習で、身の回りから課題を見つけた5年生が、下級生にプレゼンをしにやってきました。優しい言葉で話すことの大切さ、休み時間と授業時間の切り替え、人の話をしっかりと聞くこと、今よりもっと楽しい昼休みの過ごし方、忘れ物をなくすために有効な方法など、学校生活の中から自分で見つけた課題を挙げ、他の人がどう感じているかをアンケートから明らかにして、根拠をもって解決策を提案するすばらしいプレゼンで、下級生からも感想や質問がたくさん出ていました。最高学年になる準備は整ったようです。
校下協議会
校下協議会は本校独自の組織で、学校教育、家庭教育、社会教育の連携を推進し、児童生徒の健全な成長を支えることを目的として、地域の方によって立ち上げられました。28年の歴史があり、校区の区長さんやPTA代表、学校代表から組織されています。13日(水)の夜は、今年度最後の校下協議会が開催されました。今年度の活動について報告し、来年度の活動についての話し合いを持ちました。大谷翔平選手から寄贈されたグローブや、卒業生が制作した卒業記念品の看板も見ていただきました。地域と共にある学校である本校の活動は、このような組織を通して、地域の皆様にも支えられています。
みかん剪定作業
今年度最後となる「東浦みかんプロジェクト」。卒業した小学6年生にも応援を頼み、小学5年生から中学2年生で大比田みかん園へ剪定作業に行ってきました。はじめにみかん園の方から、日当たりをよくすることや虫除け効果があることなど、剪定作業の目的やコツを説明していただき、班ごとに分かれて作業が一斉にスタートしました。剪定ばさみを使いながら、枝をかき分け切り落とし、落とした枝がある程度たまるとかき集めて指定の場所へと、手際よく作業を進めました。高いところは台に上ったり、木に直接登って身体を安定させたりしながら、まるで職人のように作業していました。みかん作業のベテランだった中学3年生が卒業しても、伝統は確実に受け継がれています。次回は7月頃に摘果作業を行う予定です。お世話になったみかん園のみなさま、ありがとうございました。次年度もよろしくお願いいたします。
【中】新入生体験入学
先日小学校を卒業した6年生が、中学校の体験入学にやってきました。中学1年生が中学校生活について詳しく説明し、6年生からはいろいろな質問が出ていました。本校の小学校で過ごしてきた6年生ですが、中学校のことは初めてのことばかりで、教科書や問題集を見せてもらったり、IpadからChromeBookに変わるタブレットを触らせてもらったり、当番活動のことを教えてもらったりして、たくさんの発見や驚きがあったようです。後半は地域のみかん園に出かけて、先輩たちや5年生と一緒に剪定作業に取り組みました。6年生が中学1年生になって入学してくる日を、先生方も先輩方も心待ちにしています。
授業風景
元素についての学習を終えた中学2年生が、「えれめんと」というカードで、元素や素粒子,周期表に親しんでいました。仲間分けや元素の性質など、楽しく覚えることができるようです。小学5年生は、スピーチによる提案をするために準備を進めていました。発表原稿を読み合ったり、話し方を聞き合ったりして、助言や質問をしていました。本番は下級生に向けてスピーチをするようです。体育の授業では、よりたくさんゴールを決めるため、話し合いに力を入れていました。話し合ったことを活かして、確実に相手をマークしてパスを止めたり、パスを回すルートを工夫したりする様子がありました。業間運動では、ミニコーンを使って、瞬発力を上げるトレーニングをしていました。反応する速度も身のこなしも、1年間でずいぶん速くなりました。
授業風景
小学校の体育では、試合形式でポートボールをしていました。話し合って作戦を立て、声をかけあってよく動いています。5年生の書写の授業では、今年度最後ということで、「漢字四文字」という条件で、自分で書きたい言葉を選んでいました。「最高学年」「最上級生」中には「児童会長」と練習している子もいて、進級に向けての意識が高まっているようです。読書タイムでは、よく集中して本を読むようになっています。中学生は、英語の授業で「Lets Read」に取り組んでいました。1年間学習したことを駆使しながら、難しい英語の長文読解に挑戦していました。
授業風景
卒業生が巣立っていき、在校生だけの生活が始まりました。ちょっぴり寂しさを感じながらも、1年のしめくくりに意欲的に取り組む姿がありました。小学校低学年の図工では、切り絵を制作していました。はさみを器用に使って、折り紙に思い思いの形に切り込みを入れて開いてみると、雪の結晶のような形が現れました。体育では卓球に挑戦し、業間運動はボール投げをしていました。ずいぶん長い距離を飛ばせるようになりました。中学生は、国語の授業「正しい言葉は信じられるか」で学んだことを活かして、実際に複数の新聞記事を読み比べて、違いを調べていました。本校では、一般紙2紙と子ども新聞2紙を購読しており、スピーチでは新聞記事からテーマを選ぶなど、身近に新聞に親しむ環境があります。
卒業証書授与式
第77回卒業証書授与式を行いました。一人一人が立派な態度で卒業証書を受け取り、送辞は、在校生の感謝の気持ちがこもった温かいものでした。答辞には、長い生徒で9年の年月を過ごした卒業生の思いが溢れ、最後は卒業生が一列になって「カイト」を合唱しました。美しく力強い合唱に、会場中が大きな感動に包まれました。式後の学活では、保護者やご家族が見守る中、子どもたちと担任の先生が最後の別れを惜しみ、涙あり笑いありの時間になりました。力を合わせて物事を創り上げていく経験を繰り返す中で、一人一人のかけがえのない尊さを知り、仲間の大切さを感じとって、豊かな心を培ってきた卒業生の皆さん。これから進む人生も、今までの経験を力にして、挑戦し続ける人であってほしいと願っています。
卒業式準備
卒業式を明日に控え、卒業生の下校を在校生全員で見送りました。花を渡して別れを惜しむ姿がありました。見送りのあとは、在校生で式場や教室の準備をしました。紅白幕を出す人、椅子を出す人、教室の飾り付けをする人、黒板のデザインを相談している人など、大好きな卒業生を心を込めて送るために、自分の役割を一生懸命に果たしていました。明日はいよいよ卒業式本番です。
全校遊び
卒業生と一緒に遊ぶ最後の全校遊びを行いました。生徒会が、全校児童生徒からアンケートをとり、種目は「どろけい」と「ドッジボール」になったようです。「どろけい」では、どろぼう役とけいさつ役に分かれて、中学生も小学生も先生方も入り交じって、体育館を縦横無尽に走り回っていました。後半は「ドッジボール」で、当たりそうなボールをすれすれでよけたり、剛速球をナイスキャッチしたりと、大いに盛り上がりました。どんなに盛り上がっていても、時間になるとさっとやめて、掃除場所に向かっていく切り替え力がすばらしい子どもたちです。
記念品贈呈式
中学3年生が制作を進めていた「卒業記念品」が完成し、贈呈式をしました。制作したのは「PR看板(大)」と「黒板付きPR看板(小)」の2つです。大看板は、高さ1メートルを超える大きさで、東浦みかんPR販売の会場で、たくさんのお客さんの目に付くようにと、色鮮やかなデザインです。裏面は来校者を迎える看板で、卒業生が2年生のときに考えたあいさつ運動マスコット「あいりす」が描かれています。看板を広げると、裏面には個性豊かな「東浦小・中学校」の文字が躍ります。ふだん使いに机の上にも置けるようにと、10分の1に縮尺したミニ看板もつけてくれました。デザインから設計、制作、材料に至るまで、全て生徒達が考え、廃材なども利用して、購入するのは必要なものだけにしたようです。贈呈式では、劇仕立てで看板を紹介し、在校生達も大喜びでした。手作りの看板には、母校や東浦地域への強い愛情、後輩達を思う優しい気持ちが溢れています。卒業式まで、あと2日です。
卒業式練習
今日は初めて全校で練習しました。初めに、各種作品展の入賞者や、皆勤賞の表彰を行いました。練習では、最後まで通して作法や動きの確認をしました。会場にはピリッと緊張した空気が漂い、いつもは元気いっぱいに歌う国歌や校歌も、思うように声が出せなくて、くやしい思いをした子もいたようです。練習の後には、答辞の中で披露する合唱を練習していました。卒業式まであと3日、みんなで感動のある卒業式を創り上げるために、一人一人が自分の精一杯の力を出していきましょう。
【中】3年生を送る会
4日(月)、中学生による3年生を送る会が開催されました。2年生が主催して、3年生との思い出の数々をクイズにして縦割りのグループで競いました。過去の出来事や教室の様子など、後輩たちがしっかりとリサーチしたことが分かる出題でした。最後には、手作りのプレゼントを贈りました。在校生からは、「行事のときにはまた戻ってきてください」卒業生からは「みんなと一緒に過ごした時間は忘れません」とお互いに名残を惜しむ姿がありました。