中郷News 2025

2025年6月の記事一覧

全校 縦割り活動の様子から

 赤、青、黄 それぞれのチームでの縦割り班で、こども達同士がいっしょに遊ぶ時間をもちました。6年生がリーダーになって遊びの内容を考えまずは、メンバーの名前や顔を覚えること、そして、仲良く声かけができるようになることをめあてに活動しました。

 毎日の清掃活動をいっしょにするメンバーであり、スポーツフェスティバルでも協力して競技や応援にチャレンジするなかまです。昼休みに、高学年が低学年の教室に遊びにいったり、親しく交流する姿も見られます。

 学年や学級をとわず、中郷小のみなさんが、ますます仲良くなって、笑顔いっぱいの楽しい毎日になると嬉しいです。

 

    この日は、家庭・地域・学校協議会の日でしたので、学校評議員の方々にも子ども達の様子を参観していただきました。6年生のリーダーシップぶりや、子ども達が下の学年の子にやさしく声かけしながら遊んでいる姿に、地域の子ども達の社会性を育てる学校での取組の様子が見られてよかったという感想もいただきました。

4年生 理科の学習から

 日本原子力研究開発機構、敦賀総合研究開発センターの方々を講師に迎え、4年生は理科で電流について学習を深めました。

 乾電池のつなぎ方によって電流の大きさがかわることを実験を通して学びました。

 直列つなぎ、並列つなぎ、「プロペラがより早くまわり、より涼しくなるのはどのつなぎ方かな」と、こどもたちは結果を予想したり、実験の装置を自分たちでつなげたりしながら、楽しく学んでいました。驚きや発見の声が子ども達からたくさんあがっていました。

4年生 食中毒予防の保健学習

 4年生は、食中毒について考える学習をしました。教育実習生との楽しい、そして健康的な生活についていっぱい考える時間となりました。

 まず、食中毒をおこす菌の種類について知り、それらがどこにどんな状態の時に食中毒を引き起こすか、考えました。

 

 

 食中毒予防の三原則、つけない、ふやさない、やっつける、について、どのような行動がそのことに結びつくのか、自分の生活と照らし合わせて考えることができました。

 

 「手洗い」の動画を見ながら、効果的な手洗いの方法についていっしょに学びました。

 

 最後に、3つのチェック(食事の前やトイレの後に手を洗う、石けんで手を洗う、ハンカチで丁寧にふく)をしながら、食中毒を防ぐために自分の行動を振り返りました。

 手洗いのあとに、ハンカチでしっかり手を拭くことも大切、清潔なハンカチを毎日持ってくることも大切ですね。

 

 

 

校内掲示版から

 2年生の掲示版には、「町たんけんマップ」が繰り広げられています。町探検先での発見、気づき、感じたことを分かりやすく、そして目を引くレイアウトで作成されています。

 

6年生 修学旅行 USJ

修学旅行2日目です。

昨日の万博では、みんなとっても楽しかったと言っています。

三菱未来館の他にも、各国のパビリオンに並んで入った子たちもいました。(国際交流してます。)

今日は、USJ。

4年生 栄養学習   

 4年生が、栄養士をまじえて、「朝ご飯について考える」学習をしました。朝ご飯のはたらき、どのようなことを考えて朝ご飯をつくると良いのか等について、メニューを考えながらタブレットを操作して理想とする朝ご飯をつくっていました。

 朝なので、調理や準備に時間のかからないもの、自分が食べられる量、栄養のバランス、主食・主菜・副菜をセットにして、といったポイントを押さえながら考えていました。

 朝ご飯を 落ち着いて味わって食べられるよう、早寝・早起きの生活リズムを整えることも、「しっかり朝ご飯」につながることにも気づきました。

児童会活動から 

 図書委員会が、昼休み後の読書タイムに、1年生の教室へ出向き、読み聞かせをしていました。一生懸命聞き入る1年生、物語の世界へと引き込まれていました。

 

 環境委員会が、児童玄関前のプランターに、「小さな親切」運動を進めるための、やさしさの花の種をまき、世話をしています。

 芽が出てきました! さて、どんな花が咲くのかとても楽しみです。

 

 

 

6月オープンスクールから 

 10日、6月のオープンスクール(授業参観)1日目でした。

 4年生では、「認知症サポーター養成講座」で、認知症について学びました。そして、やさしい気持ちで自分たちができることについて考えました。

 

 2年生は、プログラミングの学習をしました。自分のつくった魚を、自分の海に泳がせるためのプログラムを考え、実際にタブレット上で動かすことができました。スイミーのように、仲間達といっしょに泳ぐ自分のオリジナルの魚の動きに大感激の子ども達でした。

 

 5年生は、海上保安庁の職員の方々を講師に迎え、海の環境を守るための学習をしました。川から流れてきたゴミが、海にどんどんたまっていくこと、それによって、海水の汚染、海洋生物の命が危険にさらされることに気づくことができました。今後、環境をテーマに学習する5年生にとって、「?(なぜだろう)(こうしたらどうだろう」の種がたくさん蒔かれたことでしょう。5月の宿泊体験学習のときにお世話になった海上保安庁の方々との繋がりに感謝して学びを深めていきたいです。

 

6年生 敦賀ムゼウム出前授業

 9日、6年生は敦賀ムゼウムから職員の方を講師に招いて、敦賀「人道の港」について学ぶことができました。

 1920年代のポーランド孤児の受け入れ、1940年代のユダヤ難民の受け入れに、当事の敦賀の先人達が、温かな心で、差別も偏見もなく、難民に親切にしたことについて話を聞きました。杉原千畝氏、野口芳雄氏の偉業について学びながら、人を大切に思う気持ちの尊さにふれました。

 歴史上の出来事を知り、世界の平和を考え、これからの自分たちができること、できそうなことは何か、深く考える場となりました。

 授業後も、職員の方に質問をしたり、人の温かさに感動した思いを伝えたり、自分の「?(なぜだろう)」を大切に次につなげていく子どもたちの姿がありました。

 秋には、実際に敦賀ムゼウムに見学に出かける予定です。「世界」についての自分の「?(なぜだろう)」を深めていってくれることでしょう。

救急法講習会(教職員対象)

 子ども達の夏季学習の楽しみのひとつである水泳学習が今月末から始まります。

 6日の放課後、本校jでも教職員が集まって、子ども達の安全、命を守るための救急法講習会を行いました。敦賀消防署の職員の方を講師に、心肺蘇生法、AEDの使い方、応急処置の仕方を練習しながら学びました。

 

 楽しく安全な水泳学習のために、実際に起こりうるいろいろな場面を想定して臨みました。

 

全校集会から 「デコ活」のすすめ

 6月の全校集会、校長から、環境についてこどもたちといっしょに考える時間をもちました。

 「デコ活」についてです。地球の表面温度がどんどん高くなり、地球温暖化がすすんでいる現在の地球の状態を確認し、自分たちができる「デコ活」について提案しました。

 マイボトル(水筒)、マイ箸(給食のために)持参のこと、ゴミの分別のこと、植物の種をまいたり苗を育てていること等、子ども達が日々の生活の中で実行している「デコ活」を紹介したり、必要でない電気を消すこと、水を出しっぱなしにしないこと、もこれからの季節、気をつけていきたいこととして提案しました。

 総合的な学習の時間に、地域の環境を見つめ、調べ、気づいたことを地域に向けて発信したり、自分達の行動に移すことができたりした6年生の学びのあしあともみんなで振り返りました。

 これは「デコ活」だと気づいたことを、どんどん、日々の生活で実践していきましょう。

 美しく、きれいな、そして住みやすい地球を守っていくために、地球人である私たちひとりひとりができることは、たくさんありますね。