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2023年11月の記事一覧
【図工・美術】ふれあいミュージアム
福井県立美術館の学芸員の方にお越しいただいて、小学校5年生以上を対象に「ふれあいミュージアム」を開催しました。掛け軸の構造やその意味を学んだり、絵画の「枠」から日本画を鑑賞したり、「ミニ掛け軸」の制作を通して床の間文化への理解を深めたりしました。日本画の見方や秘められた史実などを知って、子どもたちの日本画の鑑賞眼も養えたようです。
日常の風景
図工では、思い思いの姿勢で熱心に作品づくりに取り組んでいました。理科では、大雨が降り続くと川の形はどうなるかという課題で、砂場で実験したことを踏まえて話し合っていました。国語では、タブレットと並行して教科書本文を拡大印刷した大きな紙面の上で、文章の読み取りをしていました。中学生は、12月に実施されるテストに向けて、復習や実践問題に取り組んでいました。昼休みには、小学校56年生が、試作した「みかんゼリー」を低学年や先生方に振る舞って、改善点を尋ねていました。雨が降ったりやんだりする寒い1日でしたが、今日も元気に過ごしていました。
【小5・6】校外学習
小学5・6年生が、校外学習に出かけました。前半は、気比神宮前の小堀日之出堂さんにお世話になって、和菓子作りの体験を行いました。それぞれ違う色のあんを丸めて重ね合わせ、黒いあんを内側に包んで整え、専用の木の棒や竹串を使って、コスモスの花やもみじの葉の形に仕上げていきます。なかなかうまくいかずに何度もやり直しをして、最後には、おいしそうな和菓子が出来あがりました。
後半は敦賀駅に移動して、12月8日に行う東浦みかんのPR販売を宣伝するために、自分たちでつくったチラシを配りました。思ったよりも人が少なかったため、あまり多くのチラシを渡すことはできませんでしたが、受け取ってくれた方々からは、「ありがとう、がんばってね」「この前、テレビで見たよ」「新聞読んだよ」などと声をかけていただき、子どもたちも満足そうな表情を浮かべていました。知らない人に声をかけるのは勇気が要ることでしたが、今回の取り組みが、12月8日のPR販売当日に、きっと生かされることと思います。貴重な体験ができて、次の活動につながる充実した校外学習になりました。
浦っ子発表会
秋晴れの青空が広がった今日、今年度の浦っ子発表会を開催しました。朝早くからたくさんの保護者や地域の皆様がお越しくださって、会場は大盛況となりました。限られた時間の中、子どもたちが主体となって進めてきた練習の成果を、大勢のお客様に見ていただくことができました。発表会の後は、地域の方が中心となって進める「ふれあいフェスタ」を開催しました。地域のモルックお兄さんにお越しいただいての「モルック大会」、名人による焼き芋、果汁100%のみかんジュース、創立150周年を記念しての航空写真撮影など、学校・保護者・地域が協働する盛りだくさんの1日となりました。貴重なお休みの日にご来校いただいた皆様、運営に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで、一人一人が輝き、各学級の個性溢れる、素晴らしい発表会になりました。この経験を自信にして、これからまたいろいろなことに挑戦していきます。
浦っ子発表会に向けて④
本番が明日に迫り、リハーサルをしたり、会場設営をしたり、焼き芋の準備をしたりと、一日中大忙しの子どもたちでした。子どもたちにとって、浦っ子発表会は最大の文化的行事で、自分たちの発表を自分たちで楽しんでいる様子が伝わってきます。また、お互いの発表も楽しみにしていて、他の学級がどんな内容で発表するのか、本番まで絶対に見ない、決して聞かないという姿勢を貫いています。明日はお天気も良さそうです。保護者や地域の皆様、学校見学の皆様も、どうぞふるってご来校ください。
東浦っ子タイム⑥
本校の東浦っ子タイムは、平成14年度から続く長い歴史のある取り組みです。人前で話をする機会を保障し、相手の話を正しく理解して意見や感想を持とうとする意欲を育てたり、話すことの楽しさに気付き、いろいろな場面で自分の考えを話すことができるようになることを目指しています。会場や機器の設営、司会進行等、児童生徒が主体となって進めています。今日は、小学校閉鎖で1週間延びていた今年度6回目の東浦っ子タイムを開催しました。小学校6年生、中学校1年生、中学校2年生の3人が、『私ががんばっていること』『生きものについて』『ペット』というテーマでそれぞれ話しました。東浦っ子タイムでの発表が初めての生徒もいましたが、聴衆として見たり聞いたりしてきた経験から、小学校1年生から中学校3年生という幅広い学年を対象にしても分かりやすく伝えられるよう、タブレットや写真などの資料も活用しながら話す様子がありました。
今年度の東浦っ子タイムは、残すところ12月と1月の2回となりました。保護者の方はもちろん、地域の皆様や本校の教育活動に興味のある方も、どうぞふるってご参観ください。
【中2】さつまいもの水洗い
中学2年生が、11月23日(木)のふれあいフェスタで焼き芋にするサツマイモの水洗いをしました。バケツとたらいに水を張り、小学生が育てて収穫したサツマイモを、一つ一つ丁寧に、軍手をはめた手でやさしく洗って土を落としていきました。きれいになったサツマイモは紫色に輝いて、とてもおいしそうです。明日は小学生が、一つ一つをアルミホイルに包んで準備完了です。普段は、何気なく食べている焼き芋ですが、食べられるようにするまでに、様々な工程があることを学習しています。
【小】学校閉鎖を終えて
3日間の学校閉鎖期間を終え、校舎内に小学生の子どもたちの元気な声が戻ってきました。今日は、3日間できなかった23日(木)浦っ子発表会に向けての準備を、急ピッチで進めていました。例年どおりのクオリティに仕上げていくことは難しいかもしれませんが、残された時間でできる最高の発表にしようと、みんなで協力してがんばっています。
歯みがき名人活動報告「優秀賞」受賞
福井県歯科医師会が主催する「健康な歯をつくる県民のつどい」第30回福井県歯科保健大会の授賞式が行われ、本校の取り組みが、「優秀賞」をいただきました。昨年度の「最優秀賞」に続いて2年連続の入賞となりました。本校では、毎年全校児童対象に歯みがき教室を開催しており、給食後も毎回歯みがきをしています。ご家庭のご協力もあって、う歯の治癒率は100%となっています。子どもたちが健康な歯でよく噛んでおいしく食事ができるように、そして健康な生活を送っていけるように、これからも歯みがき活動に取り組んでいきます。
みかん収穫作業
午前中に校区内のみかん園で、収穫作業を行いました。残念ながら小学生はインフルエンザによる臨時休業中のため、中学生のみの作業となりました。みかん園の方から、「みかんが腐らないように水分をしっかり拭き取ること」「みかんが割れないようにコンテナに丁寧に入れること」「みかん同士傷つけ合わないようにヘタをしっかり切り取ること」などの確認があったあと、いっせいに作業に取りかかりました。少ない人数で効率よく作業しようと、収穫する人、水分をタオルで拭き取る人に分かれて作業する姿が見られました。一度に3,4個のみかんを枝から切り取り、片方の手のひらで抱えながらヘタを根こそぎカットする姿、脚立に登り背の届かないところまで収穫するする姿もありました。「9年やってるもんなぁ・・・」と中学3年生。作業の効率のよさは、職人技のようです。途中休憩では、収穫したみかんの甘酸っぱさを味わいつつ、約1時間の作業で、20kgのコンテナ10箱以上を収穫しました。久しぶりに広がった晩秋の青空の下、「小学生の分まで!」という思いでがんばった中学生です。帰りには、袋いっぱいにみかんをいただきました。お世話になったみかん園のみなさま、ありがとうございました。
中学生だけで…
今日から3日間、小学生が登校しません。ちょっとさびしい校舎ではありますが、中学生はいつもどおり、少人数を活かして学習に取り組んでいました。昼休みには、先生方も入って、ドッジボールで盛り上がりました。小学生がいるときは力加減をしているそうですが、今日は中学生だけだったので、遠慮なしに思いっきりボールを投げ合ったそうです。遊びの場面でも、下級生のことを気遣って行動している中学生の優しい気持ちが分かりました。
日常の風景
小学生は、教室いっぱいを使って読書感想画を描いていました。マット運動の授業では、自分の演技をタブレットで撮影して、ペアの子と直したほうがいいところを確認し合っていました。10秒遅れで再生できるように設定して、効率よく見返していました。中学生は、技術の授業で「キャビネットBOX」や「CDラック」のデザインをしていました。国語の授業では、「三大和歌集」についてまとめていました。
6限目には、来週に近づいてきた「浦っ子発表会」の準備をしました。パネルの設営や放送設備の設定、見守り隊の方へのプレゼントづくり、飾り付けの制作等、小・中学生に分かれて活動しました。小学校でインフルエンザが流行しており、明日から3日間、小学校が学校閉鎖になります。小学生の皆さん、学校再開に向けてゆっくり養生してください。中学生の皆さん、引き続き感染症予防に努めてください。来週には全員が揃って、浦っ子発表会に向けて練習ができるといいいですね。
授業研究会
専門の先生方に来ていただいて、授業研究会を行いました。「一人一人がお互いの良さを尊重しあって、安心感を持って過ごしていることが伝わってくる」「子ども同士、先生と子ども間の信頼関係や温かさがある」等、本校ならではの取り組みをたくさんほめていただきました。また、よりよい授業づくりを目指すための改善点も教えていただきました。今日の学びを指針に、次の目標に向かってまたがんばっていきます。
11月11日(土)資源回収
今年度2回目の資源回収。今回も早朝より、多くの方々にご協力いただきました。親子揃って、中には家族総出でご参加いただき、誠にありがとございました。8:00前から、軽トラックや乗用車で運び込まれた段ボール、新聞紙、雑誌、古服等を手際よく所定の場所に積み込み、すべての地区の資源回収を終了したのがなんと8:20。とても迅速に作業することができました。資源回収で得られた資金は、今後もPTA特別会計として、子どもたちの活動等に役立てていきます。ありがとうございました。なお、次回の資源回収は、来年3月2日(土)を予定しております。併せてよろしくお願いいたします。
日常の風景
児童が先生役となって算数の授業を進めたり、「みかん飴」の作り方を調べて、下級生にも分かりやすいようにと大きな模造紙に書いたり、週末読書に向けて図書室の本を熱心に選んだり、委員会では、常時活動の確認をしたり行事について企画したりと、音楽発表会が終わって日常の風景が戻ってきました。今週もよくがんばった1週間でした。今晩から急に冷え込むという予報が出ています。体調に気をつけて、来週も元気に過ごしたいですね。
敦賀市小中音楽発表会
市内の小中学校7校が市民文化センターのホールに集まって、音楽の学習の成果を発表し合いました。本校は、2学期明けから練習を重ねてきた合唱曲「世界がひとつになるまで」と「星影のエール」の2曲を発表しました。ステージに乗る直前まで、リーダーが中心となって声をかけ合う様子があり、大勢の観客を前に、最高の合唱を披露することができました。観客席から大きな拍手が沸き起こり、子どもたちは大きな達成感を味わったようです。小学校1年生から中学校3年生という学年差のある子どもたちが、一つになって、合唱曲を仕上げようと力を合わせていく過程には、本校ならではのよさがあります。そして、一人一人が輝き、全体として調和した合唱には、聴いている人の心に迫る感動があります。今回の合唱曲2曲は、11月23日に開催する「浦っ子発表会」のオープニングで披露します。是非聴きに来てください。
【小】花壇の春苗植え
市より春苗(パンジー)が届いたので、小学生が業間と昼休みを使って新しい苗を花壇に植えました。さつまいもの苗植えの時は、小6男子が先生となって植え方を伝えましたが、今回も小5・6の3人が先生となって、あらかじめ考えておいた、赤、青、黄色の配置に注意しながら作業を進めました。11月とは思えないあたたかさの中、あたらしい苗も日光を十分に浴びて、強く育つといいですね。
視察
青森県八戸市から、市議会議員の皆様が本校を視察にいらっしゃいました。八戸市では、地域の状況を踏まえて教育のあり方を考える時期に来ているということで、敦賀市の小規模特認校制度導入を受けて、本校の取り組みを参考にしたいと、青森県からはるばる1,200キロの道程を経て、本校までお越しくださいました。中学生は学力診断テストや確認テストに取り組んでいたため、小学生の業間運動や体育の授業、学級活動などの様子を見ていただきました。短い時間でしたが、「子どもたちの表情が生き生きとしていて驚いた」「先生方も元気で明るい」「地域とのつながりを感じる」「一人一人にきめ細かに対応していることが分かった」など、本校の良さを十分に感じ取っていただけたようです。有志の子どもたちが準備していたみかんのお土産も、とても喜んでくださいました。数ある全国の特認校から、本校を見に来てくださった八戸市議会の皆様、ありがとうございました。
みかんのおもてなし
明日、青森県八戸市から、市議会議員の皆さんが視察に来られるということで、バス待ちの時間を利用して、小学4・5年生の有志が校庭のみかんを収穫してお土産を作りました。今年初収穫です。味見をしてみたところ、甘さと酸っぱさのバランスがとてもよく、濃厚な味わいのみかんに育っていることが分かり、思わず「おいしい!」という歓声が上がりました。子どもたちが大切に育ててきた校庭のみかん、喜んでいただけるといいですね。
【全校】音楽学習発表会に向けて
音楽学習発表会に向けて、練習が進んでいます。昨日はリーダーが中心になって、今日は講師の先生にお越しいただいて、全校で合唱練習を行いました。講師の先生からは、声をより遠くへ届けるために、息をしっかりと吐いて一音一音を最後まで丁寧に伸ばすことや、手を広げて発声する方法など、いろいろなご指導をいただきました。歌うたびに、全校のハーモニーが美しく響き合っていく感覚を、子どもたちも実感しているようです。1週間後の本番に向けて、子どもたちの気持ちが一つになろうとしています。
【小】北陸新幹線出前授業
福井県庁の新幹線建設推進課の方を講師にお迎えして、4ヶ月後に近づいてきた北陸新幹線敦賀開業に向けての出前授業を受けました。時速200キロ以上で走る電車を「新幹線」ということ、大変安全な乗り物であること、スピードを出すためになるべくカーブの少ないコースを作っていること、トンネルはダイナマイトで爆発させて掘り進めていること、九頭竜川に自動車と新幹線が並行して走る日本で初めての橋を作ったこと、開業まで50年という長い年月がかかったことなど、たくさんのことをとても分かりやすく教えてくださいました。キャラクターを模した珍しい車両等、北陸新幹線以外の日本の新幹線のことも知りました。こんなにすごい新幹線が敦賀にやってくることを実感し、開業がますます待ち遠しくなった子どもたちです。
トイレ改修工事完了
夏休み前から進められてきたトイレの改修工事が完了し、今日11月1日から使えるようになりました。それに先立ち、朝、全校児童生徒が集まって、トイレの完成を祝いました。生徒会長から「みんなが待ちに待ったトイレがついに完成しました。長く大切に使っていきましょう。」と挨拶があり、児童会長と一緒にテープカットをすると、大きな拍手が湧き起こりました。
校舎内5ヶ所のトイレ全てがバリアフリーになり、1階には多目的トイレも完備されました。保護者や地域の方にも使っていただけます。今日の喜びを忘れず、マナーを守り、大切に美しく使っていきましょう。