浦っ子日記

2014年10月の記事一覧

時代は変わっても

4年生の算数は、そろばんです。
今日では、電卓やコンピュータ、携帯やスマホにある電卓機能などの発達により、仕事場でもそろばんでぱちぱちとする風景は見られなくなってきました。
しかし、新聞紙上に掲載されたそろばん検定の記事を見て、級や段に合格するには日々の練習がすごいんだろうな、がんばってるなと感じることも多いです。

今、学校でのそろばんの授業時間は少ないものです。
日本では、全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省が、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を決めています。これを「学習指導要領」といいますが、学校ではそれに基づいて教育計画を立てています。
1年間の算数で指導しなければならない内容と授業できる時間数を考えると、どうしてもそろばんの学習だけにたくさんの時間を取ることができません。

子どもがそろばんにたいへん興味を示すなら、学校以外でそろばんに触れる機会を考えてみることも、個性を伸ばすという観点から一つの手段になるのではと思います。
そろばんは、記憶力や情報処理能力を高めることができるともいわれています。子どもと一緒に親もそろばんを練習するのもいいかもしれません。(でも、もう忘れていますね?)

            
 3年生では、簡単なたし算とひき算は学んでいます。4年生では、小数のたし算、ひ引き算です。       これまで学習してきた大きな数同士の計算についても、そろばんで入れてみて確かめました。       支援員の先生にも手伝っていただき、練習しています。

朝日を浴びて 新たなスタートを

今日から2学期のスタートです。
短い休みでしたが、節目の時はまずそうじから。「きれいな環境の中で、また、気持ちも引き締めて学習を」という思いで取り組んでいます。窓から差し込む朝日も子どもたちを応援してくれていました。

掃除の後は始業式、授業と続きます。授業もいつも以上に熱心に受けています。秋休みをうまく使って、気分のリフレッシュができた子が多かったようです。
ただ、かぜ気味の子どもが出てきました。親任せにせず、自分で気をつけて対策が取られるよう、養護教諭を中心に働きかけていきます。

                  
 図工室です。工作机の足に掃除機のコードが絡まることも。      教職員も含めて全員が給食を食べるランチルーム。一人ではちょっと疲れてきたかな?     体育館のモップかけ。軽やかにジョギングしながら隅々まできれいに。
     教室です。先生(写っていませんが)と二人で、一心不乱にがんばってます。
                   
                   
 手洗い関係です。少人数でも、結構汚れがあります。      複式授業の解消時に使うスタディールーム。支援員の先生と二人での掃除です。     始業式の様子です。みんなに会え、また一緒に活動できる喜びがあふれている感じがします。 

 
始業式の話は、ノーベル平和賞を受賞したマララさんのお話です。感じること、考えること、行動することが大切です。

明日から秋休み

1学期最後の日です。子どもたちもどこか嬉しそうで、ニコニコ(いつも)しています。
昨日はお母さん方に成績を渡しました。どんな話があったのでしょうか。

さて、朝の1学期終業式で、脳の中では新たなことを経験したり学んだりしていくと、線香花火みたいな神経どうしがくっついて知識が増えていくことや、小学生だけの新たな環境になった西浦小学校の1学期では、1人1人が考えていろんな行事をやり遂げたことで、脳の中もたくさんの神経がくっついてできることが増えたこと(大きく成長したこと)、これからもいろんなことにチャレンジしていくことが大切だということなどのお話がありました。
終業式の後は、大掃除と授業をしました。現在は学級で休みの過ごし方などの指導を受けています。
もうすぐ下校します。
                 
 
 終業式に先立って表彰がありました。読書感想文で入賞しました。     こちらは、近視ポスターです。     救急に関するポスターで入賞しました。     大きさに惑わされない。脳を使って神経をつないで使っているところをいっぱいにしないともったいない。      ゆっくり休んで2学期に元気に来ること、読書をすること、台風が近づいた時は出歩かないこと。どれも大切です。 

秋休みは、10月14日(火)までです。「浦っ子日記」はその間は休みます。
台風が心配です‥‥。

いつもどおり・ちょっといらいら

本日は教育懇談会です。
5限目の参観授業を見に行くと、3・4年生は道徳でした。『家族』について考える内容です。
テレビで、おじいちゃんとの墓参りの時におこったことを題材に、そこからみんなでいろいろ考えを出し合いました。お母さんも参観していましたが、いつもと変わらず、落ち着いて考えてしっかり発表している授業風景でした。
5・6年生は家庭科です。家庭科室でミシンの練習をしていました。機械が言うことを聞いてくれないのか、それとも使い方が上手じゃないのか、下糸が切れたり上糸が針の穴から外れたりとトラブルが発生し、いつもと違って子どもたちもちょっといらいらしながらミシン縫いをしていた感じがします。何を作ろうとしているかというと、それはできてからのお楽しみ!
      
           
 家族思いの浦っ子は、主人公の女の子の行動には、違和感を感じました。       主人公の行動や気持ちを追いながら、自分の考えも入れて発表をしました。     練習縫いをしていますが、上手く縫えないよ~。      今は大きな布ですが、これから裁断して作り出します。

見晴らし最高!

 本日は、5・6年生は蠑螺ヶ岳(さざえがだけ 685m)に登りました。総合的な学習の時間(ふるさと学習)の一環として、児童4名+2名(引率)で、午前中に頂上まで往復しました。
名前の由来は、サザエに似ているとか。本当かどうか上から見て確かめなくては。子どもたちのお父さんやお母さんも、この山には遠足で登っているとのことです。
 台風一過の絶好の日和でしたが、結構傾斜もあり、始めは意気揚々と登りだしましたが、途中の「長命水」の場所までに木の根の階段や大きな石の階段など、一つ一つ大きな障害?を越えていくうちに疲れも出てきて、子どもたちの会話も「元気にしりとり→ちょっと無口に→学校で勉強をしてた方が→帰りたい」とものの見事に変わってきたとか、こないとか。真偽のほどは分かりませんが、無事頂上に着いて、山頂から見た西浦にとても感慨深い様子でした。
 帰ってから下級生には、「楽しいし、面白いし、ぜったい登った方がいいよ」などと話していたとかいないとか‥‥。
             
 校長先生から激励の言葉をいただきました。   颯爽と出かけます。
    10分ほど歩いて登山道入り口に    さてここから山道です。

  倒木の幹を越えて
                 
            
                 
 岩を登り    ちょっと一休みも必要です。    水島がきれいに見えます。    頂上に着きました。上からのぞくとちょっと気持ち悪い    水島が浮き上がって見えています。ほんときれいです。
                 
              
 頂上の岩に登り、思い切り空をつかもうと‥‥    みんなで記念撮影ももちろんです。   急な登りは、急な下り。気をつけて
    杖は必需品。みんなそこらの木の棒を杖代わりにしていました。    無事学校前に到着です。ニコニコ笑顔でした。

★昨日お知らせしたRCNの放送日は、10月17日(金)~とのことです。
番組名は、「つるいち!」19:00です。再放送もあります。ぜひご覧ください。