令和6年粟野小

令和6年度 粟野小の日誌

避難訓練

日時の予告はせず、原子力災害を想定した訓練を行いました。昼休み、体育館で元気に走り回っていた子どもたちですが、突然の緊急放送にも慌てることなく、すばやくその場にしゃがんで、静かに放送を聞くことができました。しんと静まりかえった校舎に訓練の内容が放送されると、しっかりと聞き取って、指示通りに速やかに避難することができました。「原子力災害」の想定なので、外で遊んでいた子どもたちは外ズックを脱ぎ、衣類を手で払って、手洗いうがいをしてから屋内に入る様子もありました。教室でも、次の指示が入るまで静かに座って待つことができました。災害や緊急事態が発生した際には子どもたちや教職員が適切に行動し、速やかに安全な場所へ避難できるよう、これからも訓練を重ねていきます。

授業の様子から

1年生は、紙コップで作ったコマが糸の上をなめらかに走る「するするするん」に、協力して取り組んでいました。2年生は、6送会の演目「お手紙」と同じように、お世話になった方にお手紙を書いていました。3年生は、国語の授業で書いた物語の読み合いをしていました。4年生は、テーマを決めてクラスのみんなにアンケートをとり、結果を整理してまとめていました。5年生は、6送会で披露する合唱曲の美しいハーモニーを響かせていました。6年生は、お楽しみ調理実習で「白玉チョコレート」と「フルーツ白玉」を作っていました。白玉粉から練り上げて作ったほかほかの白玉の入ったデザートを、お世話になった先生方にも配ってくれました。

 

昼休みの様子から

体育館では鬼ごっこが主流です。縦横無尽に走り回り、この寒さの中でも汗を流して楽しんでいます。教室では、なわとび大会が終わった後も、短縄や大縄に親しんでいる子が多いです。1年生の教室では、遊びにきてくれた6年生に甘える1年生の姿があります。図書館では、図書委員がバーコードでチェックしながら貸し出し作業をしていました。今日はあいにくの雨で外で遊ぶことはできませんでしたが、昼休みは、子どもたちが思い思いに過ごしてリフレッシュする大切な時間になっています。

 

6年生を送るために

6年生を送る会が1週間後に近づき、1年生の発表もだいぶ仕上がってきました。6年生に一番お世話になった感謝の気持ちが伝わるように、がんばって練習しています。2年生は、6年生を送る俳句を作っていました。「たすけてくれた」「かっこいい」「ありがとう」など、6年生への思いが並びます。3年生は、ランドセルを背負ったりリコーダーを持ったり、趣向を凝らしての発表になるようです。4年生は、6年生一人一人に向けた色紙を制作しています。6送会を運営する5年生は、今日も打ち合わせや準備をがんばっていました。体育館に全校児童が集まって開催する6送会は、5年生にとってもまだ2度目の経験です。大好きな6年生を送り出すために、全校一丸となって準備が進む中、主役の6年生は、今日も元気に過ごしています。外国語の授業では、音楽とボールを使って、ALTの先生と楽しみながら授業をしていました。

授業の様子から

1年生は、カタカナの学習のまとめをしていました。どんな言葉でもカタカナを使ってどんどん書けるようになりました。2年生は、ICT支援員の先生とネットリテラシーの学習をしていました。ネットを使うときには、お家の人とルールを決めて、自分で守っていくことが大切です。3年生は、ステージ練習を動画で振り返って、改善したいところを話し合っていました。4年生は、リコーダーの演奏を発表していました。発表順も自分たちで決めています。5年生は、立体図形の学習で角柱や円柱を作っていました。組み合わせて建物にしたり、星型の柱を作ったりする子もいます。6年生は、小説の読み取りをしていました。文中の表現から、人物の気持ちを読み取って深め合っています。

新たなステージに向かって

6年生を送る会まであと1週間。ステージに立って本番同様に練習したり、会場を飾り付けしたり、準備が着々と進んでいます。今日は、児童会の来年度運営委員の顔合わせもありました。伝統ある粟小のバトンを、新たな世代へと引き継ぐときが、少しずつ近づいています。

【4年~6年】クラブ活動

今年度最後のクラブ活動を行いました。4年生から6年生の児童が、スポーツクラブ・クイズクラブ・手芸アートクラブ・室内ゲームクラブの4種類のクラブ活動をする中で、学年を越えた交流を持つことができました。授業とはまた違った実践的な活動を通して、協調性や社会性の向上、自主性や責任感の育成など、子どもたちが楽しみながら成長できる時間となりました。

大縄大会

先月から始まった大縄大会。感染症の影響で練習できなくなった期間もありましたが、今週無事に大会を終えることができました。練習を重ねるにつれてどんどん上達し、6年生が1年生に大縄に入るタイミグを教えたり、みんなで数を数えながらリズムをとったり、学年を超えた団結力が生まれていました。間をあけずに連続で大縄に入っていけるようになったチームもあり、縦割り班で協力しながら挑戦する楽しさをたっぷり味わえたようです。大会後のミーティングでは、6年生がつかんだコツを下級生に伝える場面もあり、「そうか、来年は6年生はいないのか」とつぶやいている子もいました。


【2年生】命の授業

助産師の方が講師として来てくださって、「命の授業」をしてくださいました。赤ちゃんがお腹の中で聞いている音を聞いたり、赤ちゃんがお腹の中で成長していく様子を教えてもらったり、生まれたばかりの大きさの赤ちゃん人形を抱っこさせてもらったりしました。生まれる準備ができた赤ちゃんが、どれほどがんばって外の世界に出てくるか、赤ちゃんの誕生を、家族がどんなに待ちわびているかなど、視覚・触覚・聴覚を使った様々な教材を通して、いきいきと学ぶ2年生でした。生まれてきたことの奇跡、命の大切さを感じる貴重な時間になりました。

雪遊び

青空が広がったスーパー昼休み。ふわふわの白い雪が積もったグラウンドに飛び出してきて、思い思いに雪遊びを楽しんでいました。たっぷり30分遊んでも、チャイムが鳴ると「もう終わり?」「あと少しだけ!」と名残惜しそうに教室に戻っていく姿がありました。仕事や生活に影響を及ぼす厄介な雪も、子どもたちにとっては「冬だけの特別な遊び道具」。寒さ対策や安全面に気をつけながら、楽しんでいます。