中郷News 2025

2025年7月の記事一覧

言葉の持つ力(7月の全校集会から)

 7月の全校集会では、校長から、言葉の持つ力について話をしました。

 「日常の中で、私たちはたくさんの言葉を発しています。人から言われた言葉で嬉しくなったり、元気になったり、勇気づけられたりします。また反対に、その言葉を聞いて悲しくなったり、気持ちが落ち込んだり、がっかりしたり、それを通り越して怒りで腹立たしくなってしまう言葉もあります。何気なく口にする言葉が、友達、家族、目の前にいる人やまわりにいる人の心とからだの健康、命にも大きく影響します。やさしい言葉が優しい人を生み、人に恐怖を与える言葉は人を平気で傷つける人を生みます。

 お隣の韓国には、『行く言葉が美しくやさしければ、帰る言葉も美しくやさしい』ということわざがあります。自分がやさしい言葉やふわふわ言葉を送り出せば、自分にもやさしい言葉やふわふわ言葉が帰ってくるという意味でしょう。

 やさしく温かな言葉の力で、自分たちの学級、学年、そして中郷小学校を幸せな空気でいっぱいにしましょう。・・・」

 

 今月の生活目標「自分の仕事をしっかりはたそう」にちなんで、児童会執行委員の人たちが、「例えば、こんな場面でどうする?」と考える寸劇をしました。全校のみんなで、自分の役割である仕事をすることの大切さについて考えることができました。どの人も、みんなのために、必要な仕事を必ずになっていて、みんなから頼りにされ必要とされていることを自覚したひとときでした。

 

 <環境委員会が毎日水やりをしているミニひまわりとコスモス >

 

<1年生が世話しているアサガオ、2年生が育てている夏野菜>