中学校とのリモート授業(6年生)
松陵中学校の数学の先生が、6年生3クラス同時にリモートで授業をしてくださいました。
ソフトボール投げ10回分の2人の記録を見て、もしも1回投げるならば、「どちらが勝つか考えよう」という課題でした。
まず、記録だけを見て予想しました。どのクラスでも予想が分かれました。
次に、これまで学習してきた、中央値、最頻値、平均値などについて2人の記録を比べて、じっくり考えました。
グループで話し合い、理由をタブレットに書き込み、中学校の先生のタブレットに送りました。
各クラスの代表のグループが考えを発表した後、もう一度、どちらが勝つと思うか予想したところ、何とどのクラスも予想を変えた人がかなりいました。代表者の発表が説得力のある内容だったからでしょう。
この学習では、「色々な見方をして資料の特徴をつかむと比べやすい」ということが分かりました。小学校で学ぶ内容が、中学・高校・大学までつながっていることも分かりました。
最後に、中学校で学習する「箱ひげ図」について学びました
子ども達は、中学校で学ぶことが楽しみになったようです。