浦っ子日記

2014年12月の記事一覧

覚えていないけれど、きっと……

5・6年生の理科では生命の誕生の学習をしていました。教科書をのぞくと、赤ちゃんが生まれるまでの様子が図解入りで説明されています。子どもたちはこれを見ながら、第36週目の胎児の様子をワークに描いていました。
”自分たちもこのようにして生まれてきたんだ”ということは、頭ではわかってはいるものの実感はあまりないようです。それはそうですよね。おなかの中にいてもその時の記憶はありませんから。でも、胎児は外の世界の音やお父さんやお母さんの会話が聞こえているとも言われていますから、忘れているだけかも‥‥。何かの拍子に思い出すことがあるかもしれません。
 
 すごくわかりやすく載っています。写真もあります。自分の昔は。本当にこんなのだったのかしら?  図を見ながら、ていねいに。ていねいに見て真剣に書いていました。
   
   
 3年生は国語で、反対語の学習でした。何気なく使っているけれど、改めて聞かれると、ちょっと考えます。  4年生は、漢字の確認をしていました。書き順まできちんと覚えられているか、黒板でみんなで確認しています。

足元にもお化粧を

本日6限目は大掃除を行いました。昼休み後の掃除をこの時間に移して、前半は教室を、後半は特別教室を念入りに掃除しました。
教室は、いつもは2人で掃除をしています。狭いとはいえ限られた時間では、目の届かないところもあります。6限目は、いつもはどけないものもしっかりと動かし、1年の感謝を込めてきれいにしました。(とはいっても、掃除する人数はいつもと同じで増えないのですが‥)
合同での帰りの会が終わり、子どもたちが帰った後は、職員総出で床のワックスかけを行いました。子どもと職員でぴかぴかにした教室です。月曜日の朝の子どもたちの笑顔が目に浮かびます。

   
 邪魔になるものは、とりあえず廊下に出しましょう。  どんどん出していったら、廊下いっぱいになってしまいました。  でも教室はすっきり、これで隅から隅まできれいに拭けます。  特別教室ですが、普段引いてあるカーペットをめくり、置いてあるものもどけて念入りに掃除しましょう。
       
   
 給食室です。ここは6年生1人でやっていました。手洗いの下にも気持ちを込めてきれいにしています。  図工室も、まず大きな机をどけてから噴き出しました。移動は大変なので、ここは先生の出番です。  保健室は特に念入りに。本校の保健室は、真ん中につなぎ目を隠すカバーが敷いてあります。そこの目が汚れていたのですが、ちょっと拭きづらそう。  さて、子どもたちが帰った後は職員でワックスがけです。思ったより時間がかからずに終わることができました。

まとめの時期

2学期後半も残り2週間足らずです。これまでの学習がきちんと分かっているか、まとめの段階です。今日は、計算コンテスト、明日は漢字コンテストを行い、基礎的な力の定着度を図っていきます。コンテストの範囲は先週出されて、プリントやドリルで練習してきました。努力したことが形となって出るといいですね。
5年生は、SASA(福井県学力調査)を2日間かけて行います。こちらは4教科+生活アンケート調査です。
       
 コンテスト本番のところは、さすがに邪魔はできません。これは明日の漢字コンテストの練習風景です。  辞書を見ながら、忘れた漢字を調べて確認していました。  練習を進めていくとすぐに思い出してくることも。ドリルを探すより、辞典で調べた方が、すぐに漢字が見つかりました。  こちらは、SASAの調査の様子です。教室の外から、ガラス越しにそっと映しました。真剣な気配が伝わってきます。
       
   
  
  
 ”光の庭”の冬支度もできています。ベンチも青色に衣替えしました。今日は冷たい雨。明日からまた寒気が来る様子です。インフルエンザに注意です!!  5・6年教室の花瓶の花も少し寒そうでした。でも、黄色い花があったかさを運んでくれるようです。  職員室前には水仙が活けてあります。福井県の特産の越前水仙?かどうかは定かではありません。ひょっとしたら西浦産の水仙かも  

今日は「人権デー」です。体験しました。考えます。

今日は人権週間最後の日、『人権デー』です。
今年は、学校外から複数のゲストをお呼びして、主に福祉に関することを学びました。
浦っ子には、困っている人に手を差し伸べることができるやさしい気持ちを、もっともっと大きくしてほしいと願っています。

今日の体験は、車いす体験、点字体験、手話体験の3つです。社会福祉協議会の方や点字ボランティアの方、耳が不自由な方と手話通訳の方に来ていただきました。いろいろな障害を持つ方の気持ちや考えをうかがったり、コミュニケーションを取るための方法を学習したり、実際に体験したりしました。
この学習で終わりではありません。今まで気づかなかったことを感じること、感じたことから自分にできることを考えること、この2つのことを中心にこの後の授業などを使ってまとめていきます。
  
 社会福祉協議会の担当の方から、車イスの使い方をまずうかがいました。  何もないところを押していた時には平気だったのに、マットの上ってすごく押しにくいことが実感できました。  少しの段差があっても、そこにのせるのにまず一苦労。敦賀市の街中はどうなっているのか、思いめぐらせることができたかな?
     
  
 点字の読み方について教えていただきました。ルールは簡単だけど、なかなか覚えられません。慣れないと難しいですね。  点字の表を見ながら、点字を打ってみました。一文字ずつ確認しながら機械を使って穴をあけていきます。  完成しました。苦労したけれど、目の見えない人にも思いが伝えられるからうれしいですね。
     

  
 言葉に出さないで相手に話してみよう。口の開き方だけでは、何て言っているか分かりづらいね。言葉で伝えられることのありがたさを感じたね。  耳が不自由な方と話すときには、しっかり動作で伝えることも大切です。そういえば、喜怒哀楽をあまり体全体で表現してなかったかも‥‥。  学んだ手話を使って、みんなに伝えました。手助けもしていただきながら、上手く伝えることができましたよ。

食べることの大切さ

今日は、なんと選択給食です。主食を、チキンバーガーとフィッシュバーガのどちらにするか、あらかじめ選んでおくことができました。子どもたちは待ち遠しかったようで、休み時間にもその話題が聞こえてきたとか‥。
給食の終わり頃には、栄養教諭(本日は本校への訪問日です)が登場し、食や栄養に関するお話を聞きました。その中でも、元になるものの大切さ、つまりそれぞれの食材にはどんな働きがあるのかを学ぶことができて、子どもたちも興味深々でした。普段は、そんなこと意識したこともないですよね。選んだバーガーに満足して、食材を育てた人にも感謝して給食を終えました。
 
 
 
 ねぎ(葱)の効用についてのお話ですね。 フィッシュバーガー(またはチキンバーガー)とスープ、牛乳が本日の給食です。ボリューム満点です!!  まずは自分でバーガーを作らなくては、はみ出さないように注意して  大きいから、かまわずに思い切りがぶりっと食べてます。幸せを運ぶ給食ですね。
       

   
 5・6年生は、2限目から2時間かけて調理実習でした。栄養教諭も指導に入ってます。  味噌汁が煮たってきているのに食材がまだ切り終わっていない?急がなくては
  煮干し出汁の味噌汁と御飯です。ご飯もうまく炊けていました。味噌汁のよそい方も上手ですね。  こちらはカツオと昆布で出汁を取った味噌汁です。具は麩となめこと大根。子どもたちの好きな具だとか。