浦っ子日記

今日は「人権デー」です。体験しました。考えます。

今日は人権週間最後の日、『人権デー』です。
今年は、学校外から複数のゲストをお呼びして、主に福祉に関することを学びました。
浦っ子には、困っている人に手を差し伸べることができるやさしい気持ちを、もっともっと大きくしてほしいと願っています。

今日の体験は、車いす体験、点字体験、手話体験の3つです。社会福祉協議会の方や点字ボランティアの方、耳が不自由な方と手話通訳の方に来ていただきました。いろいろな障害を持つ方の気持ちや考えをうかがったり、コミュニケーションを取るための方法を学習したり、実際に体験したりしました。
この学習で終わりではありません。今まで気づかなかったことを感じること、感じたことから自分にできることを考えること、この2つのことを中心にこの後の授業などを使ってまとめていきます。
  
 社会福祉協議会の担当の方から、車イスの使い方をまずうかがいました。  何もないところを押していた時には平気だったのに、マットの上ってすごく押しにくいことが実感できました。  少しの段差があっても、そこにのせるのにまず一苦労。敦賀市の街中はどうなっているのか、思いめぐらせることができたかな?
     
  
 点字の読み方について教えていただきました。ルールは簡単だけど、なかなか覚えられません。慣れないと難しいですね。  点字の表を見ながら、点字を打ってみました。一文字ずつ確認しながら機械を使って穴をあけていきます。  完成しました。苦労したけれど、目の見えない人にも思いが伝えられるからうれしいですね。
     

  
 言葉に出さないで相手に話してみよう。口の開き方だけでは、何て言っているか分かりづらいね。言葉で伝えられることのありがたさを感じたね。  耳が不自由な方と話すときには、しっかり動作で伝えることも大切です。そういえば、喜怒哀楽をあまり体全体で表現してなかったかも‥‥。  学んだ手話を使って、みんなに伝えました。手助けもしていただきながら、上手く伝えることができましたよ。