中郷News 2024

2024年12月の記事一覧

やさしさの花・幸せの花 

 児童会執行委員のメンバーが、各教室に「ポインセチア」の花鉢を届けました。人権週間にちなんで、小さな親切運動の輪(和)を広げています。

 昼の校内放送では、児童会執行委員メンバーから「みんなのやさしい声掛けや、友だちへの思いやリあふれる言葉を聞いたり、やさしい行いを感じたりすることで、ポインセチアも幸せの花として生き生きと育ち輝くことでしょう。」という温かいメッセージが届けられました。

 12月中は、放送委員会が昼の校内放送で、ユニセフ「こどもの権利プロジェクト」のテーマソングである「こえのうた」を流してくれます。いっしょに口ずさめるといいですね。

 わたしたちひとりひとりが持っている考えや意見、こころのこえ をお互いに思いやり認め合い、大切にしていきましょう。

 

 

人権について考える道徳

 5年生は、道徳の時間に、「人権ってなんだろう」「ひとりひとりの人権を守るために自分はどんなことができるだろう」と考えました。

 ユニセフの「こどものけんりプロジェクト」の動画を視聴して、だれもが生まれながらに幸せになる権利をもっていること、お互いの違いを認め合い大切にすること、について学びました。

 みんながそれぞれにもっている「人権」を大切にするために、「いいことをいっぱいしたい」という声がこどもたちから上がりました。

 5年生では、「Thank you  ツリー」「Happy ツリー」をつくり、「ありがとうのきもち」と「だれかのこんないいところを見つけたよ」のカードで、ツリーを飾ることをスタートします。

 たくさんの "Thank you" と "Happy" の気持ちでツリーが明るく温かくなりそうですね。

  5年生のみなさん、すてきなチャレンジありがとう。

 

人権週間に寄せて

 12月の全校集会(オンライン)では、「やさしい」気持ちについて校長の話を聞き考える時間を持ちました。12月4日から10日の人権週間、12月10日の世界人権デーにちなんで、「おたがいの違いをみとめ、大切にすること」にこころを傾ける「中郷小人権週間」 のスタートです。

 その人とこころがつながり、幸せな思いをいっしょにわかち合いたくなるから、また、一生懸命なその人の姿を見て「すごいな」って感動したり「ありがとう」って感謝したり、大切に思うから、「やさしい」きもちが湧き上がるのだと思います。

 だれかの安心した「やさしい」気持ちから笑顔がつながり、また、だれかのやさしい気持ちがうまれます。

 今日は誰かを笑顔にできるかな、自分のやさしい気持ちをどうやって届けようかな、そんなことを考えながら、「やさしいきもちを届けよう大作戦」をすると、寒い毎日ですがこころもぽかぽかになりそうですね。

 

 12月の生活目標「落ち着いて行動しよう」について担当の教員からは、「落ち着いて行動することで、まわりの人たちの気持ちを考える行動ができる」という話を聞きました。落ち着いて行動することで、自分はもちろんみんなの安全、安心、そしてやさしい気持ちをうみだすことに気づいたこどもたちです。