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弁護士の先生と学ぶいじめ予防授業(6年生)

6年生が、弁護士の先生をお招きし、いじめ予防授業を行いました。

まず、弁護士の仕事について説明してくださいました。弁護士のバッジにデザインしてある「天秤」は公正と平等、「ひまわり」は自由と正義を表しているそうです。

いじめは「人権」を傷つけるから許されないことを学んだ後、いじめが起こってしまった具体的なケースについて、どう行動したら防げたかをA、B、C、D4人の登場人物の立場に立って一人一人じっくり考えました。

グループになり、それぞれの考えを共有しました。

代表の人が全体の場で考えを発表しました。

最後に、いじめの仕組みについてお話ししてくださいました。いじめは、被害者・加害者・観衆・傍観者の4層構造になっていて、見て見ぬふりをする傍観者も、いじめを容認することにつながっているんだと教えていただきました。

いじめを容認する「小さなYes」から、いじめはだめだよねという「小さなNo」を増やしていくことの大切さを学びました。子ども達にとって、これからどう行動していくかを真剣に考える貴重な時間となりました。