日誌

5・6年生

薬物乱用防止教室


 2月4日(水)5限目に学校薬剤師さんをゲストティーチャーに迎えての薬物乱用防止教室がありました。



 まずは、よい薬の話から。
 わたしたちはかぜをひいたり熱が出たりすると、すぐに薬で熱を下げようとしがちですが、熱が出るのは体がウィルスとたたかっている証拠。普段から ①なんでも食べ ②早寝早起きをして いざというときに熱が出てウィルスとたたかえる体をつくりましょう。ただし、体が弱っているとき、39度を超える発熱のときはすぐに病院で診てもらいましょう。40度を超える発熱は脳に障害を起こすおそれがあるので、薬で熱を下げることも必要です。



 続いて、悪い薬の話。
 世の中には「いやなことを忘れられるよ!」「これを飲むとやせられるよ!」「いやになったらやめればいいし!」などと言って悪い薬をすすめてくる人がいます。でも、「一回だけ……」なんてありえない話で、一度薬に手を出してしまうと、その薬がなくては生きていけない体になり、歯が抜け、ひふはぼろぼろになり、髪の毛はちぎれて……とにかく、身も心もズタズタになってしまいます。



 “もしも”の時には、今日の授業を思い出し、強い心できっぱり断りましょう。
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