令和6年粟野小

令和6年度 粟野小の日誌

【6年生】小中連携事業

中学校の英語科の先生が来てくださって、英語の授業に取り組みました。ALTの先生との会話やクイズも交えながら、中学校生活についてたくさん知ることができました。英語を使った活動がほとんどでしたが、小学校の外国語の授業で、英語のフレーズや単語を使って、自分の気持ちや身の回りのことを表現する力をつけてきていることもあり、よく理解して楽しく取り組めたようです。ちょっと緊張しながらも、中学校の英語の授業にわくわくを感じることのできる時間となりました。中学校の先生方、お忙しい中出前授業に来てくださってありがとうございました。

避難訓練

今回は、大雨が降って避難勧告が発令され、1階を避けて2階以上に速やかに避難するという内容で、日時は知らせずに行いました。昼休み、それぞれの場所で楽しくにぎやかに遊んでいた子どもたちですが、緊急放送が入ると、さっと口を閉じて、その場にしゃがんで静かに放送を聞くことができました。「お」「は」「し」「も」を意識して移動し、みんなが無事に戻ってくるのを待ちました。避難完了後、振り返りや自己評価をしました。昼休み、思い思いの場所で過ごしている時間であっても、放送や近くの先生の指示を静かに聞いて、安全に気をつけて避難できる粟野っ子です。

【3年生】柴田音頭太鼓体験学習会

地域の柴田音頭太鼓保存愛好会の方々にお越しいただいて、3年生が柴田音頭太鼓の体験学習をさせていただきました。柴田音頭は、今から約300年前に名勝柴田氏庭園が完成したのを記念して踊ったものと伝えられています。この体験学習会を楽しみにしていた子どもたち、バチの持ち方や打つときの姿勢から教わって、1時間の体験が終わる頃には「柴田音頭」を迫力ある音でビシッとそろえて打つことができるようになりました。公民館で開催されている「粟野柴田音頭太鼓教室」にも行ってみたい!と言う子も多く、すっかり柴田音頭太鼓に魅了されたようです。長時間にわたって子どもたちの指導をしてくださった講師の皆様、取材してくださった(株)嶺南ケーブルネットワーク様、ありがとうございました。

大縄大会

今週から、掃除の縦割りグループで挑む「 大縄月間」が始まりました。3週にわたって各色 3回ずつ大縄に取り組む時間を設けて、ベスト記録や合計回数を競います。回し手が全身を使って大きく回す大縄の中に、メンバーが8の字の形に次々と入っていきます。運動生活委員が中心となって全体を進行し、各チームの6年生がリーダーとして下級生に声をかけたり教えたりしてがんばっています。子どもたちのチームワークの向上が楽しみです。

授業の様子から

1年生は、ペアで校舎内にある「大きな数」を探索していました。「1,000,000」という数を見つけた子もいました。2年生は、書写の授業で少し長い文を書いていました。背筋を伸ばして美しい姿勢で書くと、字も美しく整うようです。3年生は、折り紙で二等辺三角形を作っていました。工夫して折りながら、いろいろな大きさの二等辺三角形ができあがっていました。4年生は、算数の授業でまとめをしていました。一斉学習、ペア学習、グループ学習をバランスよく取り入れています。5年生は、身体計測の後、養護教諭の先生と「体を守るしくみ」について考えていました。風邪がはやっているこの時期、すぐに役立つ知識をたくさん身につけることができました。6年生は、ためた電気が使える時間を調べていました。1分以上電球が光り続ける発電機もありました。