咸新小 写真館(思い出の1枚)

思い出の1枚

タイトル 戦災焼失前の校舎
概要  この写真は、昭和6年に撮影されたものです。昭和3年に建築された校舎で、生徒昇降口から見た雨天体操場です。
 また、「咸新」という学校名は、儒学系統の名称であり、「咸」は「ミナ・スベテ」と訓ずる語で、「教育の力により、皆新しくなる」という意味です。現在、敦賀市中で、儒学系統の名を冠した唯一のもので、明治6年創立以来の伝統的な名称です。
                              ~「敦賀郡東郷村誌」より~
タイトル 想古の松
概要 この写真は、「初代想古の松」です。明治31年頃植えられました。校区の人々は木陰で学び、根にくくりつけた太鼓をたたいて、夜通し踊ったそうです。
 「想古」とは、咸新校の長い伝統を尊重しつつ、なお、それにのみとらわれず、新しいものを探求し実践していくことを表しています。
 二代目「想古の松」は昭和62年に、三代目「想古の松」は平成21年に植えられ、初代「想古の松」の精神が引き継がれています。