2025年9月の記事一覧

本日、火災による避難訓練を掃除の時間に実施しました。訓練の様子を、敦賀消防署の方に、観察・評価いただきました。子どもたちは学校全体に散らばっていましたが、掃除の班ごとに落ち着いて避難できました。

本日は雨だったため、避難場所は校庭ではなく体育館になりました。訓練後の講話の中で、子どもたちに問いかけてみましたが、避難場所と天気のことや出火場所による避難先などにも意識が向けられている児童がたくさんいました。

避難訓練後は、簡易な消火訓練も行いました。児童からは、「訓練が大切だと分かった。」、「自分で考えて行動したり、大きな声で火事を知らせることが大切だと分かった。」などの学びが発表されました。

午後には、５年生総合の授業で、講師の先生方を招いて「手話」の学習をしました。実際に手話を使って生活されている講師が手話などを使って教えてくださる内容を、手話通訳の力をお借りして、理解をしていきます。教えてもらった手話や口の形で話が通じ合ったとき、素直に嬉しそうに、楽しそうにしている５年生がすてきだと思いました。

皆様、大変お世話になりました。

本日、5年生が「田んぼの学校」で、稲刈り体験学習を実施しました。5月12日に田植えを終え、気になる今年の収穫はどうだったのでしょうか。本日も、「株式会社ミライスつるが気比」の皆さんに、稲刈りのやり方教えていただき、実際に稲を刈ったり脱穀の様子を見せていただいたりしました。

鎌で刈るときの「ザクッ。」という音や感触が心地よく、全員「もっとやりたい！」との声が上がったそうです。代表の挨拶を終え、教室で飾る用の一束をお土産に、元気に帰校しました。家庭科での試食が待ち遠しいですね。

本日、教員研究の一環として、3年生の総合的な学習の時間の授業を教員みんなで参観しました。

授業開始前の教室では、子どもたちが輪になって、フルーツバスケットを楽しんでいました。その後、黙想。リラックスと集中をして、授業が始まりました。

現在、教育現場では、対話や探究学習がさかんに実践されています。3年生の今日の授業は、まさにその実践研究でした。生活科の校外学習や1学期のふるさと学習を振り返りながら、自分が探したい沓見のステキは何かを考える、始まりの時間です。今の自分の興味関心やこれまでの学習をきっかけにして、仮のテーマを決めます。友達と話し合ったり調べたりしていく中でテーマ変更もあるかもしれませんが、ワクワクしながら取り組めるテーマを見極めていくそうです。どの人も、時間いっぱい、じっくり聞き、つぶやき、考えていて、すばらしいなあと思いました。

学年や教科はそれぞれですが、子どもたちが協力して学び合っている姿が日常的に見られます。

国語の福井カルタ、道徳の決まりにつて、算数の式の説明、英語のプレゼン動画づくり。

友達と一緒に体験したり、考えや表現方法を交流したりして、学びを広めたり深めたりしています。

学校で働いている魅力の１つに、子どもたちが見せてくれる、生き生きとした姿に触れることができるということがあります。

写真にあるように、手をのばす、ジャンプする、体を反る、顔を伏せるなど、１つの動きを精一杯している子どもたちの一生懸命さ、無邪気さ、素直さが、大人はかなわない成長のスピードにつながっているのだと思います。