日誌

2025年5月の記事一覧

準備中・・・

3つの準備中をお知らせします。

1つ目は、1年生が、今後、算数や図工の学習で使う予定の空き箱の紹介(導入)をしていました。

丸や四角など、形の違う箱を紹介され、「あっ、タイヤにできる!」、「いい色。」など、つぶやいていました。

パッケージの印刷が気になり、同じ種類が何個もあるお菓子の箱を見ると、「誰が食べたのだろう・・・。大好きなのかなあ・・・。」などと、想像を膨らませているに違いない雰囲気が伝わってきて、1年生らしく楽しかったです。

2つ目は、5年生。宿泊学習のしおりを全員で確認していました。近頃、いろいろな役割分担を決めていたようですが、ついに確定です。もうすぐですね。

3つ目は、4日に実施する体力テストの上体起こしの練習を、6年生がしていました。時間内で何回できるかというもので、猛烈に頑張っては「はあぁ。」と脱力、頑張っては「はあぁ。」を繰り返していました。当日の記録更新なるか!?

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授業研究と全校集会

本日、6年生社会科で、教員間の公開授業をしました。教員自身の勉強のため、1年間の中で各自1回実施し、放課後話し合いをします。

今日の授業の課題は、「9つある社会問題を重要度に応じてランキングする」というものです。事前に、宿題等で、各項目についての自分の考えとランキングをタブレット上に投稿してあり、今日は自分が決めたランキングの理由を伝え合うことから始まりました。どれも大事な課題であり、関連性もあるため、「なぜ1位にしたのか。」の理由は、説明するには簡単ではありませんでした。ランキングが似ている人同士で話し合ってみたり、根拠となる資料を探したり、関連性を考えたりと、さまざまな方法で理由を明らかにしていきました。最後に、「4人の候補者の中から誰に投票するか。」を決めることで、学習のまとめをしていました。一人ひとり、よく考えていた授業でした。

業間には、今年度初の全校集会をしました。久しぶりの校歌斉唱では、元気な歌声が体育館に響きました。今日は、「負け方」について、みんなで考えてみました。

 

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新聞を活用した教育NIEの実践指定校2年目の取組として、水曜日の朝学習を「NIEタイム」と名付け、各学年、新聞を活用した学習に取り組みます。第1回目の様子を報告します。

1年生。新聞を大きく広げ、じっくり読んで(?)、赤鉛筆で書き込みをしています。「の」の字探しでした!

2年生。間違い探しのワークシートに集中しています。

3・4年生。実際に、「新聞記事を読む」ことに挑戦していました。

5・6年生。新聞社が作った「1つの新聞記事をもとにしたワークシート」に取り組んでいました。

3年生の様子を詳しく見ていると、記事に使われている言葉の中に、たくさんの知らない言葉があるようです。前後の文から意味を想像して読み進めたり、それでも分からない言葉は、辞書で調べてみたりしていました。

1年生や3年生の取組は、国語の学習にも通じていると思いました。

新聞を使って、他にどんな学習とつながることができるでしょう・・・。考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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変わった学習 変わらない学習

今日は、タブレットを使った楽しいクイズゲームの学習を、3つの教室で見かけました。

1つは、6年社会「三権分立」の3者の役割のクイズ、2つ目は、3年理科「蝶の育て方」クイズ、3つ目は、1年生活科「タブレットの使い方」での算数ドリルパークの計3つです。学年は違えど、タブレットを使い、ゲーム感覚で楽しく予習や復習のドリル練習ができるため、子どもたちは喜んで繰り返し学習しています。現代の子どもの嗜好に合った学習方法だと感じます。

そうした時代の変化を感じる学習もあれば、昔から実施しているマラソン練習が、本日から始まりました。5分間走です。初めに、体育委員会メンバーが前に出て模範を示しながら、ラジオ体操が始まりました。先ほどとはうってかわり、つらそうな表情を浮かべながらも、どの子も自分のペースを決めて走っているように見えました。こうした、根気強く努力を継続する学習も、やはり大切ですね。また、タブレットを使っていても、全員の意見が映し出された画面をじっと見つめながら、自分や友だちの意見を丁寧に話し合っている光景もありました。タブレットの有無の違いはありますが、意見交流で考えを深めることも、昔から大切にしている学習ですね。

 

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日々の学びの中にあるキラリ☆

1年生が、沓見保育園との交流に向けて、どんな活動をしたらよいか話し合い活動をしていました。

小学校では一番小さい学年ですが、2ヶ月前までは年長組のお兄さんお姉さんだったので、小さい組の保育園児のことも、よく考えられるのですね。「とんぼ組さんは小さいから・・・。」と、遊びやルールの意見を出し合っている1年生は、いつもと違って、お兄さんお姉さんに見えました。

3年生の図工の時間。教室の黒板に、写生の色つけのモデル写真が、時系列に並んで貼ってありました。それを見ながら、気づきを子どもたちが発表しています。色の濃淡の違いや影の付き方、空と雲の描き方など、覗いてる間だけでも、たくさんの意見が出ています。それらの意見を引き出すきっかけとなっている教材は、中学校の美術の先生が描いてくださったものだそうです。話したくなるものは、人を魅了する力を持っていますね。

体育館では、2年生が持久跳びの挑戦をしていました。本日、初めて10分跳びに成功した瞬間に出会うことができました。成功後座り込んでしまうくらい、頑張って跳び続けていましたもんね。

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