黒河元気ッズ日誌

令和6年、気を引き締めて始めます。

 新年が明けました。しかし元日から大変な事が起きてしまいました。

 「天災は忘れたころに・・・」と申しますが,お正月を迎えてみんなが喜んでいるところに,北陸では報道されているような大災害に見舞われ,石川県を中心に大きな被害が出てしまいました。もし震源地がもっと私たちの身近な場所で起こっていたら,何ができただろうと改めて考えさせられました。

 2日には航空機事故まで起きてしまいました。炎に包まれる旅客機をニュースで見て,とても不安な気持ちになりました。そして残念ながらこちらも被害者が出てしまいました。ただ,旅客機の乗客は全員が無事に避難できたということで,世界中から称賛の声が上がっているようです。危機管理に詳しい専門家は,毎年義務付けられている避難誘導訓練の成果だと話していました。

 この2つの出来事から,わたしたち学校関係者も児童の「生命」を預かる職務であることをもう一度確認し,いつ,どんな災害や事故に見舞われても,出来うる最善の手が打てるように,常に準備と心づもりが必要だと強く感じました。来週の9日(火)から二学期後半が始まりますが,気を引き締めてスタートしたいと思います。

 児童や保護者のみなさんも,残りの冬休みをどうか安全にすごしてほしいと思います。

 夕暮れの野坂山