黒河元気ッズ日誌

5年生 田植え体験

5月24日(金)の2限目、3限目に、稲作体験を行いました。

今までは沓見の田んぼをお借りして、田植えを行っていましたが、今年は学校のすぐ近くの、地域の田んぼをお借りして、田植えをしました。

御名蕎麦クラブの方6名の先生から田植えの手ほどきをいただき、子どもたちも一心不乱に、どの子も腰をかがめ、泥に足を取られながらも真剣に苗を植えていました。苗が足りなくなると、女子も男子も一斉に「苗ください!」と声をあげるほどでした。

田植えが終わった後は、近くの用水路で泥をすすがせてもらいましたが、その時の子どもの声の中から、「もう終わりなの?」「もっとしたい!」という言葉がたくさん出てきていました。

3限目に書いた感想の中にも、「秋の稲刈りが今から楽しみです」と書いている子どもがいました。

こうした経験をしたことで、今まで興味の薄かった田んぼやそこで働いている人への見る目が変わったようです。自分たちの田んぼという意識も芽生えてくれたように思います。

日頃できない経験をさせていただいた地域の皆様に、子どもも教員も感謝の一日となりました。