中郷News 2024

2024年6月の記事一覧

5年生 国語の授業から

 5年生、国語では、「言葉の意味が分かること」(今井むつみ氏)を教材に、説明する文章の読み方を学んでいます。文章の要旨をとらえることによってそれに対する自分の考えを持つことをゴールに、見通しを持って学習に取り組んでいます。

 要旨をとらえるためには、初めと終わりの段落を読むこと、繰り返される言葉を手がかりにすること、そして中の段落部分に書かれている事例や理由を読み取ることをポイントに、今井氏の説明文の読み取りを深めています。

 自分の課題を自分で選んだり設定したり、1時間の中での学びの達成について自己評価や振り返りを丁寧に行ったりしています。また、同じ課題をもったなかまとともに読み取りを進める姿、他の人が分析したり整理したノート(タブレット上)を参考に読み進める姿も見られます。

 本時では、一人一人が、自分の学びに丁寧に向き合いながら、自分の言葉で要旨を入力して(書いて)いました。

6月第1週の授業の様子から

 4年生は算数で、角度を測定したり、計算で求めたりする学習をしています。180°の大きさをこえる角度はどのように求めるとよいか、その方法を考えました。

 分度器を角度にあわせて動かしたりするうちに、180° または 360° を基に、足し算したり、引き算したりして求められることに気づいたこどもたちでした。

<4年生算数 考えを伝え合い、学び合っています>

 

 5年生は図工で、写生画の色づけに取り組んでいます。三方青年の家で描いた下絵をもとに、自分の目に焼き付いている風景に色を塗って仕上げています。木々の葉の1枚1枚、湖面の波、建物のひとつひとつを丁寧に色で再現しながら、自分の描きたかった風景を表しています。

<5年生図工 一生懸命です。>

 

 

 1年生は算数で「あわせていくつ」の学習をしています。ひとりひとりが数図ブロックを動かしながら、たしざんの意味を考えています。これらの活動を通して、式や言葉で表すことにも挑戦しています。

<1年生算数 集中して頭と手を動かしています>

 

 2年生は道徳の時間に、「自分のよさに気づく」活動をしていました。折り紙名人の吉澤章氏のこどものころの話を読んだり、実際の作品にも触れながら、吉澤氏がどのようにして自分のよさに気づき、それを伸ばしていく努力をしたのかについて考えていました。

 自分のことに立ち戻って、ペアでお互いのよいところを伝え合う場面では特に、こどもたちの笑顔や明るい表情でのやりとりが見られました。自分のよさに自信をもって、興味や関心があること、得意なことを伸ばしていってほしいです。

<2年生道徳 思いを伝え合っています>