うみのこだより

避難訓練

「地震発生」、「津波の恐れ」そして「原子力災害」。

この3つの災害を想定して避難訓練を行いました。

【授業中に地震が発生】

机の下にもぐって、落下物から頭を守ります。

倒れないよう机の脚をしっかり支えて!

【津波の恐れ】

揺れがおさまってから、津波の恐れありということで、3階と4階に垂直避難をします。

担当者が、避難ルートが安全に通れるかを確認して大声で報告します。

この間も子どもたちは、静かに待っています。

避難ルートの確認ができたことを全校に知らせ、1階と2階にいる児童は、3,4階へ避難を開始します。

3,4階にいた児童は、そのまま次の指示あるまで教室で待機です。

4階から見える松原の海。

今日はとても穏やかでした。津波が来ないか担当者は沖を見つめます。

避難完了ができた学年から、人数の報告をして、児童と教職員全員の安全確保を確認しました。

【原子力災害】

垂直避難が完了し、教育委員会へ報告します。

「地震により原子力災害が発生。松原地区に奈良県への避難指示。」

この指示を受けて、学校では、児童を体育館に集めます。

保護者への引き渡し、または、バスで奈良県へ移動という流れになります。

訓練は、ここで終了です。

体育館に集合するところまで、全校が静かに落ち着いて行動できました。

いざというときには、今日の訓練を思い出して行動できるはずですね。

学校の中だけでなく、いろいろな場所・時間での避難方法についても考えて準備しておきましょう。