うみのこだより

学校評議員会を行いました

地域の代表の方に来校していただき、第2回学校評議員会を行いました。

大変寒い日となりましたが、8名の評議員の方が来校してくださり、学校の様子についてご意見をいただきました。

会を始める前に、児童が取り組んでいる「大縄大会に向けての練習」の様子を見ていただきました。

「仲よく楽しそうですね。」

「昔は、子どもの数が倍以上いたのに、今は少なくなりましたね。」

「寒い中でも元気だなぁ。」

などの感想が聞かれました。

その後、部屋に戻って、9月以降の学校の活動の様子や、学校評価アンケートの結果と考察、そして、スクールプランの達成状況について説明しました。

子どもたちが落ち着いて活動に向かっていることや、保護者の方々からもよい評価をいただいていることなどについて報告した後、様々なご意見をいただきました。

【新型コロナウィルス感染症の状況やその弊害についてのご意見】

・子どもたちが、マスク着用を当たり前に行い、給食も黙食をすることで全体的に落ち着いてくるのかも知れないが、コミュニケーション不足が心配。

・登校時のあいさつの声も、マスクをするようになってどんどんさみしくなっている。

・縦割り活動や地域の方々との交流が少なくなっているので、工夫して取組を進めてほしい。

【GIGAスクール構想についてのご意見】

・タブレットの操作などに慣れていくのはよいし、一人ひとりが課題に向かうことができるのもよいが、ここでも「友達と話し合う」という経験が減らないようにしていく必要がある。

【地域の様子について】

・最近は、様子が見えない(つかみにくい)ご家庭が多い。

・ヤングケアラーの実態について。

 

子どもたちの成長に対する多くのお褒めの言葉をいただきましたが、一方で子どもたちが多くの友達と元気に楽しく活動する姿を期待しているという励ましもいただきました。

コミュニケーション能力の育成は、本校の重要な課題のひとつです。今後も力を入れて教育活動を実施していきます。