うみのこだより

校内授業研究会

来年度からスタートするGIGAスクール。その準備として先生たちも勉強を始めています。
松原小学校は、子どもたちが学習に主体的に向かうためにどんな手立てが効果的かを研究しており、先生がタブレット端末を使った授業研究会を5年生で行い、多くの先生方が参観しました。教科は、社会科で「日本の食料自給率」について考える学習です。

今回は、先生がタブレットを活用して、子どもたちに資料を提示しながら授業を進めました。



先生は、手元に持ったタブレットを操作して、グラフや写真のどこに注目するかを示していきます。

子どもたちは、写真がズームしたり、グラフが伸びていったりするのを見て、興味を持って資料に注目していました。
積極的に発言する子がとても多く、授業が盛り上がりました。

「食糧自給率は低くてもよいか」という問題についてみんなで話し合った後、自分の考えをノートに書きました。
ノートを見ながら先生がタブレットにそれぞれの心のメーターの数字を入力すると・・。

その場でみんなの心のメーターがモニタに映し出されました。

これを見て、今日勉強して考えがどう変わったかをみんなで確認できました。
心のメーターは、この勉強を通して毎回行っているので、自分の学びの変容も確認できました。
5年生のみんなは、とてもがんばって先生と一緒に授業をつくり上げていました。これからの授業で活躍するタブレット端末をはじめとするICT機器。
どのように使うのが子どもたちにとって効果的かをこれからも研究していきます。